くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ジュラシックパークシリーズが支持される理由を考えてみた

 

原作マイケルクライトン

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今でも見かける有名なロゴ

目次

 

ConoHa WING(コノハウィング)

作家マイケルクライトンは2008年に66歳で亡くなっているが、アメリカを代表する著名なSF作家である。

日本でも多くのファンがいて、彼の手になる作品も多数発表されている。

このジュラシックパークの1連のシリーズはクライトンの代表作と言っていい。

ただし、クライトンが実際に手がけたのは第3作目までだろう。

映画では5作品が作られるが、最近の作品2つは別な作者による制作である。

クライトンは私生活を明かさないことで有名だったが、とりわけ生物学に造詣が深く、医学博士でもある。

大変な知識人であると同時に、環境問題に取り組む運動家でもあった。

この当時、地球温暖化を題材にしたマイケルムーア監督の映画が作られたが、その時の1連の運動にも参加していたとされている。

生物科学者としてのスタンスから様々なアイディアが生み出され、そこから作り上げられたストーリーはフィクションでありながら、驚くほどの存在感を主張していた。

あたかも地球のどこかで恐竜が存在するのではないかと思わせるぐらいリアリティーに溢れていた。

マイケルクライトンは最終的には喉頭がんで亡くなったと聞いている。

このがんを発症する前にリンパ腫にかかったことも報告されている。

リンパ腫だから白血病の1種だろうか?

この血液の癌も、癌の中では予後が悪いことでよく知られる。

5作品が作られる

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監督スピルバーグと出演者スタッフたち

「大幅減量」ダイエットTV番組でエルセーヌがサポート

最初の3作品はマイケルクライトンが物語をこしらえていたとされている。

この映画はあのスピルバーグが監督していて、その点も人気を博した理由だろうか。

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恐竜のリアル感は群を抜いていた

この映像は初期の作品から。

これを見ただけでもそのリアル感は実に生々しく感じたものである。

もう20年以上も前の作品でありながら、古さを感じないのはさすがである。

映画の撮影技術も、この作品の前あたりからコンピューターグラフィックが現在と同様、完成の域に足しており、その技術を駆使するとこのような画像ができあがる。

ただし、全てがコンピューター処理と言うわけではなく、作品の中には古来からの手法、つまり模型を使ったり、着ぐるみを使ったりなどの方法も使われていたのだ。

メイキング映像を見ると少し滑稽な気さえする。


『ジュラシック・ワールド/炎の王国』メイキング特別映像

もう1本のこちらは種明かししてます


Jurassic World: Final Battle (Behind the Scenes)

映画はとてもシリアスに作られていて手に汗握る感が満載だったんだけど、この裏の映像を見てしまうとちょっと笑ってしまいますが、作品を作るってこういうことなんだと実感することしきり。

結果がどのように想定されるかが最も重要な点で、映画が公開されてずいぶん時間が経ったからこそ、このような種明かしが見られるわけです。

私の正直な感想を言うと、映画好きにはたまらない種明かしですよ。 

最新の遺伝子研究をもとにストーリーが構成される

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主役を務めた俳優たち

主役を務めた俳優たちは最初の3作品に出演していたサム・ニールが有名かもしれない。

彼は基本的には悪役の方が得意かもしれない。

「オーメン」という映画を知っているだろうか?  あの三部作の最後の作品でダミアンを演じていた俳優である。

他にもたくさん出ていたと思う。

ジェフ・ゴールドブラムはこの映画のほかにインデペンデンスデイに出てるのが有名だろう。

最近の2作品ではクリス・プラットが主役を務める。

彼は最近の俳優の中では売れっ子である。パッセンジャーとか様々な作品で見かける。

女性陣もたくさん出演している。

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主役とおぼしき3人の女優

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この映画は基本的には冒険物語のスタイルをとっている。

しかし物語の裏付けとして語られる最新の遺伝学の理論はとても素人では理解できないぐらい、高度な内容を含んでいる。

最初の設定は琥珀の中に閉じ込められた蚊の血液の中から恐竜のDNAを取り出し、それを今の爬虫類の卵に移植するというなんとも奇抜なアイディア。

しかしこのような遺伝子研究は今の科学の発展を考えると、映画で描かれた世界は、ひょっとしたら可能ではないかと思えるぐらいリアリティーに溢れていた。

 まとめ

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原作者クライトンと監督スピルバーグ

マイケルクライトンが亡くなってから10年以上も経つので、それ以降もこのシリーズが作られると言う事は、スピルバーグ監督の力によるところも大きいと言える。

最初の発想がとにかく斬新だったこと。

その1点に尽きる。

最新の遺伝子テクノロジーでテーマパークが暴走してしまうストーリーは、冒険物語としては最適だと感じる。

多分、このシリーズに限らず、あと何作品かは作られるのではないか。

実は1番最後の作品の終わり方が、多分に次の物語を予感させる内容になっていたと思う。

続きの物語としても成立するわけだし、あらたなストーリーをこしらえても全く問題ないだろう。

実は、マイケルクライトンを調べてみてわかったことが1つあった。

彼はごく若い頃に自分自身で脚本監督した映画があった。

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ウェストワールド 名優ユルブリンナーが殺人ロボットの役

この映画は、実はテレビで見ていてとても気にいっていた映画。

とあるテーマパークで、お客さんを楽しませるための様々なアトラクションが用意されているのだが、その中で西部劇のガンマンの役どころを演じるロボットがいた。

その役どころをあのユルブリンナーが演じていたのである。

今にして思うと、マイケルクライトンはこの作品で得た様々なインスピレーションを後のジュラシックパークシリーズに反映させたと考えられている。

またこの時の殺人ロボットの様々なシチュエーションは、これは私の想像だがジェームズキャメロンに多大な影響を与えたと考える。

キャメロンの代表作ターミネーターでシュワルツネッガー扮するT800の設定に著しく似てはいないか。

ウェストワールドの中でも殺人ロボットは追跡能力に極めて優れているという設定だった。

T800もほとんど同じではなかったか。サラコナーを執拗に追いかけるあのしつこさはユルブリンナーと被るものがある。

良い映画や印象に残る映画は、映画を見るものすべてに影響を与えるのだと強く実感する。

想像の域を出しないが、物語の作り手たちの熱意やインスピレーションがどこから発生しているのか垣間見えて、ますます興味を駆り立てられるのである。

 

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