くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

東京都直下地震シミレーション 恐怖は簡単には終わらない

 

昨日アップしたブログの続きが既にもう番組として放送されているので、そのエグさは半端でないとは思っていたが、だんだんその凄みを増している。

特に思い出すのは『阪神淡路大震災』と『311の東北大震災』

元に戻るのに一体どれだけの年月がかかっただろうか。

地震が発生してから日にちが経つにつれて、火災を始め想定される被害は、本当の意味で恐ろしさが伝わってくる。

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火災旋風の通過した後 竜巻が火災だと考えれば

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火災旋風の恐怖

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イギリスで撮影されたもの まさに竜巻

あちこちで発生した火災はだんだん勢力が強まるにつれて1つ1つ、まとまるんだよね。

要するに2箇所3箇所で燃えていたものが大きく燃え広がって1つにまとまること。

大きな炎は、風が起こってそれが竜巻のように変化することが。

実はこの状態が竜巻状の炎、『火災旋風』と呼ばれるもの。

これは風の流れに乗って竜巻のまま、あちこち移動する。

炎なので移動した先でさらに延焼が広がることに。

焚き火レベル位の大きさでは起こらないことだが、家一軒分ぐらいの火事でも起こる可能性がある。

通常の火災でも規模が大きくなれば火災旋風の発生する可能性が高まる。

こういったものを目撃したら、そばにはよらないこと。

命を失う危険がより高まってしまう。

こういった火災で亡くなる人が、想定される被害者の6割以上に及ぶと言うのだから、

それは非常事態。

何とかして逃げなければ、炎の中では助かるはずもないので。

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通信回線の消失

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偽の情報なので信じて行動すれば大変な目に

大地震が起こった直後は、まず考えられるのは交通機関が全て止まること。

それと同時に停電火災だが、もう一つ通信回線が一定時間経ってしまったときに、そのままダウンしてしまうのだ。

過去の地震の時もそうだったが、電話が著しくつながりにくくなったか、あるいは全くつながらなくなってしまったか。

そのようなことを経験した人はいないだろうか。

そして連絡が取り合える事は、実は偽情報が流される可能性も指摘される。

要するにデマ情報である。

誰かが、

”隣の避難所で食料の配給とか水の配給があるからそちらへ行こう“

などと呼びかけてその情報に踊らされてそのまま行動してしまうと後で手痛い目に会うことが。

LINEなりメールなりを使って情報を流して連絡を取り合うのは良いことだが、いい加減な情報を鵜呑みにしてそのまま流せば別な被害を発生させることにもなりかねない。

大事な事は、身の安全を守らなければならないので、行動を起こして動き始めれば、それはすなわち命に関わるリスクを増すことになる。

しっかりした支援体制がととのうまでは、今いる場所が安全と思われるならば、そこにとどまるのがベスト。

うそか本当かは別として、昨年の北海道の胆振地震の時に、私も経験したのだが、あの時地震のその日にLINEで、”本震に匹敵するだけの余震がこれからやってくる“との情報が流れた。

私の手元にも複数回そのようなLINEが届いたが、私はその情報を拡散しなかった。

親切で流してくれた複数の友達には申し訳ないが、来るかどうかわからない情報をそのまま流してしまうことには抵抗を感じたから。

結論から言えば言われるような余震は発生しなかった。

頭ごなしに否定するわけではないが、注意喚起の点では有効だったかもしれない。

しかし、無用な心配をさせないことも配慮の1つとして必要かもしれない。

ブラックアウトを経験したことから言えること

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番組の中でのひとこま

実は昨年6月に起こった北海道の地震の時に、北海道全体ですべての電源が消失する事態に陥った。

地震の被害の中でも、かなり厳しい状況だったと言えるだろう。

とにかくスーパーその他で食料品などを手に入れようとしても、冷蔵庫が使えないとのことでその類のものは売ってはもらえなかったのだ。

そして地震は明け方に発生したのだが、その後停電して、その数時間後には電話その他一切繋がらなくなってしまった。

私の住む地域は震源地からは数百キロも離れているので、実質的な被害はほとんどなかったが、停電だけはかなり難儀した記憶が。

自家発電装置を始め、あらかじめ準備できる人は持っておいた方が良いのかも。

今回の東京都直下の地震では、おそらくまともな対応などできはしない。

様々なことが想定されるが、時間を追っていくにつれて、新たな被害が発生するはずだ。

また番組の中で触れられていたが、堤防の決壊する可能性も否定できないんだそう。

東京都には川の水面よりも低いゼロメートル地帯が広範囲に存在する。

放送の中で言われていたのは水面下2メートルほどが地面とのこと。

もし堤防が決壊すれば2メートルの水が住宅地その他に押し寄せることに。

国土交通省等ではこのような河川の堤防なども逐一チェックを入れているようだが、だからといって大丈夫と言うことにはならないだろう。

地震の大きさとか、被害の広がり具合でどの程度人命が脅かされるのか。

こればかりは簡単には推し量ることができない。

どのような準備をするかが問われているが、残りの放送の中でできることを提案してくれるようだ。