既に残りの放送回数をカウントできるくらい物語は大詰めに。
それぞれの人たちがどんな未来に向かうのかが詳しく語られることに。
そして、トミー北沢とるいの再会の様子も。
ひなたは先週の不思議な体験で英語取得のためのスイッチが入ったような。
母親るいとともに毎朝早起きしてラジオの英会話教室を聞くことになる。
さらにはその時に、あんこのおまじないを含めた昔話をしてもらうことも。
回転焼き屋大月の、店番ができるほどひなたのあんこの技術は向上。
今日は、15分の中では語り切れないほどの情報が公開される。
桃太郎は岡山の大学に進学。
雉真の家から通うことになるとの事。
幼なじみ小夜ちゃんには赤ちゃんが。
驚くほどのスピードで進むカムカム。
ひなたの地道な努力が実を結ぶのはもうじき。
目次
伝えるべきあんこのおまじない
毎日少しずつ、コツコツできる範囲で。
それは岡山で体験した平川先生の貴重なメッセージ。
そのためにはどうしても早起きしなきゃならない。
ユーモラスな様子が、新情報も交えて次々と紹介されていた。
あんこのおまじないに素朴な疑問を抱くひなた。
モモケンも知っていたこのおまじないは彼は算太おじさんから教えてもらったと。
お母ちゃんは誰から?
疑問を抱く順番とすればそういうことになるね。
るいの中では封印していた母親安子との記憶に向き合わなければ、この辺の詳しい事はわからずじまい。
しかしこの物語で回転焼き屋を始めたあたりから、このおまじないはずっと唱え続けてきたに違いないのだ。
その詳しいいきさつを少しずつひなたに話して聞かせることに。
おまじないを唱えるのであれば当然のことながら、あんこも一緒に作ることになる。
物語的には一石3鳥くらいの画期的なアイディアだよね。
過去の謎が解き明かされると同時に、回転焼き屋をこの先ひなたが受け継ぐためにはどうしても必要な授業だと思うから。
ひなたが自分で進んでやろうと思い立ったところがとても大きな進歩に感じた。
さっちもちゃん 久しぶり😍
トミーが大月家までやってくるとはね。
サッチモちゃんの呼び名は大阪時代以来。
このメンバーにさらにベリーが加わってベストメンバーになりそう。
トミーはジョーの新しいチャレンジに手を貸すことになる。
それはジョーのピアノへの挑戦。
もともとジャズのセンスは抜群だとのトミーの認識は、ピアノでもいけるはずとの判断。
彼なりに手を尽くして応援してくれるとの事。
物語の進捗は驚くほど早くて、15分の後半ではもうジョーのピアニストデビューのポスターが店先に貼られるところまで。
るい ジョー トミー
このおもちゃのピアノに向き合ったことがジョーのジャズマン魂に火をつけたかも。
そしてトミーのトランペットを聞いたときにジョーのジャズへの挑戦が決まったと言える。
るいはジョーが再び音楽活動始める宣言に涙の感動。
彼がトランペッターとして再び活躍できることを信じてわざわざ治療費の積み立てまでしていたのだ。
内助の功と言えばそれまでだが、るいの献身ぶりは言い尽くせないほどの思いやりにあふれている。
ピアノのレッスンのための授業料として転用されることになったようだ。
多分この時ジョーは50歳を超えていると思われる。
随分と遅い再出発だけど、本人の努力次第、さらには熱意がどの程度あるかで年齢の足かせは意外と聞かなかったりする。
この3人は、数十年の時を経ても間違いなく親友だった。
英語と時代劇
ひなたは時々嫌気がさすことがあっても、コツコツと英会話の勉強に勤しんでいた。
今日の物語の中で突然虚無さんが登場。
例の謎めいた文句を唱えつつひなたに喝を入れる。
やっぱり地道な努力って続けられそうで続けられない場合がほとんどだから。
この手の努力は楽しんでやらないと絶対に続かないっていうのもあったりしてね。
自分の中で、なにがしかのときめきがあると、努力は際限なく続けられるもの。
それは物語を見守りながら残りの少ない放送回数で納得するしかない。
物語が始まった頃からずっと続いていた英語を勉強するポリシーは、およそ100年近い時を経て子孫に受け継がれていく。
この辞書は岡山の雉真家でるいが自分の部屋から持ち出してきたもの。
母親がずっと使っていた事はよく知っていたが、形見の品としてわざわざ持ってきたんだろうと思う。
今ここへきて物語の中で再び登場、そして活躍。
女優 川栄李奈
ひなたを演じる川栄李奈。
彼女のことを調べてみてわかった事実がある。
2014年だったか、AKB48の握手会の時、頭のおかしかった1ファンが当時のアイドル2人に重傷を負わせた事件があった。
その時大怪我をして入院せざるを得なかった女優2人のうちの1人が彼女。
彼女は右手の親指を骨折する重傷を負っている。
そこから復活して今現在の彼女がいる。
テレビではあまり映る事は無いけど、彼女の右手親指付近には大きな傷跡が残っていると思う。
女優としての経歴で言えば、私は彼女が徳川慶喜の正室美賀君を演じたあたりから。
感情を爆発させるシーンなど記憶に残る。
いろいろな情報をもとに彼女の持ち味も検証してみる。
努力を継続できる性格だけど、彼女のとても優れた点は、周りの人たちの協力がよく得られること。
彼女を応援して、盛り立てていこうとする熱意を彼女は素直に受け止めることができる。
その人個人の才能や力よりも周りの協力が得られる能力の方が私的には圧倒的に値打ちがあると感じる。
今回のひなた役は川栄李奈だから勤まったのかもしれないとつくづく思いながらこのドラマを見ている。