今週のお題「うるう年」
こちらのお題でブログをアップしてみることに。
子供の頃からの思い出になるが4年に1度とのことでオリンピックと被る。
私が記憶に残っているのは10歳のときの東京オリンピックから。
今66歳なので、うるう年は16回経験してることになるのかな?
しかし思いのほか記憶は断片的。
東京オリンピックまでに2回経験しているはずだけど全く記憶には残っておらず。
やっぱり、それぞれのご家庭の事情もあると思うけれど、テレビの存在がとても大きいかな?
テレビがあればどうしたって見ちゃうんだから。
目次
やっぱり半世紀以上も前のあの時のオリンピックから
オリンピックの当時はね、10月の10日が開会式だったから我が家のテレビは白黒だったんだけれど、それなりに見ていた記憶が。
オリンピックの特集番組はあまり記憶に残っていないので、ニュースなどで断片的に流れたくらいだったろうか。
10月のこの時期になると稲刈り真っ最中か終わった直後くらい。
田舎だとちょうど農繁期に当たってみんな忙しく働いている時期。
私の地方でも田んぼや畑の人は多かったから、オリンピックが大きく話題になる事はなかったような記憶。
オリンピックが本当に盛り上がったのは、私の中ではオリンピックが終わって少し経ってから記録映画ができたこと。
その映画をわざわざ隣の大きな街まで出かけていって学校全員で見た記憶が。
その時に初めてなるほどと思ったぐらい。
記憶に残っているのは男子100メートルのヘイズ。
女子バレーの東洋の魔女。
男子体操の遠藤。
女子体操のチャフラフスカ。
そうそう後は男子柔道のヘーシンク
こういった人たちが断片的に思い出される。
と同時に東京オリンピックのファンファーレがとてもかっこいいと思っていた。
そして独特の聖火台も記憶に残る。
開会式で整然と選手団が行進していたのに対して、閉会式は皆が入り乱れて誰が誰だか分からなくなっていたような様子だったが、それもほのぼのとした思い出だと言える。
季節は秋で結構寒かった記憶
記憶はあまりハッキリしないけれど10月の10日以降ならそろそろ初雪が降る頃だよね。
たいていは9月の末ぐらいからストーブに点火するようになるので、 間違いなく炊いていた記憶がある。
オリンピック会場も日によってはかなり肌寒い日だってあったはず。
10月の中すぎなんで、天気はどちらかと言えば安定しないはずなんだけれど、記憶をたぐると開会式も閉会式も晴れていたなと思う。
子供の頃の記憶なので、たいていは海とか山とか駆け回って遊ぶんだけれど、10月のこの時期だと多分山の方へ出かけていって山葡萄とかをとって食べていたと思う。
私は幸運なことに山で遊んでいて熊に出くわした事は無い。
運が悪いと出くわして恐怖を感じることに。
襲われる話はゼロではないけれど私の近所では聞かなかったなぁ。
これが7月8月なら間違いなく海に行っていたはず。
この時期に開催するオリンピックは日本にとってはちょうどしのぎやすい気候の頃で、とても良い選択だったと今更ながら思う。
今年の7月開催のオリンピックははっきり言って酷暑との戦いになるだろう。
ヒートアイランド現象も加わるから暑さは半端じゃないはず。
その前に新型コロナウィルスの影響があるので、開催そのものが危険にさらされているのかも。
この先どうなるのか今の段階ではわからないよね。
自分の人生と被ってきたうるう年
小学校5年生の時以来のオリンピックで、盛んにテレビで見るようになったのは、多分この20年ぐらいではないだろうか。
テレビで見ていてすごいなと思ったのは、シドニーオリンピックの
女子マラソン 高橋尚子。
女子でマラソンで優勝するなんて今までまるでそんな事はなかったから。
有森裕子が頑張っていたのは知っていたけれど、ここへきて一気に頂上へ駆け上ったのはかなりインパクトがあったと。
この頃からオリンピックをよくテレビで見るように。
また格闘技系柔道とかレスリングなども話題に上るようになっていたと記憶。
田村亮子吉田沙織など。
また今の男子柔道の総監督をやっている井上康成もかなりインパクトが強烈だった。
水泳の選手でも有名な子たちがいっぱいいたよね。
あの岩崎恭子の今まで生きてきた中で1番幸せです発言は傑作だったね。
もうこの頃になるとオリンピックはお茶の間のよく見るテレビ番組の1つになっていたので、記憶にも色々と残ってくる。
ちょうど私が20代から50代位にかけての頃なので、テレビとともにあった気がするね。
サラリーマンで仕事をしていたので、律儀に毎日仕事に行かなければならないので、仕事から帰ってきてからテレビを見るそんな生活だったと記憶。
未来へ紡いでいくもの
オリンピックは4年に1度のイベントな事は誰もが知っているが、この会場の設営とか、様々な準備に莫大なお金がかかる。
開催国を決定するために必要な事はオリンピックの委員たちを招待してどれだけ手厚くおもてなしできるのか。
こういった言い方は不謹慎なんだろうか。
要するにサービス合戦なんだよね。
そして、ネットで調べると賛否両論があるのも事実。
極論では、オリンピックそのものを返上しろとの意見もあった。
それと同時に莫大な出費。
要するにとんでもなくお金がかかることだよね。
スポーツの祭典と言いながら、実際はお金がかかる巨大イベントになっている。
私は楽しませていただく方なので、さしたる意見も持ち合わせてはいないが、どうせやるなら、気持ちよく楽しくできることにはならないだろうか。
不正のヤカラも(ドーピングなど) それなりに存在する世界なので、取り締まる事はもちろん必要だと思うが、何よりも参加する人たちの意識と、見ている人たちの感性によるところが大きいだろう。
勝つことのみにフォーカスしていれば手段を選ばずってことにもなりかねない。
テレビを見ていて感じるんだけれど感動は結果だけではないよね。
結果に至るまでの途中経過と、様々な人たちの織り成すマインドにあるんだよね。
そういった思いでこれからも見させてもらおうかな?