今日のスカーレットでは、昨日の物語の続きを受けて深先生の去就。
そして百合子ちゃんの将来のこと。
いろいろと盛りだくさんな内容で話が進む。
最初に語られたのは百合子ちゃんの進学の件。
短期大学の家政科に行きたいんだね。
そのためには高校に進学して大学受験をする必要がある。
口では簡単に言えるけど、結構大変だったりして。
目次
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百合子ちゃんの家庭訪問
百合子ちゃんの家庭訪問にやってきた担任の先生は、喜美ちゃんの時の寺岡先生。
実は、前回の家庭訪問の時はお父さんに“けんもほろろ”で帰された寺岡先生。
お父さんの口癖は、
『女に学問はいらん!』
したがって、今回の百合子ちゃんの訪問の時も、表情は固く、いやいや話を聞くような姿勢。
喜美ちゃんが、なだめて何とか話を聞こうとする。
するとわかったことが。
百合子ちゃん、家庭科の成績がすこぶる良いようで本人の希望もあって県立の女子短大の家政科に進みたいとの事。
『将来的には学校の家庭科の先生になりたい。』
しっかりした希望を持っているみたいで、初耳だった喜美ちゃんも説明を聞くうちになんとかかなえてあげたいと思うように。
しかし、川原家の場合、問題はお父さん。
とにかく様々な理由を挙げて“だめ”の一点張り。
大体、将来的に家庭科の先生になることを承認しておきながら、その前段階として高校入学が必要不可欠なことをまるで理解していない。
『女に学問はいらん!』の一点張りを繰り返す。
泣く泣く諦めて、寺岡先生はまたお帰りいただくことに。
お父さんは頑固者
その日の夜、布団の中での姉妹の会話。
喜美ちゃんはいつからか家族の中でも何かをしてもらったら必ず“ありがとう”のセリフを言うように 。
ドラマの中とは言え見ていてもとても清々しい。
感謝することを知っている人は将来的には絶対成功すると個人的には思っているのだが。
会話の中で、百合子ちゃん、喜美ちゃんに謝っていたね。
要するに、喜美ちゃんが今担当している絵付け火鉢の仕事が大幅に縮小されることを知らないでいたから。
そして、喜美ちゃんは自分がやりたい仕事をがんばってやっているけれど思ったほどの収入がないことも思い知らされたのだ。
何よりも川原家全体としての先行きもこの先どうなるのか不透明との認識が。
お父さんはなんといっても絵付け火鉢の運送を担当しているので、仕事がなくなってしまうことを考えれば戦々恐々。
その事実を知らなかったことをお姉ちゃんに謝っていた。
それでも喜美ちゃんがかけた言葉は、『頑張って短大行くことを考えなはれ。』
十和田君なんで深先生のこと知ってるの?
十和田君が朝早くに絵付けの仕事場に来ていた。
深先生にぜひとも確認しておきたいことがあるらしい。
ドラマを見ている人はわかるが、十和田君は深先生が会社を辞めて信楽を去ることをすでに知っている。
そして、喜美ちゃんはそのことを未だ知らないでいるのだ。
十和田君にしてみれば喜美ちゃんがきちんと話を知っているとの認識で噛み合わない会話をどんどんし始める。
とうとう頭がこんがらかって、喜美ちゃんからの質問。
『深先生がどうなっちゃうん?』
『信楽を去ってしまうんや』
驚きの表情の喜美ちゃん。
実は、この続きは明日詳しく語られることに。
喜美ちゃんには深先生から詳しく話を聞かされるはず。
せっかく師匠に出会えたのに、フタを開けてみれば3年ほどで別れ別れになる可能性が。
さて、丸熊陶業の社内改革はこうして主力製品の変更をしつつ、次の新製品を作ることを考えていく。
物語の中ではとりあえず植木鉢に変更していくとのこと。
植木鉢も大小いろいろあるが、その中には絵付けをしてきれいな文様のものもあると記憶。
需要のほどはともかく、店先には必ず並んでいるべき商品。
絵付け部門もそういった新しい仕事にシフトしていくようになる。
さて今週のメインイベントは信楽で行われる火祭りのこと。
実は深先生が信楽を去る前に、十和田君が思い出に先生を誘いたいと思っている。
このイベントをきっかけにして深先生は九州へと旅立つらしい。
もともとは日本画家。
また絵を描く仕事をしたいと考えているようだ。
そして、喜美ちゃんと十和田君。
この2人もこの先どうなるか興味津々。
今日の物語の中では喜美ちゃんからの“壁ドン”があったよね。
将来夫婦になる事は分かっているけれど、どう考えても“かかあ天下”だよね。
今週はもう火祭りの話で終わると思うので、来週以降どんな展開になるのかな?
喜美ちゃんにとって悩ましい未来
明日以降は、喜美ちゃんが丸熊陶業でどんなふうに働くかを考えなければいけなくなる。
ネタバレになるが喜美ちゃんは深先生についていくことも視野に入れているらしい。
まぁ、実際のところは信楽に残るんだけれど。
これからは教えてくれる先生もなく、1人で自分の信じた道を歩かなければいけない。
将来は女流陶芸家として自然秞を復活させる大変な業績の持ち主になるのだから。
その時までは結婚もして、子供もできたりして、様々なことがあるようだ。
いくつかのエピソードはこれから新たに発生してくるが、例の関西のノリでギャグ満載で行くに違いない。
そこもまた、物語が大いに楽しめる部分かもしれない。