頑張った結果、千之助兄貴をわらかして何とか参加してもらえることまでこぎつけた。
ところが、問題が始まったのはここから。
もともと寄せ集めの演劇集団な事は宣告ご承知だったが、肝心の千之助兄貴の暴走が初っ端から始まることに。
まず自分が作った脚本を持ち込む。
その上で配役も自己流でとっとと決めてしまう。
千代ちゃんも女中の役柄をあてがわれる。
傍若無人を絵に描いたような振る舞いだが一平君は素直に受け入れる。
しかし始まった稽古はそんなことにはならないんだよね(汗)
目次
■□━━ 急げ、ドメインは早い者勝ち! ━━□■
■お名前.com
須賀廼家千之助 さすがに暴君
千之助兄貴が求めているのは、どうやらわかりやすさ。
見ていてだんだんほっこりするとか温かい気持ちになるとか、そんなことではなく、ストレートにその場でインパクトのある笑いを取れるかどうか。
考え方だろうけれど、千之助自身のポリシーがあってそれに基づいて脚本も選んでいる。
今回彼が持ち込んだ台本は、どうやら時代劇らしいけれど、強盗に入られて腕を切り落とされた主人と手代。
医者がうまい具合にくっつけてくれたはいいけれど、どうやら取り違えて逆につけてしまったので、その結果自分が動かそうと思うと、間違えてつけられた方の手が勝手に動いてしまう。
どうやらそんな風な設定で巻き起こるドタバタ喜劇らしい。
これは、口で説明されるだけではなかなか理解しにくいんだわ。
こうやって番組サイトで漫画として紹介しているのでなんとなくわかる。
ちなみに主役とその相手役は千之助兄貴と一平君で受け持つことに。
さらにごりょんさんは新派出身の高嶺ルリ子。
それ以外はなんとなく適当に。
とにかく主なもの全ては千之助兄貴が牛耳ってしまっている。
劇団員たちは適当にあしらわれる
登場人物は結構いそうなんだけど、主要なところを全て千之助中心に配置して、それ以外は適当にやっとけみたいな。
あしらわれる者にとっては結構罪なことで。
特に元の天海一座のメンバーはろくな扱いを受けていない。
それでも、一平君はその提案を素直に受け入れて早速稽古に入ることに。
高嶺ルリ子のこだわり
彼女の紹介も今日のストーリーの中でそれとなく描かれていたよね。
新派出身の主役級の女優さん。
ちなみに演じている明日海りおは宝塚出身でトップオブトップと呼ばれたほどの大スター。
彼女の演技が見れるだけでおちょやんの視聴率が上がるのではと噂されているね。
宝塚のファンは全国におよそ200万人ほどいるらしい。
その人たちが皆一斉に注目していると言うのだ。
確かに彼女が出ているYouTubeなども確認させてもらったが、男役として存在感バッチリ。
明日海りお、ムーラン役で初声優!宝塚男役の経験活かす 映画『ムーラン』公開記念オンライン・パーティ
このあいだディズニー映画ムーランで吹き替えで主役を演じていたので、私の中ではこの役柄が1番かなと。
こうして見ているとスレンダーな女優さんって感じ。
今回のおちょやんでどんな風な役柄で演じていくのか。
ネタバレでチェックするとそれなりにエピソードが用意されているので、楽しみではあるね。
また他にも漆原要次郎を演じる大川良太郎も大衆演劇の劇団九州男の座長を務めているほどの役者さん。
どうやら梅沢富美男の2代目とも目されている。
やっぱり女形があまりに色っぽいとのことでかなりの人気者と聞いた。
確かに男役に転向してもかなりのイケメンなもので。
こうしてみると、私が知らないだけでかなりの有名人が結集している。
あちこちでいろんな人を検索する必要があるんだよね。
一平君 大丈夫かぁ😅
とりあえず稽古が終わった後岡安に戻る千代ちゃん。
今日番組を見ていて感じたのは岡安の食事風景。
お茶子時代は決して一緒に取ることはなかったのだが、どうやら今は家族同様で一緒に食事をしている。
ドラマを初回から欠かさず見ているので、かなりの進歩だなと感心しているんだけれど。
この物語の中で話題になったのがやっぱり今回登場した高嶺ルリ子。
彼女ってあの高城百合子と同じジャンルの女優だよね。
千代ちゃんがルリ子の演技を見て思わず見入ってしまったのも、百合子さんを思い出したからではなかろうかと勝手に想像する。
何といっても千代ちゃんを役者の世界に引っ張り入れたのはあの高城百合子。
ほとんどそれに近い人が今目の前にいるのだ。
さてそういったことで今週のエピソードは始まったばかり。
一体どんな物語が用意されているのやら。