今日は冒頭のシーンから注目していたけれど、お母ちゃんがあんななくなり方をすると思わなかった。
川原家の最長老マツさん。
少し、認知症の症状は出ていたけれど毎日ニコニコと朗らかで、苦しい時代を生き抜いてきたその人生は、最後に本当に素晴らしい輝きを放っていた。
まさか喫茶サニーで最後に編んだセーターを披露しながら、椅子に座ったまま眠るように去っていった。
大往生と言っていいのか。
全く苦しむことなくみまかられた。
夫常治のところで再会できただろうか?
目次
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母マツ サニーでみまかる
たまたまお母ちゃんが サニーに出かけていったんだね。
自分で編んだセーターを見せるために。
それはその前の日ぐらいに娘たちに披露して見せたもの。
ピンク色のちょっと模様の入ったやつ。
この服を着て、夫常治に会いに行くんだよねが合言葉だったかも。
娘たちの前で話していた理想とする死に方をそのまま演じて見せた。
葬式のときの様子も、また亡くなったその後の様子も描かれる事はなく、淡々と報告のみで終わっていたのだ。
物語はここからさらに年月が進んで、昭和58年の設定になっていた。
昭和58年、私の記憶の中ではごく最近の気がする。
すでに36年が経過しているが、この時すでに私は30歳になろうとしていた。
自分の人生とだぶらせてしまうよね。
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ひとり暮らしの喜美ちゃん
お母ちゃんが亡くなってから3年後との設定。
あれだけ大家族だったあれだけ大家族だった川原家が今家族は喜美ちゃん1人。
一人暮らしって、やった人ならよくわかるけど 、結論から言うと話し相手がいないので。
慣れる生活だけど、不思議に寂しさも感じないけれど、心の中に抑揚はなくなるかも。
そして、毎日のルーティーンの中に自分の亡くなった家族へのお弔いの儀式が加わる。
決して大げさなものではないけれど、お仏飯を供え、お茶湯を供養する。
そのあとで改めてろうそくと線香をともして手を合わせる。
映像を見ていて感じたのはやはり女性。
きちんと一人前をお膳にして食べていた 。
これが男だと、めんどくさがるので、私などできたものから味見しつつ、それが食事がわりになる。
さて、1人になった喜美ちゃんの今後の人生がどんなふうに描かれるのか。
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かつての夫八郎さんと再会
お母ちゃんが亡くなってから3年後に、照ちゃんに連れられて八郎さんが訪問。
お母ちゃんの仏壇にお参りしたいとのこと。
突然のことだが、それぞれとても懐かしい気持ちに満たされるのだ。
離婚をして他人になったとは言え、かつては夫婦だった2人。
そしてなんといっても2人の間には武志君が。
武志君はしょっちゅう自分の父親と連絡を取り合っていた。
そういったこともあって、この2人は他人ではあっても、無関係な間柄ではない。
2人にとっての思い出話
2人で会話をしようにも、やはりそれぞれの名字で呼びあってしまう。
もう昔のように気さくに声をかけることにはならない。
設定でもあるように、離婚をした間柄なので、またそれぞれ止むに止まれない苦しい事情で別れざるを得なかった。
お互いの胸の内を思いやると、それぞれ苦しい思いばかりが募ってくる。
それは感謝の気持ちを伝えるときにも現れる。
武志のために長い間お金を送り続けてくれてありがとう
その言葉に思わず言葉を返す八さん
こちらこそお礼を言わなあかん
ええ子に育ててくれてありがとう
そう言った後で、お互い思わず涙ぐんでしまう。
相手のことをねぎらえばねぎらうほど、自分を責める気持ちが湧き上がってくる。
お互いが相手に対して申し訳ない気持ちで満たされてしまうのだ。
過ぎたことや
そう言って言い訳するのが精一杯。
お互い感じた事は、かつて愛し合った相手が今、目の前にいても決してもう後戻りはできない道をそれぞれ歩んでいると言うこと。
大人の男女として、それぞれ別々の人生を歩まざるを得なかった。
喜美ちゃんとしては、可能な限り関係を解消したいと思いつつも、それは叶わぬ事でもある。
2人の間には武志君がいるのだ。
それぞれはお互いに心の中に重荷を背負ったまま人生進むしかない。
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武志君大学卒業
大学を卒業してついに家に帰ってくることになった武志君。
かつての友達たちもやってきてとても賑やかにはなったが。
これからは窯業研究所に職員として勤める予定。
将来的には陶芸家を目指すとのこと。
とにもかくにも目標がはっきりしているので、後は本人の努力次第
そして周りの人たちからどれだけ好意的な援助を受けられるか。
明日以降はそういったことも含めて語られるに違いない。
スカーレットは喜美ちゃんやハさんの物語として今まで続いてきたが、どうやら世代が変わってきつつあって武志君が加わることになりそう。
何度もこのブログでも書いている通り、波瀾万丈の物語が控えているのだ。