くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

夏を迎える風物詩 旭川市北海道音楽大行進

 

歴史の古い年中行事

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音楽団体出発前のセレモニー

 

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目次

 

かつて私が高校生の頃も参加しているので、その当時は1970年度と71年度。

はじまりは昭和4年とのこと。驚くほど古い。戦前である。

ja.m.wikipedia.org

こちらがウィキペディアのリンク。

戦争中に中断があるのと、最近は悪天候で一度中止になったようだ。

参加団体も極めて多く100団体を超えるし、参加人数もトータルで4000人近い。

日本有数の音楽行事であるが、主に吹奏楽中心で行われる。

ここには、北海道各地から参加団体が集まる。

幼稚園児の参加や一般の大人の団体もあって、沿道には多数の見物客が並ぶ。

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旭川市内 永隆橋通り

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昨日たまたま撮影できた幼稚園の子たち

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子供たちは打楽器担当後のお姉さんがキーボードを弾いている

ちょうど午後1時頃の様子で、ここは3条10丁目付近の交差点。

行進は始まったばかりで、処所の信号は機能しているので、信号が変わるたび、その都度交通整理のおまわりさんが指導に当たる。

護国神社例大祭

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護国神社の例大祭では大きな賑わいが

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北海道音楽大行進は、もともと護国神社の例大祭の行事の一環として行われていた。

旭川の護国神社は北海道の戦没者をお祭りする神社の名刹である 。

旭川はもともと軍都であり、明治以降は第7師団の拠点として大きな役割を担ってきた。

出発は屯田兵であったが、幾多の戦争を経験し、特に第二次世界大戦ではこの地からたくさんの人が出征し、また多くの戦没者もおられる。

記憶に残るところでは、大戦中の沖縄戦の犠牲者や、南方方面での犠牲者が挙げられる。

特に第7師団の中でガダルカナル島へ派遣された一木支隊は隊員が全滅したことでも有名。当時ガダルカナル島の戦況は著しく劣悪で、戦闘でなくなるよりも物資不足による餓死者が出たことでも有名。

ガダルカナル島のことを別名「餓島」と読んだ。

兵隊たちは戦って死ぬのならいざ知らず、そのほとんどは病気と栄養不足で亡くなったと聞く。

ガダルカナル島に限らず、南方戦線ではこのような悲惨な状況は 幾例も報告されているのだ。

 こちらの神社は正式名を北海道護国神社と呼び、ここにお祭りされている戦没者は 63,000柱を超える。

こちらの神社の例大祭は毎年大いに賑わう。

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出店も出ていてお祭り感満載

この神社の国道を挟んだ向かいに北鎮記念館がある。

主に旭川の第7師団に関わる様々な遺品等が陳列されていて、その一角に一木支隊のコーナーも設けられている。

そこはとても狭い一角でわずかばかりの遺品と写真が展示されているのだが、写真を見ると想像を絶する悲惨さが伝わってくる。

亡くなられた兵隊たちの遺骨をまとめた写真なのだが、誰が誰ともわからずに頭蓋骨が山積みになっている写真。

思わず息を飲む悲惨な写真である。

半世紀ほど前の思い出

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最近のコース 常磐公園出発

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私が参加した時は、出発は護国神社だったと記憶している。

そこで30分ほどのセレモニーがあって、その後順繰り出発したのだが、自分たちの番が来るまでに確か何時間か待った記憶が。

とにかく、長い距離を歩くことでかなり体力を消耗したのを覚えている。

必ず付き添いの先生がいて、万が一体調不良のものが出た場合はすぐに救急搬送できるようなシステムだった。

私の時にも、確かトロンボーンの担当が1人気分が悪くなってメンバーから行進途中に外れたと記憶。 

あの当時は、およそ2時間弱の更新だったと思う。

今は、新しいコースになったので常磐公園から出発なので、若干距離が短くなったろうか。

距離が短くなっても行進は沿道からの注目が集中するので、それなりに疲弊するはずである。

もともとは護国神社の例大祭に合わせた行事ではあったが、今はどうやら独立した行事となっているようだ。

更新が終わった後、会場を移して演奏会も行われるので、観光客にも大変人気と聞く。

 まとめ


2019.06.08 第87回北海道音楽大行進 パレード・一般の部(出場団体全収録)

こちらは昨日の様子をアップしたもの。

先頭で写っているのは、プロの音楽隊の人たちなので極めて上手。

演奏団体は100を数えるので、中にはアマチュアで普通の腕前の人もいたりして、行進全体としては大いに楽しめるだろう。

普段このような行事はほとんど縁がないと思うので、たまに沿道で見かけると興味深いものがある。

旭川で行われるこの行事は全国的にも極めて有名。

すでに始まってから90年を迎えようとしているので、おそらく100年、1世紀を超えるのも間近と思われる。

北の風物詩としてこれからも語り継がれていくことを願う。

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