昭和48年の物語。
優ちゃんが 5歳になったとのこと。
なつは“魔界の番長”の作画監督として再び全力疾走。
一久さんはマコさんと “3代目カポネ”の制作中。
この年は、実は私は20歳で千葉県にいた。
時々、東京に出ては都会を満喫していた頃。
正直言って記憶にまだ新しい。
目次
親子3人で誕生日パーティー
無事に5歳の誕生日を迎えられてとても良かったなと。
なつぞらでは、物語が残りの放送回数でストーリーをこなす都合があって、どうしても端折り気味になるのはやむを得ない。
それでも昨日のエピソードから、際立って時間が過ぎたわけではないので、少しのんびり見ていられるかな。
なつ達夫婦の生活もそれぞれのパターンが決まってきていて、特になつは“魔法少女アニー”の後を受けた、“魔界の番長”の作画監督としてとにかく忙しい。
引き受けた以上はなんとしても成功させたい気持ちが抑えきれなくなってしまう。
この当時の漫画は、記憶をたぐってみても雑誌として出ているものの他に、テレビでも山ほど放送があって、全てをチェックできるはずもなく。
自分の気に入ったものだけがしっかりと記憶に残っていく。
ただし、この時代の傾向としては劇場用のアニメーション作品は、とても少なかったと思う。
ほとんどはテレビ放送用のものが主流。
今思い出しても、様々なジャンルのものができていたと思う。
そして、そのほとんどは原作となる漫画があったように思う。
テレビ用のオリジナルの作品はなかったのではないか?
みんな漫画家の作品からヒントを得てテレビ用にしていたようだ。
ちなみに、茜さんは物語の中には出ていなかったが、ふたりめが生まれて育児がてんやわんやの頃と推察。
優ちゃんの預かり先は茜さんのところから咲太郎のところに移動。
優ちゃんは、“風車プロダクション”で夜まで なつが帰ってくるまで過ごすことに。
ある程度慣れているとは言え、やはり生活は大変そうだ。
北海道へ行く約束をしちゃう(汗)


たまたま2人で庭にいた時、空の雲を見上げて“馬の形”だと優ちゃん。
本物の馬は2歳の時に見ただけなので優ちゃんは記憶に残っていない。
今度、「本物のお馬さんに乗せてあげるよ」となつ。
そうなると「いつ? 」と優ちゃん。
8月の15日ごろと答えざるを得なかったなつ。
自分の仕事の進捗状況を考えると、果たして確約できるかどうかなんだけど、もう約束しちゃったので、簡単に破るわけにはいかず、プレッシャーを感じてしまうなつ。
夕見子ちゃん久しぶり(喜)
久しぶりに見た夕見子ちゃん。
彼女も子供が1人生まれて男の子雪見くんのお母さん。
母親とは違って牛乳大好きとのこと。(夕見子ちゃんは牛乳が苦手)
今回の上京は新しくできた牛乳パックの売り込みが目的 。
よつば乳業がモデルなのでこの頃すでにあったかどうか、あまり記憶の中でははっきりしない。
ただ、物語の中でこの頃やっと冷蔵庫で輸送することが可能になったとのこと。
多分、保冷車のことを指しているんだろうと思うが、そういえば“トラック野郎”の映画が出てくるのもこのあとすぐでなかったかな?
あの頃を振り返ってみると、日常生活では冷蔵庫やラジオテレビは当たり前だったので、生活で不自由を感じる事はなかったな。
記憶の中では牛乳などの乳製品をわざわざ買って飲んだ事はなかったような気がする。
もっぱら、飲んでいたのはコーラなどの炭酸飲料。
生活する周りには自動販売機が山ほどあって、今考えれば絶対に割高なんだけど、お構いなく利用していたと思う。
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気になる天陽君の病状
天陽君は実はこのドラマの中でも重大な運命が待っている。
ネタバレで全ての情報をチェックしているので彼がどうなるかは既に承知しているが、彼のモデルとされる神田日勝の運命にならうことに。
以前そのことをこのブログで記事に書いています。
神田日勝は十勝の農民出身の画家で、当時も全国で知名度があった。
彼はわずか32歳で亡くなっているのです。
あまりに早すぎる死と言っていい。
実はこの日勝の運命を反復することになる天陽君。
なつぞらの中でも、極めて重要なエピソードとなるはず。
この当時の医療を考えると、彼は不治の病で亡くなったわけではないので、やはり周りの人にも簡単には受け入れられなかっただろうに。
なつぞらの来週で、これらのいきさつが全て明かされることに。
今日放送を見た人は予告編でうすうす感じると思いますが。
おそらくこれで物語は厳しく引き締まっていくものと。