くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ブギウギ 人気絶頂をひもとけば😳

週が明けてブギウギは昭和14年4月の設定。

スズ子と秋山は東京でも人気絶頂で活躍。

今では梅丸楽劇団の大切な看板として欠かせないメンバーに。

時代は太平洋戦争開始の2年前。

物語の中では、世の中の状況を詳しく説明するには至っていないが、スズ子と秋山にはいろんな話が舞い込んでくるように。

それぞれの近況と暮らしぶり。

ここから 本格的なブギウギ物語が繰り広げられる。

大阪の梅丸本社から林部長がやってくる。

桃色争議のときは、会社と歌劇団のメンバーとの間を取り持ってひたすら尽力していた。

どうやらスズ子と秋山に戻ってきて欲しいようだ。

2人が無理なら、せめて1人だけでも戻ってほしいと訴える。

話を聞いたスズ子はまだ東京でがんばってみたいとやんわりお断り。

対する秋山は質問に上の空でまともに返事もできない。

それぞれプライベートで恋バナが進行中。

秋山はパートナーの中山から男役ではなく女役になってほしいと頼まれる。

今まで男役しか演じたことのなかった秋山は、悩みを深めると同時に中山に恋心を抱く自分に困惑していた。

スズ子は松永にされた額へのキスが忘れられない。

ほのかな恋心を抱きつつ2人の若い女性たちは、驚くほど恋愛未経験な初心者でもあった。

今週始まったばかりのブギウギは登場人物のプライベートに深く関わってくる。

人気者2人のオフショット😍

目次

昭和14年4月梅丸楽劇団

大人気の2人

本人たちもここまで成功すると思っていなかったようだ。

劇場を出る2人には追っかけまでついてくる。

移動するだけで大変なのは有名人の証し。

今日はまだ描かれていなかったが、太平洋戦争回戦の2年前に当たるので世の中は軍国主義に傾きつつあったはず。

かなり厳しく規制が始まろうとしていたはず。

特にスズ子たちは日本の伝統的な文化を表現しているわけではない。

彼女たちがやっているのは、敵国アメリカの文化そのものだと言える。

おそらくこれからの活動に制限が加えられる事は間違いないことと思われる。

大阪からの依頼

どちらか1人でええから大阪戻ってくれへん?

大阪では今までと同じように少女歌劇団として活動していたが、どうしても今少しスター性のあるメンバーが欲しいと考えたようだ。

スズ子と秋山に大阪に戻ってほしいと林部長自らの依頼。

もし、無理でもどちらか1人はお願いしたいと懇願される。

スズ子はせっかくここまで成功したがまだ実感が湧くまでには至っていなかったようだ。

もう少し東京で頑張りたい。

スズ子の答えは単純明快

秋山は質問にも上の空な様子。

彼女にはデリケートな悩みが発生していた。

それは他ならぬパートナー中山との関係。

中山は芸の肥やしよろしく、恋人になってほしいと言ったそうな。

恋愛ほぼ未経験の秋山にとってどんな反応をしていいのかわからない。

さらには自分の気持ちもいまひとつピンと来ていない。

果たして中山と恋仲になるべきかどうか、まだ始まってもいない関係にうろたえてしまう。

男役でなく女役になってほしい💦

かなりデリケートな問題だが、これからのことを考えると、結論を先延ばしにするのもどうなんだろう?

茨田りつ子と作詞家藤村薫

そうそうたるメンバーが集結😅

物語の中に登場してきた茨田りつ子は昭和の大スター淡谷のり子その人。

演じている菊池凛子はおそらく本人に見せるつもりの演技をしているのではなかろうか。

若い頃の淡谷のり子の雰囲気を真似してるようにも見えた。

あんたじゃがいもに似てるわよ😜

発言の一部始終がかなり失礼だった。

もともと歌うことにかけて一家言あった茨田はスズ子を酷評していたね。

下品!

そういえば淡谷のり子は晩年、テレビのものまね番組で清水アキラのものまねを下品と一喝していたが、その時の印象が思い出される。

ブルースの女王としてのプライドがあったようにも思う

笠置シズ子をしていたことでも知られるが、2人は私生活ではとても仲良しだったとも聞いている。

お互いにステージに立つもの同士、お客さんへの思いは共通する部分があったんだろうと推察。

そして今日描かれた物語の中に登場した作詞家を演じていたのは宮本亜門

放送後の朝イチで恥ずかしいを連発していたが、彼はもともと舞台の演出家なので演劇に関してはプロフェッショナル。

彼なりの藤村薫を作り上げるに違いない。

当然モデルのいる話なので、チャンスがあれば取り上げてみたい。

恋バナから⁉️

オフショット ポーズを決めて😅😍

年頃の2人に降ってた恋バナ。

当然どんな流れになるのか見守っていく必要があるが、2人のうちどちらかが大阪に戻るエピソードが新たに加わるような気がする。

スズ子は東京で大活躍することが間違いないと思うので、大阪行きは秋山になるのだろうか。

物語の中に登場してきたおでん屋の伝蔵との会話も先週とは違ってずいぶん突っ込んだことが話題に上っていた。

やっぱり奥さんに逃げられていた🤣

これからも伝蔵とのやりとりが物語に花を添えるような気がする。

相変わらずの熱くてうろたえるシーンなど先週からはお馴染み。

スズ子は演出家松永との模様に胸ときめく日々が続きそうな雰囲気。

史実を参考にするなら、スズ子の本来の恋人はこの後数年経ってから出会うことになる9歳年下の学生。

笠置シズ子は年下の彼との間に女の子を1人設けることになる。

既にこの物語が始まったときのエピソードで、そんな様子もしっかり描かれた。

今週はまだ始まったばかり。