くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

エール1週間振り返り バナナマン日村くん付き

 

今回からの朝ドラの特徴として土曜日の放送がなくなるとの事。

つまり月曜から金曜までの5日間で半年間放送する。

当然のことながら土曜日の15分時間枠が空いてしまうので、そこを使って1週間分を振り返るような設定。

物語として続いてもらってもよかったような気もするけど、制作スタッフの働き方改革とか様々な要素が絡んでいるらしい。

今朝の放送を見せてもらったが1週間分の振り返りなので、おさらいみたいなもの。


 

目次

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朝ドラおじさん バナナマン日村勇紀

作曲家古村祐一

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よく見かけるツーショット 奥さんと二人三脚で音楽活動

この物語にはきちんとモデルがいて作曲家の古関裕而

奥さんの金子さんと二人三脚で作曲家として大変な功績を残されている。

有名なのは東京オリンピックの入場行進の行進曲とファンファーレ

私の世代だと間違いなく耳に残っている。

ちょうど11歳でリアルタイムで見ていたもので。

エールは物語の始まりとして今から10,000年前原始時代を出発点にしていた。

今までの朝ドラではこういった描かれ方はしなかったので、第一回目の放送を見た人はかなり驚いた人もいたのでは。

次に来る物語を考えると期待度が増すと言うもの。

 

www.kuwa-chu.com

初回の放送を見て私が感想述べて書いた記事。

それと同時にこのエールが始まる前に作曲家古関裕而を調査している。

 

www.kuwa-chu.com

 福島県出身の高名な作曲家。

このときはまだGoogle検索の範囲でしか知らなかったのだが、毎日朝ドラを見て検索の幅を広げていくうちにかなり深くまで掘り下げることができている。

毎朝のルーティーンで見る朝ドラだが、音楽に関係した物語と言うことで興味津々なのは私だけではないと思う。

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最初に時系列をシャッフル

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撮影風景 やっぱりドローンとか使ってる

始まって1週間はちょうど子役時代の真っ盛り。

生まれた直後の様子とそれから10年後、そしてその翌年小学校5年生の時の様子を描いていたね。

エールでは初回の放送は別立てに作られていると思ったほうがいい。

子供の頃から成長して大人になって仕事をするそんな流れで作られるのが1番わかりやすいから。

土曜日の今日の放送ではバナナマンの日村くんが解説をしていたけれど、それほど深く掘り下げるわけではなく、彼は行って見れば朝ドラから元気をもらっているおじさんの代表と言うことらしい。

そう言われてみれば納得できる。

登場人物にずいぶんと注目していたね。

特に小学校5年生当時の注目すべき3人はこの関係図を見るとよくわかる。

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日村君イチオシは鉄男君とのこと

予告編で少し触れられていたが乃木大将ことガキ大将の鉄男君は詩を書くことが大好きとの設定になっている。

この当時で言うところの文学青年。

私が子供の頃の時代でも文学青年や文学少女など書籍を愛する人は多かったと思う。

もちろんそれ以外に音楽や絵画を得意とする者もいた。

明治大正にかけての時代だと芸術に関わる人たちはやっぱり先進的なイメージを持たれていたかも。

ちょうどこの辺の子供たちの関わりが始まったばかりが描かれているね。


 

誕生から小学校5年生までを描く

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家族4人仲良く

こちらの古山家は呉服屋が倒産の危機に瀕しているのだ。

お父さんが頑張ってあちこちに借金の申し入れをするのだがことごとく断られてしまう。

そんな中で最後に残った借金の申し込み相手がお母さんの実家源藤家。

お父さんは息子の教育のためには欲しいものは惜しみなく買って与えるおおらかな性格。

このときの1番のアイテムは、蓄音機だっただろう。

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お父さんとツーショット バックの蓄音機が立派

ここでお父さんの計らいで初めて生の西洋音楽に接することに。

この当時はラジオもまだ世の中には出回っていなかったはず。

裕福な家庭だけが手にすることができた蓄音機。

ここから出てくる音源は音楽家にとっては必要不可欠だったかもしれない。

こんな中で音楽家としての才能を開花させていく。

作曲家への道筋

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宝物 妹尾楽譜

妹尾楽譜は当時人気のあった楽譜の販売メーカー。

調べてみると今でもその名前はきちんと残っている。

最近の音楽家は楽譜を用いることなく音楽を作ったり演奏したりすることが多くなってきてはいるが、少なくともクラシック音楽の世界では楽譜なしでの音楽はありえないだろう。

よく訓練されていると楽譜を見ただけで音楽が聞こえてくるようになる。

著名な作曲家たちは、浮かんだインスピレーションをそのまま楽譜に投影することができる。

有名なベートーベン等はペンと五線譜だけを持って毎日散歩に出かけていた。

そして散歩の途中ではふと立ち止まって想い浮かんだメロディーを五線譜に書き留めるのだ。

ベートーベンはそのことをスケッチと呼んでいた

つまり自然からのメッセージを♪として受け止めていた。

画家ゴッホは室内で絵を描くことをほとんど選ばなかった

画材道具一式を背中に背負って野山に出かけるのだ。

そしてここはと思うところで描き始める。

それは街中であっても同じ。

夜の暗闇の中の場合麦わら帽子にろうそくを立てて明かりとして描いたようだ。

そういったエピソードが昔見た映画の中にあったと思う。

主な芸術家は皆、自然などから作品作りのエピソードをもらうようだ。

1週間過ぎて来週の予告編も少し。

ここでやっと奥さんとなる関内音が登場するようだ。

彼女も今の段階では歌手志望となっている。

ネタバレになるけれどお父さんに不幸が訪れるはず。

祐一君の場合は友達との関わりがより詳しく語られる。

来週の5日間でどこまで物語が進むのだろう。