昨日のイケメンの少年は誰だったんだろう?
彼と何かエピソードが始まるのかなと期待していたが、彼はきっかけの説明をする役どころだったんだね。
カムカムエヴリバディで最初の頃から一貫して取り上げられてきたのはラジオの英会話講座。
最初のヒロイン安子は夫となる稔君からラジオの英会話教室を紹介された。
彼女は律儀に英会話を勉強して、驚くなかれ日常会話ぐらいは話せるようにまでなったのだ。
娘の2代目ヒロインるいは子供の頃、母親と一緒に聞いたラジオ放送が、今では懐かしい思い出。
ほとんど忘れてしまったが、実はるい自身には辛い記憶でもある。
今週最後のエピソードで、カムカムエヴリバディの伏線回収ができたのかもしれない。
目次
英会話ができるってすごい😳😍
昨日のイケメン少年を検索した人は多かったんではなかろうか。
調べてみたら日本語名だったからね。(幸本澄樹君)
今日のエピソードで最初のわずかな時間登場しただけで、要するに彼が英語で話しかけるところに物語のミソがある。
ひなたは口をパクパクするだけで、会話なんかできるはずもなく。
日本語訳がついてたので誰が話しかけた内容は、
侍の写真を撮れる所を知りませんか?
ここで、英語で答えを返したのは小夜子ちゃん。
英語で赤い旗の上っている建物の向こう側と答えていた。
ちなみにこれ、初代ヒロインの安子ちゃんなら軽々話せただろうにね。
そういえば、いろいろ検索してわかったんだけど安子ちゃん時代の岡山のセットは、今回太秦の時代劇村に作られていたそうな。
つまり、ヒロイン3代は画面には出てこないけど同じ場所で撮影していたことになる。
「橘」も「回転焼き屋大月」も同じ場所だってことが、種明かしされてた。
物語はひなたの妄想の世界反映して描かれる。
彼女はイケメンの少年に回転焼きを紹介しようとするのだ。
そしてこうも思う。
英会話を勉強したい❣️
自分が興味を抱いた事はすぐに手を出したい性格なんだね。
そして、簡単に飽きちゃって長続きしない。
なんともやれやれな性格。
錠一郎の作戦
錠一郎はひなたの胸の内など先刻ご承知。
“何かあるな”と敏感に察知してみたところが英会話教室に通いたいとの事。
しかし、月謝がとてつもなく高いとの話だった。
もうすぐ子供も生まれてくるのにそんなお金が工面できるはずもなく。
そこで錠一郎は子供のような発想を見せる。
ちょうど年末で、福引の真っ最中。
福引券を集めてくじを引いて首尾よく1等賞を当てる。
それは熱海旅行との事だった。
換金すればきっと英会話教室の月謝ぐらいにはなるだろうとの甘い見通し。
ひなたも錠一郎も親子とは言え、精神年齢はほぼ同じ(汗)
朝ドラでいながら、関西風のギャグをふんだんに取り入れて、ノリとツッコミの世界を描いていたね。
ひなたに訪れた危機一髪


錠一郎の作戦は福引券が実は補助券で1回のくじを引くための10枚に1枚足りなかった。
結局、ひなたはもう一度空き瓶拾いを始める羽目に。
実はここでアクシデントが起こる。
1本30円の一升瓶を見つけたのは良かったが、赤螺の息子吉之丞と瓶の取り合いになってしまったのだ。
思わずすっぽ抜けて、一升瓶は粉々に。
ひなたはその場に倒れ込んでしまう。
居合わせたいっちゃんが慌てふためいてるいを呼びに。
ひなたちゃんが怪我したかも💦
知らされたるいは自分自身の記憶と被ってしまう。
身重ながらそのまま駆け出して行こうとしたが、ひなたは膝小僧をすりむいただけで無事に帰ってきた。
るいがどんな思いで自分の額の傷と付き合ってきたのかがここでよくわかったね。
自分はともかく、娘は絶対こんな目に合わせてはいけないと胸を撫で下ろす。
実は、この後赤螺の社長がやってきてお詫びのしるしとして福引補助券を100枚持ってきたのだ。
断るつもりでいたはずが、結局は受け取ってしまった大月家。
10回くじを引けるので、熱海旅行の可能性も高くなる。
しかし、ひなたと錠一郎はくじ運が悪くハズレばかり。
最後の1回をるいが見事3等賞を引き当てる。
それはなんとも骨董品屋にでもありそうな古いラジオ。
昭和50年当時でもあのタイプのラジオはほぼ見かけないと思ったな。
福引から始まるカムカム英語
ラジオに限らず古い電気製品は壊れてさえいなければ意外と動くもの。
今ふうに言うならば、アナログの機械たちはどんなにボロでもそれなりに動いてくれる。
このラジオも、見事に音は出たようだ。
聞こえてきたのがあのたぬきばやし。
屈託なく歌うひなただが、るいは母親と聞いた英語バージョンが耳によみがえってくるのだ。
ラジオの番組表で確認すると、今でも朝6時45分から英会話教室の放送はやっているような。
今週のエピソードはここで終了。
どうやらひなたはラジオの英会話講座を勉強しそうな雰囲気。
飽きっぽい性格のひなた。
果たしてものになるのかどうか(汗)