くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ちむどんどん1週間振り返り 料理人としての出発点

 

ちむどんどんは今週あたりからどうやら物語としての面白さが本格的に語られるような。

暢子はこともあろうにオーナー大城房子に料理対決を申し込む暴挙に出る。

普通はありえないことが、暢子の場合あっさりと簡単にやらかしてしまうことが物語のハラハラドキドキの出発点。

物語は東京と鶴見の舞台設定でありながら、沖縄の様子もしっかりと描かれていた。

物語の制作スタッフが丁寧な作りをしているなと思わせる点。

それは、物語からは既に退場してしまった古いメンバーを再登場させて回想シーンとして描いていること。

物語の性質上、子役で演じていた時代と現在では配役はがらりと変わる。

さらには父賢三は既に亡くなっているのだ。

かつて撮影した場面を使うのではなく、新たに俳優たちを招集して撮影された映像。

物語にリアリティーが増しているなと感じる。

この1週間で、ちむどんどんのストーリー展開はなんとなくそのポリシーがつかめてきた。

主人公やその家族の中では、ほぼ全ての人たちは善人。

ただ1人、賢秀だけが憎まれ役に設定されている。

しかし、その彼といえども性格は家族想いで優しい部分が。

様々な、舞台設定を携えて物語はさらなる展開を。

改めてこの物語の設定を検索してみると、沖縄返還後の50年間が描かれるとのこと。

そう言われてみると、まだ物語の設定は1973年レベル。

現在まで続くんだろうなと改めて感慨深い。

料理することが大好き おいしいものを食べるのはもっと好き😍🤣

目次

フォンターナでの暢子

人より早く出勤 頑張ることをいとわない

先週のエピソードで描かれたのが新人として10日間連続で勤務すること。

事情も分からずに笑顔で了承する暢子を、周りの人は様々な噂とともに見守った。

とてもじゃないが簡単に務まるようなマニュアルではなかったから。

朝8時から夜11時までの過酷な勤務。

その仕事に必死で堪えてきた暢子は持ち前の向上心から、様々な仕事の提案など持ち味を発揮し始める。

それはすぐにオーナー房子へのダメ出しとなって現れた。

仕事を一生懸命やるのは、やぶさかでは無いのだが、房子の存在が疎ましく感じる。

何せ、暢子の性格は兄賢秀と酷似。

真面目でひたすら頑張ることとは別に、直情的で、思いついた事はすぐに口に出るし、行動してしまう。

それがやがて暢子のこの先の運命を変えることになっていく。

オーナー房子の存在

暢子とは少なからず因縁があるらしい

オーナー房子は物語を見た限りではとりわけ暢子につらく当たっているようにも見える。

意地悪をしているようにさえ感じる。

少しずつ明らかにされるとは思うが、

暢子の父賢三とかつて関わりがあったようだ。

オーナー房子は、戦後の闇市で伝説の料理人だったとのこと。

さらには、イタリアまで赴いて料理修行をしたらしい。

彼女はオーナーとしてフォンターナでは絶対君主。

彼女に逆らったり口答えするような者など皆無。

その彼女に噛み付いたのだから暢子は大変な豪傑かも。

辛抱できなくなった暢子はついに房子に宣戦布告。

なんと、ペペロンチーノ対決を申し込んだのだ。

ルールは簡単、どちらの料理がおいしいか。

今週の主なエピソードはこの部分が丁寧に描かれていたと思う。

結果はオーナーが圧勝したんだけどね。

シンプルな料理故に料理人の力量がすぐさま反映される

実はこの対決の時に条件が付けられていた。

暢子が勝ったなら、自分をまかない当番に入れてほしいと。

しかし、負ければクビを宣告される。

そして見事に負けてしまう。

初めて自分の発言がどれほどの値打ちを持っていたかを理解する暢子。

平謝りに謝って何とかクビだけは免れた。

オーナーのペペロンチーノは美味しくておかわりしたくなる🤣

いくつかの条件をもとに再雇用してもらえることに。

それはオーナーには口答えしないことや絶対に泣いてはいけないことなどこれからの暢子の仕事に対する姿勢を厳しく戒めるもの。

今週の一番の見所だったかも。

鶴見での暮らしぶり

智にーにーがいつも一緒

横浜鶴見の沖縄県人会が暢子の新しい住まい。

そこには幼なじみの智にーにーも一緒にやってくる。

どうやら、暢子が大のお気に入りの智の思い切った行動。

鶴見では、県人会の会長や自分が住んでいるお店のオーナーたちにも可愛がられて住み心地の良い暢子。

舞台は沖縄良子ねーねーの結婚

川口春奈 キレい😍

物語は東京での様子と沖縄の様子も同時進行で描かれる。

そんな中持ち上がったのが良子ねーねーの結婚話

良子をお気に入りの喜納金吾は、全力で良子にプロポーズ。

しかし、良子は学生時代からの知り合い石川博夫君が大好き。

博夫は実は、様々なしがらみを気にするタイプで良子が気に入るような反応ができないでいた。

ちょうど金吾のプロポーズの真っ最中の時で、良子は一旦博夫との関係をあきらめかけるのだが、様々な周りの人たちの応援があって良子と博夫は結婚に至ることができたのだ。

沖縄での1番のシーンだったけど🤣

物語はどうやらここら辺のエピソードの前後を巧みにつないでいるようだ。

歌子は脇役に回っていたけど、来週あたり本格的に登場してきそうな雰囲気。

それは予告編でチラリと語られていたね。

金吾の潔さが際立っていたね😅

物語では、登場人物全ての人たちに悪意がないような描かれ方。

ただ1人賢秀だけが憎まれ役で設定されている。

子供の頃の世界観そのままに今も生きる😓

彼の様子が最後の方で少しだけ紹介されていた。

どうやら千葉県の養豚場で働いているような。

もともと豚の飼育は経験者だから、案外天職を見つけたのかも。

予告編で紹介されていた俳優たちを見ると、彼のエピソードも来週はそこそこ進展があるのかもしれない。

新しい出発と来週の予告編

ここ フォンターナじゃないし💦

予告編ではかつての知り合い青柳和彦くんと再び出会うような雰囲気。

気になったのは、オーナーから「クビ」を言い渡されていたところ。

さらには働いている場所がフォンターナじゃない。

一体どんな展開になっているのか、ネタバレ情報ではある程度の内容は把握できるが、実際はストーリーを目でみなければ何もわからないと言える。