年が明けちゃったので昨日の大晦日の話。
夕方からはお正月モードでテレビの前でまったりしていたところ、やたらめったら流れてくるのが紅白歌合戦の宣伝。
なんとなくぼんやり見るつもりではいたけれど、どんなものかと見てみたところが。
今年は無観客でやるんだなぁって。
正直なところ出演している歌手たちは半分も知らなかったね。
特に若いアイドルたちは何が何やらさっぱりわからずに、およそ音楽を楽しむような雰囲気ではなかったけれど。
データ放送の投票なんたらかんたらで、どうやら長く見続けて欲しいみたいなそんな感じ。
したがってチャンネルは動かしはしなかったけれど、途中はボリュームをかなり下げてYouTubeを見たりして結局最後まで見ることに。
目次
知らない人ばっかりなんだよね
この子たちがどういうグループなのかは知らないけど、テレビでよくダンスが他の俳優やタレントたちがみんな真似してるのでこんなパフォーマンスの元になるグループがあるんだろうな程度の認識。
よくテレビを見るんだけれど、歌番組は最近本当に見ない。
紅白だからなんとなく見るようなもので、レコード大賞もネットのニュースで確認をして、1回ぐらい聞いただろうか。
昔とは全然違うんだよね。
知らない歌手たちばっかりで、落ち着きのない踊りやパフォーマンスを見ても私のようなじいさんだとちっとも楽しくないので、つまらないと感じた段階でボリュームをがっつり下げて、YouTubeの音楽関係をずっと見ていたりして。
特に、60年代から70年代にかけての洋楽関係は大好きなジャンルでもあるので、それだけで軽く1時間以上は見ていたかも。
軽くあちこち飛んでいろいろ聞きたい時はクラシックは向かないんだよね。
やはり、クラシックは腰を落ち着けてじっくり聞かないと伝わらないと思うので。
結局、誰が誰だかわからずに番組はどんどん過ぎて、個人的にいいなと思ったのが音ちゃん。
彼女こんなに細かったっけって思うことしきり。
台本はもちろん多少は用意されていただろうけど、生放送だからほぼぶっつけ本番に近い形でやっていたに違いない。
司会は男性陣がほぼほぼベテランたちなので、音ちゃんはどちらかと言えば引っ張ってもらえる。
それでもあれだけの長時間を無難にこなせるあたり、かなりコミニケーション能力も高いんだろうなと思うことしきり。
エールの歌手たちはやっぱり感動させられた
エールではお馴染みだった4人。
森山直太朗が奥さん役だった堀内敬子と歌った長崎の鐘がとても印象的。
エールに登場していたメンバーの中ではやはり山崎育三郎が人気抜群だこともあってほとんどの歌で歌声を披露。
どうでもいいことだけど、山崎育三郎の奥さんってモーニング娘。のなっちなんだよね。
正直なところ山崎育三郎は全くご存じなかったけどなっちはよく知っていた。
彼女は北海道の室蘭市出身なので、私的にもなじみがある。
今回のコーナーではエールの主人公を演じていた久保田君が涙ぐんでいたのがとても印象的。
こんな紅白歌合戦でもありだと思ったね
まさかアバターで出演するとは思わなかったけれど、実際は現地できちんとリアルタイムで歌っていたんだよね。
今のCG技術ではここまでが楽々こなせるみたい。
もう映画なんて俳優が演技する時代は終わっているのかも。
全く俳優の出演がゼロにはならないけれど、こうしたコンピューター時代ではAIが肩代わりすることがかなり多くなる。
いろんな歌を数多く披露する意味では、生放送って制約もあるから全ての人のスケジュールがととのうわけではない。
それを考えるとこういった取り組みで大勢出演するのはアリかも。
ただし、どれほどの視聴率がカウントされるのかはあまりわからない。
今回の放送も番組視聴者の投票があるとのことで私もチャンネルを変えずに辛抱して見ていたけれど、そうでなければ途中の他の番組など絶対に見ていたはず。
大晦日のテレビは紅白だけじゃないわけで。
さて、なんだかんだで2020年度はすべてリセットされたような気がする。
年が明けたわけだから前を向いて新たな道を歩かなければならないだろう。
それにしてもコロナ禍はひどいね。
今年はオリンピックも予定されているよね。
やる気だけは充分感じることができるけど、大丈夫なのかなぁって言うのが一般的な意見じゃないだろうか。
どんな形にせよ、きちんとやれたらそれはすごいと思うけどね。