くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

らんまん 思いがけない指摘

東大の植物学教室へ自由に出入りできる万太郎。

しかし、本来ならそこは誰でも勝手気ままに出入りできるところではない。

朝早くから、意気揚々と、足しげく通う万太郎だった。

まだ、鍵の開かない時から玄関で待ち構えているような有様。

後からやってきた学生たちは、それぞれ厳しいノルマがあるらしい。

学生たちの様子も紹介されていたが、ここで使われている教科書は全て英語とのこと。

田邊教授は、コーネル大学で学んだ経験をもとに日本でも教科書は英語、さらには講義も英語で行うという。

学問のためとは言え、すべてを英語でこなさなければならない学生たちにとって、ある意味、拷問のような日々。

万太郎の存在が、あまりに自由に気ままに見えて羨ましさを通り越して、うとましささえ感じてしまう。

自分の恵まれた環境を思い知らされて、改めて周りの世界との差に思いをめぐらせる万太郎。

そして、西村寿恵子ちゃんは万太郎の励ましを受けて、経験したことのない鹿鳴館への憧れを募らせていた。

ただし、母親のまつは猛反対。

それぞれ興味のあること、やりたいことが見つかっても、そこにまっしぐらに進むことを許されないもどかしさが、今日のテーマ。

オフショット 用務員のおじさんと😅🤣

目次

お名前.com

西村家

鹿鳴館に行きたい😅 だめ😤

物語の冒頭で描かれたのは寿恵子ちゃん一家の様子。

年頃の娘さんながら自由にのびのびと暮らしている様子がよくわかる。

新作のお菓子を作ってみたと言う文太さん。

ご飯前だと言うのに、甘いお菓子をパクっと食べてしまえば、その後ご飯なんか食べられるはずもないのにね。

寿恵子ちゃんの発案で軽焼きも店に置くらしい

万太郎に書いてもらった牡丹の絵に後押しされて、まだ見ぬ世界に憧れを隠し切れない。

鹿鳴館に行って、新しいことを見てみたい。

お母さんは猛反対😡

どうやら、物語が直に進んでいく気配はなさそう。

年頃の娘さんらしく、どんなことにも興味が湧くような様子。

母親としては、奔放な娘が気が気じゃない。

これからの展開で明らかになると思うが、寿恵子ちゃんの父親はどうやら彦根藩の由緒ある武家の出だったようだ。

万太郎の日課

朝早く植物学教室に日参

毎朝早起きして、近くを散歩してから大学にまで足を運ぶらしい。

用務員よりも早く到着すれば、まだ鍵が開いていなかったりして。

土佐の野山を駆け巡ったように、東京でも様々な植物のあるところを歩いてみたい気持ちが湧き上がってくる。

これはと思う植物を採集しては、大学に通う日々。

教室の玄関が開いた後は中で丁寧に掃除をして、植物標本の片付け等をするのが万太郎の日課。

植物学教室の学生たち

1年生の藤丸君 英語がすこぶる苦手😓

学生たちの様子が紹介されていた。

植物学教室の2年生は2人しかいないらしい。

その中の1人藤丸君は英語が苦手らしい。

実は、田邊教授の授業は全て英語で行われるとのこと。

教科書もコーネル大学と同じもので英語。

講義も質問もへ宿題やレポートも全て英語となればかなりのストレスが溜まるのではないかと思う。

ちなみに、藤丸君を演じている彼は、『舞い上がれ』の時、五島のさくらさんのご主人役を演じていたよね。

どこのドラマもそうだけど、同じ俳優があちこち掛け持ちで役者をやっているなんとも狭い世界。

役者の使い回しでは、もう一つ、この間見てきた映画『東京MER』でも重要な役柄で登場していたのが田邊教授と講師の大窪さん。

彼らはあちこちの作品から声がかかっているようだ。

とるべき行動

オフショット みんな仲良し🤣

東京での植物採集をするためには誰か案内役が欲しいと考えた万太郎。

しかし、教室の生徒たちは皆お断りしてきた。

万太郎とは全く立場が違う。

気ままに教室にやってきて、好きなように本を読んで、自分の研究をして好きな時間に変えることができる万太郎と授業に追い立てられる生徒たちでは、全く身分が違う。

そのことを厳しく指摘された万太郎は誰かに頼んで東京の道案内をお願いしたいところ。

今日のエピソードはここで終わりで、今週はまだ始まったばかり。

予告編で描かれていた様々な馴れ初めはこれからの事らしい。