ここ何日間かは、亡くなった天陽君の話に終始していたんだけれど。
いよいよ今日あたりから、次のスタートを切る話が始まったようで。
例の、「大草原の小さな家」
この物語をアニメにとの発想だったんだけれど、一久さんの企画書では、世界観は利用するが、物語の舞台は北海道。
なるほどこれが“なつぞら”に決められていたテーマだったのかも。
目次
柴田家でのやりとり
実は朝起きてすぐ一久さんに電話。
「大草原の小さな家」は
「私がやりたい !」
電話でそう告げるなつ。
昨日の夜からの1連の流れで心の中に確信が生まれたのだ。
なつの生きがいはほかならぬ優ちゃん。
その優ちゃんが
「これみたい!」
そうなったらもうやるしかないよね。
この画像は物語の中で、土曜日に1番下の妹明美ちゃんが戻ってきたときの晩御飯の様子。
話題は、柴田家の男性陣の様子と明美ちゃんの職場の男性陣との比較。
どちらかと言えば軍配は女性軍に。
いくら弁解をしてみても、柴田家の女性たちは 皆 独立独歩。
それぞれの人生をしっかりと歩んでいる。
そんな中でなつは今の仕事を続行することを公表する。
この決意に至ったのは天陽君との約束があった。
「優ちゃんのために絵を動かすこと」
そしてそういったアニメの世界は天陽君自身はわからないので一久さんに支えてもらってぜひがんばって欲しいと。
そうしてなつは一久さんの企画
「大草原の小さな家」にぜひとも参加したいとの気持ちを告げたのだ。
一久さんの企画
一久さんに“大草原の小さな家”の企画に参加しようと思い断ったいきさつを説明するなつ。
それは、天陽君が描いた“雪月の包装紙”
この中にある小さく描かれた赤い服の女の子。
それは明らかになつを指していると思われるのだが、そこに“大草原の小さな家”と被ったことを告白。
この話を聞いた一久さん。
早速作った企画書の冒頭に書いたこと。
作画監督 奥原なつ 演出 坂場一久
原案 大草原の小さな家
一久さん この物語をそのままコピーするとは考えなかった。
物語の中にある世界観をそのまま生かして舞台を北海道に移して、北海道の物語として描きたいのだと。
北海道人の私としては大賛成なんだけど。
なつぞらの最初に出てくるアニメーションが多分この物語かなと勝手な想像を。
今月末までにはしっかりとできあがるでしょう。
とにかくもう残り何回もないですよ、放送する回は。
ラスト19回ですね。
昨日のニュースでやってましたが、スピンオフのドラマも3本ほど作られるみたい。
楽しみに待つようですね。
マコプロダクションの活動はいかに
マコプロダクションがモデルとなる存在はないのに かなりしっかりと描き込まれている。
何かを参考にしているのかなと思いつつも、モデルとなるのはジブリぐらいしかないので。
ここで描かれているももっち。
宮崎駿がモデルとされるカミッチと関係があるような気がして、いつも気になっている。
実際の宮崎駿とももっちのモデル 保田道代さんはほぼセットで活躍していたので。
保田さんは宮崎駿の主な作品には全て関わっていて、色彩決定を全て任されていた。
色彩に関してはプロ中のプロ。
私が大好きなラピュタやそれ以外の作品にも必ず名前が出てくる大変な方。
余計な勘ぐりだが、カミッチもももっちも独身なのでと思わないでもない。
しかしながら、マコプロダクションは アニメーターの思いを一身に引き受けて、どんどん発展していく。
実際問題として、どのような活動をしているのかはまだドラマの中で描かれてはいないが。
“ 3代目カポネ”はどうなったのだろうか。
今はそのような活動をしていると思うが、この当時のアニメーション制作会社はコマーシャルの仕事もよく引き受けていたようだ。
なつぞらを見ていても、著名なメンバーが大体集まっている感があるので、経営するためにはそれなりの運転資金とか、下世話なことをいろいろ考えてしまう。
だって、物語の中ではマコさんの個人経営のマイナーな会社のはず。
東洋動画のような大手とはまるで意味が違うので。
しかし明日以降の話になるが、なつは最後まで東洋動画に残ることにはならない。
ネタバレで恐縮だが、東洋動画退職の話が持ち上がる。
まとめ
いよいよ自分たちが“ぜひやりたい仕事”を選んで頑張るストーリーに。
なつは天陽君との約束と励ましが生涯を通じてひしひしと感じているのだ。
なつぞらの中でも今回の1連のエピソードが物語の中心になるようだ。
この物語はやはり北海道をモチーフに描かれている。
様々な登場人物にモデルがいることがそのことを証明していると言える。
また、東京で活動するなつの今後も新たな道が開かれることに。
そういえばモデルとされた奥山玲子さんも子育てをしながら仕事をしながら会社勤めをして結果として会社は辞めることに。
この写真を見てもとても爽やかな清々しい印象。
でも、子育てをしながら全力で会社勤めをしていたのだ。
人生の後半では、アニメーター以外にも、銅版画などの作家活動をされていた。
アニメーター養成学校にも籍を置いていたことが。
この世界では知る人ぞ知る第一人者だったので、横のつながりも広く、必ずどこかでお声がかかったようだ。
なつぞらはここまでで多くのエピソードを描いてきたが、これからはほんのわずかのエピソードが残されるばかり。
何気なく見始めたこの物語がいつの間にやら最終回まで付き合うことになりそうだ。
私は様々な画像を拝借している関係で、このドラマ自体は毎日3回ほど拝見する。
BSプレミアムの朝7時半からと NHK本放送の8時始まりの分。
後はこのブログを書きながら7時半からの録画した分をちょくちょく見ながらと言うことに。
またインターネットに表示されるNHKのTwitterを始めとする公式サイトは毎日チェックすることに。
ドラマで発表される以外の写真はそれぞれの俳優たちのInstagramとかTwitterを参考にしている。
ネタバレ情報のチェックも最終回まで全て終了しているが、必要に応じて何回も見直すことに。
自分のお気に入りの番組はたくさんあるが、番組を見ることに責任を感じ始めたのは多分ここが初めて。
いい加減な事は書けないなといつも思いながら。