1972年5月15日、沖縄が本土復帰したとき暢子は東京へ。
ちなみに、思い出すけど私はこの時大学1年で千葉の船橋にいた。
初めて関東地方に移り住んだ田舎出の人間にしてみれば、都会は驚き以外の何物でもなかったかも。
物語の最初で紹介されていた人の多さ。
一体どこから湧いて出てくるんだろうと思うぐらい、街中には人が溢れかえっていた。
物語は、驚くほどベタな作り。
沖縄の方言丸出しの暢子は周囲の事などまるで気にせず大声でまくしたてる。
脚本がそうなっているんだから、額面通りに受け取るのも面白い。
さて、今日物語の中で明らかになった事実。
それはやはりおさがわせ賢秀。
60万円仕送りの種明かしが。
なんと、会長を始め周りの仲間たちに必死に頼みこんで借りたお金らしい。
1回戦のKO勝ちはどうやら間違いなかった。
ただし、種明かしがあって相手の選手がお腹を壊していてそのことを内緒にして試合に臨んでいたとのこと。
次の試合に出てみたところ、ボコボコにされた賢秀。
さらには試合の途中で逃げ出したと。
やはり単純な展開では済まなかったね。
賢秀のこしらえた借金は、暢子が“必ず返します💦”と。
始まったばかりの東京暮らしだが、どうなることやら(汗)
目次
おのぼりさん暢子
沖縄からいきなり銀座ではびっくりして当然。
とにかく人の多さには圧倒されると思う。
私が昔初めて東京に行って感じた事は、街の中に漂う独特の匂い。
町全体が匂いのこもった空間だなという印象を受けた。
「東京って臭い場所なんだ」そう思ったんだよね。
さすがにドラマの中ではそんな失礼な発言はなかったけれど。
先に東京に行っていた早苗と会うと、もう沖縄弁丸出しで話す。
東京で少し生活した早苗にしてみると、そんな方言丸出しは正直言って恥ずかしい。
なるべく標準語で話そうよ。
その言葉には実感がこもる。
人にもよるけれど、人混みの中に長時間さらされると、頭が痛くなる場合も。
昔の記憶になるが何度か頭痛に襲われたことがあったもので。
多分圧倒されちゃうんだろうな。
イタリアンレストラン フォンターナ
レストランで食事をしてみたところ、雰囲気の良さ、さらには食べたことのないような料理の味付け。
暢子にとっては何もかも嬉しく感動に満ちている。
コース料理なので、前菜から始まってメインがあってデザートまでと言う流れになるんだろう。
前菜で料理の上にかかっていたのがオリーブオイル。
イタリア料理ではオリーブオイルは調味料としても広く使われるよね。
日本人でも最近はオリーブオイルのファンは多いと聞いている。
私も多少だが料理をするので、オリーブオイルは安売りの時をめがけて複数本購入。
特に野菜をアヒージョ風にして食べる時などは、オリーブオイル、ニンニク、後はパセリなどは必要不可欠になるので。
こちらのレストランは早苗がわざわざ予約しておいてくれたもの。
銀座の高級店の触れ込みだろう。
普通の人なら、よほどの記念日か何かで利用する以外になかったと思う。
今でも高級レストランは気安く行けるような場所ではない。
おいしいものを食べれば元気ハツラツさ
食べることにかけては筋金入りの食いしん坊。
食べること、料理について探究心旺盛な暢子。
子供のからつけていたおいしいものノートに、早速記入しつつ料理を食べる。
周りの人の目も気にすることなく大声で感想を述べながら恥ずかしそうな早苗と一緒にレストランの席。
オーナーが語っていたけど、暢子を指して
あの子は何年東京に住んでも東京には慣れないと思う。
料理長は
いつもの通りサービスさせていただくと。
著名な俳優2人なので、見ていても画面が引き締まる気がする。
ちなみに原田美枝子は昨日の鎌倉殿の13人で静御前を演じていた石橋静河のお母さん。
親子で朝ドラと大河ドラマに出演してくるなんてね。
ちなみに原田美恵子のご主人石橋凌も大河ドラマではお馴染みだね。
こちらの家庭は一家揃ってNHK御用達。
調べてわかる事はいっぱいある。
賢秀の顛末
賢秀の種明かしがされていた。
1回戦のKO勝ちはまぐれだったとのこと。
2回戦は無残な逃亡負け。
そんな負け方あるのかなと思うけど、賢秀の過去の様々ないきさつを見るとないとは言い切れない。
実はネットでいろいろ検索するけど賢秀の1連のエピソードが脚本としてあまりにも簡単に描かれすぎではないかとダメ出しされていた。
つまり、60万円の送金のエピソードは話ができすぎで、都合よすぎるのでは。
確かに、安物のドラマでもこんな展開は普通ありえないな思わないでもなかった。
私の場合、ネタバレ情報も含めて番組のサイトでいろいろ検索してるので、なんとなく種明かしがありそうな気持ちは抱いていたね。
そしたら案の定。
山ほど借金をこしらえてどこかへ雲隠れ。
そしてその肩代わりを暢子が受け持つ。
今日のエピソードの中で、具志堅用高のシーンが記憶に強く残った。
具志堅本人曰くセリフがいっこ増えたと言っていたけど、多分今日のシーンがそうだったのでは。
具志堅用高にこの台詞を言わせるところが今日のエピソードの1番の見所だったかも。
まとめ
こうしてみると東京編の登場人物はまだこれからの人も多数いる。
横浜の鶴見の登場人物は今週後半ぐらいに出てくるんだろうか。
東京も横浜も私は数年暮らしたり仕事で訪れたのでなじみが深い。
明日からのちむどんどんに大いに期待。