最近のネットのニュースでは取り上げられないことのないこの事件。
韓国の人気アイドルタレント“ク・ハラ”がどうやら自殺したらしい。
調べてみたら彼女はまだ28歳。
まだこれからいかようにも人生を演出できたはず。
彼女がこんな生き方しか選べなかったいろいろな原因を調べてみると、韓国でのネットの中傷が、どうやら相当ひどいとのこと。
日本でも大同小異で、ネットの世界だとどうしても表現が過激になる傾向が。
この事件を振り返って少し調べてみることに。
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事件は2度起こった
こういったニュースが出るたびに韓国ってどんな国なんだろうと思ってしまう。
この国はお国柄で、どうしてもいじめや様々なヘイトスピーチなどが昔から取り沙汰されてきた 。
特に朝鮮戦争の後は、アメリカと中国、北朝鮮との間で随分と苦しい歴史があったと記憶。
しかしいつからだろうか韓流ブームで韓国のドラマが大人気になった。
これらのドラマは国がテコ入れして制作したことがあって、韓国国内のみならず日本を始め各国で評価されたと言える。
しかし、この国のお国柄は弱い者は犠牲になり、強い者が搾取する構図が否めない。
韓国の芸能界も日本以上に盛んではあるが、特に若い女性などは自分の希望にそぐわない様々な接待、その他にかり出され、かなりの精神的ストレスを抱えていると聞いている。
そんな中で起こった今回の事件。
妙齢の美しい女性が2人立て続けに自殺したのだ。
まだ詳しい発表はなされていないが、亡くなったことには間違いない。
自殺したとして、その原因が様々言われているが、うつ病であったとか、精神的なストレスを抱えていたとか、ネットの情報も毎日たくさんアップされている。
自殺をするほどの苦しみを、周りの人たちはどうして見過ごしてしまったのだろうか。
また事情があって気がつかなかったとして、本人たちは隠していたんだろうか。
フタを開けてみればわからないことだらけ。
もうじき初七日を迎えるにあたって、少しずつ報道されつつあるのは彼女は様々なトラブルを抱えていたとのこと。
それはリベンジポルノと呼ばれるネットでの記事の拡散とか、DVの被害も受けていたようだ。
それはおよそ1年前からのことで、それ以前にもトラブルにはならないけれど様々な裏の仕事をさせられていた可能性もある。
特に彼女は有名なグループに所属した後フリーになって、その後、最終的には日本の芸能プロダクションに所属していたようだ。
活動の主な舞台は 本国韓国なので、日本へは時々来るぐらいだった。
ネットの誹謗中傷は韓国だけのことなのか?
様々なネットの記事や書き込みを見るたびに、彼女は様々なネットの情報に追い詰められていた可能性がある。
彼女を誹謗中傷するサイトは韓国だけではなく日本でも同じようなことが起こる可能性が。
日本でもネットとりわけSNSは若い世代のみならず年寄りの世代でもずいぶん多くの人が参加。
様々な人と知り合えることや、1人称での情報発信ができるので、それなりに重宝していると言える。
しかし、こういったやりとりは本来の顔と顔を突き合わせた付き合いではないのでどうしても他人同士があたかも親しい間柄のように振る舞うことで様々な問題が発生。
最近特に感じるのは、女性の場合、夜中でも電話がかかってくる場合があるらしい。
この場合の電話は電話番号を使うのではなく、SNSのアプリの中。
そこでは無料通話のできるものがいくつも存在している。
私もLINEでつながっている友達とはLINEの無料通話を使うことが多い。
それは呼び出しのコール音が通常の電話の呼び出しとは異なる設定にしているのですぐにわかる。
しかし、私の場合ルールがあって、必ず知っている者同士でしか会話はしないことにしている。
他にもSNSの中ではMessengerに無料通話の機能が付いている。
MessengerはFacebookとセットなので、Facebookで友達になったなら無料通話が可能になるのだ。
私がよく聞くトラブルは、友達になった人から夜中も関係なく電話をかけられて困っているとの報告。
ネットの世界の特徴で、独りよがりな行動をとる人が多い。
日本でこれだけなんだから韓国ではどうなるのだろうか。
また、必ずと言っていいほど誰かを誹謗中傷するような投稿は必ずと言っていいほど目にする。
私のルールとしては、人の誹謗中傷する投稿には決して関わらないように気をつけている。
今回クハラは様々な誹謗中傷で何度も炎上したと聞いている。
ネットの世界は所詮バーチャル
ネットの世界は基本的にはバーチャル。
ネットの世界での人物像が実在の人と全く同じ事はあまりないのではないか。
特にSNSでは男性が女性のフリをしている場合も多々見受けられる。
特に、出会い系サイトの業者は、女性のふりをして無作為に友達リクエストを送ってくる。
そういったことには真面目に受け答えする必要は無い。
またネットの投稿などで激しく怒りをあらわにする人などとは、関わりを持たないようにするべきだろう。
そういった人たちは人の話を聞くことを決してしない。
話を聞く気のない人に説得など、金輪際お断りなわけだ。
クハラの場合、自分自身のSNSを全て封印してしまうことにはならなかったのだろうか。
選ぶのは自分自身なのだから、嫌な思いをしたままそのままアプリとして所有するのはナンセンスだろう。
おそらく書き込まれた内容を鵜呑みにしてストレスを溜め続け、やがては自分自身を責め続けたに違いない。
今回の事件はその結果だと痛感する。
対岸の火事?
SNSを毎日使う私にとっては対岸の火事とは言い切れない。
私の場合も様々な女性の友達が存在するが、それはあくまでもSNS上のこと。
実際のリアルな友達と言うわけではない。
当然のことながら交流はもちろんあるが、彼女たちから共通して聞こえてくる苦情があるのだ。
それは先にも述べた夜中だろうがお構いなしにかかってくるSNSの無料通話の電話。
これが著しく迷惑な事は言うまでもない。
そういったことを聞いて私が答えるのは1つ。
『直ちにブロックしましょう。』
『決して相手をしてはいけません。』
『彼らは人の話を全く聞かないので、説得を試みることは完全に無意味ですよ。』
これがいつも私が答えている内容。
こんなことでストレスなんかためてられないんです。
どうしても女性の被害が多いようですね。
私の場合は、外国から遺産相続の受取人になってくれと言う案内がごくたまにきます。
これは典型的な詐欺なので、しつこいようだとブロックします。
1回スルーして、その後何もコンタクトをとって来なければとりあえずは放っておきますが、しつこければ有無を言わさずブロック。
SNS歴も私の場合、およそ5年以上が経ったと記憶。
最初の頃とは随分様変わりしてきてます。
様々な、アプリの機能は進化しているし、始めた当初に比べて友達の数も上限ギリギリまで増えました。
私からリクエストをする事はほぼなくなりましたが、毎日何件かのリクエストは受けています。
ネットの世界での様々なトラブルはこれからも増え続けるものと認識。
少しでもストレスを感じたならば決して深入りしないことを決めておかなければ、日本でもひょっとしたら犠牲者が出るのかも。
ネットの世界でトラブルがあったとしても、なかなか立証することは難しいので、関わる以上はそれなりの覚悟も必要になる。
韓国で起こった今回の事件はとても残念な結果に。
若い妙齢の女性を守ることができなかった韓国のファンたちは、“罪の意識にさいなまれるはず”と痛感している。