くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

らんまん  言葉足らずの愛

この物語が万太郎と寿恵子の恋物語であることを改めて確認。

らんまんはいよいよ核心部分に近づきつつある。

機関誌創刊のために総仕上げにかかる万太郎。

準備として、様々な作画の下書きをすることに。

印刷するときには、自ら絵筆をとって一発勝負の仕事になる。

万太郎が十徳長屋で仲間たちと最後の原稿を作るための作業の様子が詳しく描かれた。

一度植物に向かい始めると、他のものが全く目に入らなくなる万太郎。

周りの仲間たちが万太郎の集中力を褒めたたえさまざまに評価。

万太郎が仕事をする姿は、周りの人たちに感動以上の影響を及ぼしているような。

さて、寿恵子は高藤家でダンスレッスンの仕上げに余念がない。

しかし、寿恵子は自分自身の万太郎に対する気持ちに確信を持ちつつある。

高藤からのプロポーズの回答期限が迫っている。

つい、最近まではプロポーズを受けるほうに気持ちが傾いていた。

万太郎を待つ事は、自分にとっては良策ではないと。

でも思いをめぐらせるほど自分が万太郎を慕っている事実

その事実は、どうやら消し去ることのできない確信だと気がつくに至る。

クララ先生のダンスレッスンは、いよいよ最終段階に入った。

2人は英会話はできないながらも、身振り手振りで意思疎通を図ってきた。

クララ先生は寿恵子に愛する人がいることに気づいてしまう。

そして、それはどうや高藤ではなさそう。

今日のらんまんの一番の見せ場がここになる。

自分の愛に生きなさい❤️

どうやらそれは聖書の言葉らしい。

今週のエピソードの行き着く先がどうやら明らかになった今日の物語。

ノアザミに語りかける😌

目次

蟹専門店の北海道網走水産

寿恵子の思い

万太郎と2人で踊る 空想のシーン

万太郎からもらったバラの絵を破り捨てようとする寿恵子。

昨日の最後のエピソードの続きから、今日の物語が始まる。

絵を破り捨てる事はできなかった。

絵を破る事は、自分の心を引き裂くことだと気がついたから。

万太郎のことを考えると、思わず笑みがこぼれてくる。

万太郎と一緒にいると、いつも楽しく、ドキドキとワクワクが止まらない。

実は、そのことこそが寿恵子が求めて止まない人生だったかも。

そして、自分の気持ちは万太郎にあると確信する寿恵子。

らんまんがはじめて、物語として力を発揮した瞬間でもあるだろう。

万太郎の集中力

万太郎が仕事を始めると近寄りがたい😨

十徳長屋で機関誌の原稿を集約する作業に励む羽多野と藤丸。

もちろん、万太郎も一緒だが万太郎は彼らと違って機関誌に掲載する作画の下書きに余念がない。

下書きと言いつつ、驚くべき精度の高い仕上がり。

万太郎たちに十徳長屋の書生堀井も合流する。

それぞれが好きなことを言い合いながら、万太郎について批評。

仕事に集中するときの万太郎は他のことなど一切 目もくれない。

そして、そんな様子にみんな人生を学ぼうとしている。

一生をかけてやるべき仕事が見つかって邁進する。万太郎に比べて、自分たちはまだ何も定められていない。

万太郎を見ていると、自分も頑張らなければと“やる気が湧いてくる”らしいね。

機関誌創刊に向けて

着々と原稿が集まりつつある😍

今回の機関誌創刊は2年生が主体になって計画が進められている。

そしてそのためには、いくつかの原稿が必要になるが、最初は馬鹿にしていた先輩たちも、万太郎たちの巧みな誘導によって皆それぞれ論文を発表することに。

このことは、昨日のエピソードでも描かれていたが、徳永助教授のハッパが効いたかも。

昨日のエピソードで、お互い日本文学が好きなことが判明

この物語が始まった頃は徳永助教授はどちらかと言えば悪人枠だったかも。

でも、昨日のエピソードで、どうやらその認識は完全に覆されるのかもしれない。

それとは逆に田邊教授が冷酷な無頼漢で、ひょっとしたら万太郎の敵になる可能性も。

しかし、順調に進んだ準備は、いよいよ印刷に取り掛かることになる。

大畑印刷所

ヨシ いけ😤 いざ本番‼️

ついに本番の印刷が始まった。

石版に向かった万太郎は呼吸を整え一気に絵筆を走らせる。

後には先生の岩下。

彼がしっかり見守っていてくれる。

機関誌が出来上がることで、印刷上での役割は終わりそうなのだが、予告編でもあった通りに物語はそれだけでは終わらない気がする。

寿恵子と万太郎の関係が最後の一歩を踏み出すときに、印刷所のメンバーの助けが必要になるはず。

多分社長の出番があるような気がするが😅

人間関係のディティールを描くのに、この物語は驚くほど周到に布石を置いている。

万太郎のこれからの仕事を考えても、印刷出版の業務は外せないと思うから。

寿恵子とクララ先生

これは私のバラ 私の愛❤️

今日の物語の1番の見所がクララ先生とのやりとりだろう。

寿恵子は英語がわからないと言いつつも、黒田先生の片言の日本語でかなりデリケートに意思疎通ができている。

寿恵子が見せたバラの絵は万太郎が描いたもの。

そして、その絵はクララ先生自身の愛の形でもあった。

亡くなった夫のことに思いを馳せている。

さらに、クララ先生は寿恵子の微妙な表情から、高藤以外に愛する人がいることを感じ取る。

そして、寿恵子にアドバイス。

自分の愛に生きなさい❤️

要するに、自分が愛する人の元へ行かなければならないよと。

決して目先の話に心奪われることがないようにと。

どうやら、これで万太郎と寿恵子の結びつきは、確固たるものになったはず。

しかし、寿恵子にフラれてしまうはずの高藤はどんな反応するんだろうな?