山田天陽くん
目次
朝ドラを見ていてなんとなく記憶の片隅にあった画家と被る部分が。
今回の朝ドラのなつぞらに登場するキャラクターたちにはそれぞれモデルがあるともっぱらの噂が。
主人公のなつの友達である山田天陽くん 。
彼は絵が好きな青年で、なかなかの腕前という設定。
彼が演劇部の発表の時にバックに描いた絵があるのだが、その時のエピソードがなんとなく昔知っていたとある画家の雰囲気に似ている気がしてひょっとしたらと思っていた。
ネットで様々な噂が出ていて、それぞれの出演者たちのモデルとなった人たちのことが流れてくるたびに今度は誰だろうと思うように。
天陽くんは昔見たことのある画家、神田日勝がモデルと最近になって納得。
この人は、鹿追町に入植をして農業を営む傍ら絵を描いて、生計を立てていた。
描き始めた最初の頃は、ほとんど売れることもなく絵の具代にも困るような有様だったと聞く。
しかし当の本人は農民画家と呼ばれることを嫌って、自分自身は農民であり、画家であるときっちり分けて告知していたらしい。
神田日勝らしいエピソードかもしれない。
彼の絵は時間が経つにつれて、知名度を増し、描くことである程度の収入も得られるようになったらしい。
鹿追町には彼の記念館があり主な作品を全て鑑賞することができるようだ。
農家であり画家であり
作品は様々なジャンルで描かれるが色彩豊かなものが有名かな


こちらは絶筆となった絵
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絵を見て感じるのは独特の表現力。
モノクロに近い作品もあるのだが、色彩豊かなものもたくさん描いていて、見る者を圧倒するようなインパクトを持っている。
絵を描く際に 1番ものを言うのはおそらく熱意なはずなのだが、描きたい感覚を目一杯高めて向き合う姿は、朝ドラの中でもそれとなく描かれていた気がする。
神田日勝は実は32歳の若さで亡くなっているのだが、その早すぎる死を悼む声はいまだに止む事は無い。
調べたところ死因は肺炎をこじらせたことによる腎不全となっていた。
どうやら、毎日微熱があるにもかかわらず、自分勝手な判断で解熱剤を飲みながら創作活動をしていたらしいのだ。
それがどうしようもなくなって医者へ行ってみたところが、即入院となった。
入院してからも、医者の許可を得て自宅へ戻って絵の道具を運んできたりなどしているうちに病気が一気に悪化して帰らぬ人となったらしい。
結婚をして家庭を持っていたのだがその子供たちの学費を稼ぐ意味もあって創作意欲を掻き立てていたらしいのだ。
画家として精一杯生きていこうとした挙句の果ての悲しい結末だった。
絶筆となった馬の絵がある。
ベニヤ板に馬の前半分が描かれたとても有名な絵なのだが、決して前衛的では無いのだが、かといってとりわけ写実的でもない。しかし、私には馬の表情から馬の鼻息が聞こえてきそうな不思議なリアリティーを感じる。
神田日勝は私の中では、印象派の画家ゴッホと共通する部分がある。
ゴッホも自分自身の葛藤の中で精神に破綻をきたして自殺してしまった悲運の画家だが、あまりに早逝という点では同じように悲運な画家と言えるだろう。
とにかく、北海道を代表する著名な画家である。
実物を見て回るのもとても良い事かもしれない。
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