くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

1.17の記憶 阪神淡路大震災から25年

 

あの地震からもう25年も経ったのかと、ちょっと感慨深いものが。

1995年だから、私が今の住宅に住み始めた翌年の事件だったと思う。

ちょうど会社勤めの最中だったので、仕事に行く直前、テレビから流れてきた映像に愕然とした記憶が。

なによりもまずいなと思ったのは神戸市内に立ち上る火災の数々。

これは多くの犠牲者が出ている!

そう思いながら仕事に向かった記憶が。

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目次

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最初に飛び込んできた映像がこんな感じだったと思う

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1995年はこんな年だった

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1995年3月20日 地下鉄サリン事件

地震が起こった後の復旧作業が真っ最中の時、もうすぐ雪解けを迎える頃に地下鉄サリン事件が起こったことを覚えているだろうか。

今も被害者が苦しんでおられるあの悲惨な事件。

既に犯人は死刑が執行されて、今はその事実が記憶の中にとどまるのみとなったのかも。

仮に死刑になったとしても、それで罪が償われたとは思いにくい 。

もっとも、ほかに償いようもなかっただろうが。

この年はいろんな意味で大変な年だったかもしれない。

この地震の影響で、日本の経済にも極めて大きなダメージがあったはず。

また神戸市の復旧も全力で立ち向かうと言いながら、実態を把握するまでにずいぶん時間がかかったと聞く。

あの時の地震の経験から、建物の様々な強度を見直したり、また集合住宅での水道の蛇口の形状等の見直しもあったりして、地震の後で改善された点はずいぶん多いだろう。

被害は壊滅的

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高速道路が横倒しになった衝撃的な画像

高速道路が横倒しになった画像も衝撃的だった。

決して強度不足などと言ってみたところで、どうしようもないなと感じたもの。

この後、復旧された高架はその強度を大幅に見直して、しっかりと吟味されたものと聞いている。

この道路の上で車を運転中に地震を迎えた人たちは一体どんな気持ちだっただろうか。

道路から降り落とされて亡くなられた方もいるが、道路上で何とか助かった方もおられるようだ。

これだけの巨大な地震で被害が発生すると街自体の能力も消失してしまうのだ。

簡単に元に戻すといっても、単純に年単位での作業になる事は容易にわかる。

実際には阪神淡路大震災の時は、街全体の道路を始めとする様々なライフラインの復興と、個人の住宅の復興など、様々な課題を同時進行で行う必要があった。

たくさんの人が力を合わせて、復興に取り組んだ結果、25年経った今はそれなりに復興できているだろう。

もちろん、全てが元通りになれたわけでないのはよく理解できる。 

四半世紀前の苦難から学ぶべきこと

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救出作業は困難を極めた

とにかく火災による犠牲者が多かったなと記憶する。

惨状を見るにつけ、消防自動車が現場にたどり着けずに、そのまま焼死してしまう方がずいぶんいたのだ 。

これは言葉は悪いが、火あぶりではないか。

火事の現場で焼け死ぬ人は確かに今も少なからずいることはわかる。

しかしこのときの地震で亡くなられた方で火事に巻き込まれた方は一体何人ぐらいいたのだろうか。

そのことを考えると、こういった災害の時の消防の活動とか救助活動などがどのように行われるかは最重要課題と言える。

被害に遭ってしまったことを想定するしかないのだから。

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今後の予想は?

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仮設住宅 誰もが入れたわけではない

 今後起こる地震の中で最も危惧されるのは南海トラフ地震だと言われる。

もし起こってしまえば、マグニチュード9クラス。

震度7に及ぶのではないか。

当然、破滅的な津波も起こるだろう。

そのことを想定した事は当然計算しなければならない。

日本は、1995年のこの地震の後に、2011年、東日本大震災を経験している。

20年弱の間に壊滅的な地震を2つ経験したのだ。

そして予想される南海トラフと首都直下型地震の想像を絶する災害。

実はこのお正月前後に地震に関わる特集番組が放送されたのをご存知だったろうか。

とても重要な内容だったと思ったので、私も記事にまとめている。

 

www.kuwa-chu.com

 

 

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 こちらは、東京で直下型地震が起こったことを想定。

南海トラフ地震は全く別な設定で語られている。

最近このような特集番組はとても多くて参考になるが、評論家たちが口を揃えて言っていること。

地震の予知とか予測はできません

そんなに甘くはないんだよね。

起こるかもしれないと想定して準備をする。

どうやらそこにしか方法はなさそう。

多くの犠牲者が出た阪神淡路大震災。

犠牲者を追悼する様々な行事があちこちで行われている。

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今朝5時46分に行われた追悼行事

命を守ること、生き残ることの意味を今更のように考えなければならないのかも。

そうすることで犠牲になられた方へのお弔いになると感じる。

次に来る大きな地震は、予測できないと言いつつ多くの専門家が必ず来ると言い切る

伊達や酔狂で発言している事はないと思う。

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