りんごダイエットとか、バナナダイエットとか1時ずいぶん流行ったことが。
最近あまりそんな話を聞かないけど、実際はどんなものだったのかな?
自分が体重オーバーしていると思う人はかなりの人数いるので、ダイエットは世相として普通のことになっているのかも。
特にりんごダイエットは、この時期ちょうどおいしいりんごが出回るので、納得できる効果が得られるのなら、試してみる価値はあるのかも。
目次
りんごダイエットはこんな感じだった
調べてみると、昔と今ではりんごダイエットの方法は若干差があるようだ。
以前流行った方法は、三日間程度食事を全てりんごにするというもの。
確かに3食りんごしか食べないので、痩せやすい傾向にはあるけれど、明らかに栄養的にはバランスが崩れているのと、どちらかと言えば食事制限の形はとっているけど、これはデトックス効果の方が大きかったようだ。
つまりプチ断食と同じで、短期間で体の毒素を出すための方法。
確かに効果は期待できたんだろう。
それなりに大勢の人がチャレンジしたので。
ただし、欠点もあって、断食に近い状態を三日間ぐらい続けるので断食明けが大変らしい。
そこで食べ過ぎてしまったりする人が多かったようだ。
またごく稀にはりんごばかりの食事で体調を崩す人もいたようだ。
ダイエット方法に声高らかに採用するには相応の覚悟が必要なのかも。
最近のりんごダイエット
調べてみると昔とはりんごダイエット方法は、様変わりしている。
一般的な方法では1日3食のうち一食だけをりんごに置き換えると言うもの。
それは朝昼晩のどれか。
生理学的なリズムで考えればなるべく午前中のりんごが効果的だとは思う。
りんごだけで朝ごはんを済ますとなると、2個ないしは3個食べる人が多いようだ。
また3食食べた他におやつが欲しいと思う時。
そのおやつをりんごに変える方法もあるようだ。
ほかは普通に食べるのでそれほどの効果とは思わないが、りんご自体はとても健康的な食べ物。
ヨーロッパでは昔から“医者いらず”と言ってりんごを常食する習慣があった。
これからは、ちょうどりんごがシーズンになる。
おいしいりんごを毎日の食生活に取り入れてダイエット効果も得られるのなら言う事は無い。
効果はいかほどのもの?
食事の中に取り入れるりんごダイエット。
それなりの効果は、まず栄養的な部分。
主にビタミンとポリフェノールなど。
健康には1番推奨される部分と言える。これらのものが恒久的に摂取できるので、少なくとも健康を維持するのに貢献することになる。
あと、りんごを食べ続けて体に現れる変化としては、繊維がそれなりに多いので通じが良くなることが挙げられるだろう。
果物系はどれも皆、通じを良くするのに効果的だが、りんごは特にその効果が顕著に現れる気がする。
ただほぼ毎日りんごを食べるので、ひょっとしたら少ないながらもアレルギーの出る人がいるかも。
食べ物のアレルギーはありとあらゆるものが報告されているので、主食にしても肉魚などにしても、一旦ダイエット中にアレルギーらしきものが出てくるならば直ちに止めて様子を見る必要が。
実は米でさえアレルギーがあって、普通の白米を食べられない人も少ないながらいるのだ。
りんごがだめな人がいても、何らおかしくは無い。
ダイエットをするときに真っ先に考えるのは食事制限だが、ほぼ同じくらい重要なことに運動することが挙げられる。
運動なしで食べ物だけで痩せようとするのは至難の業。
やはりなにがしかの運動をしたほうが間違いない。
ストレッチやヨガなどの方法でも効果はあると思うので、自分にできそうなことを1つ2つチョイスするのが良いと言える。
私が個人的にあまりオススメしないのは普段運動などを、ほとんどやったことない人が突然何かを思い立って始めること。
運動が嫌いな人も当然いるわけで、そういった人は体を動かすことが苦痛なのだ。
白状すると、ほかならぬ私自身も体を動かす事は大嫌い。
したがって常にダイエットしなければならない状況に追い込まれている。
しかし、食事だけで痩せようと言うのはかなり厳しいことも事実。
大抵食べ過ぎる人の特徴として早食いが挙げられる。
他の人と食事をしたときに自分の食べるスピードを観察してみるとよくわかる。
自慢にならないのだが、私は自他共に認める“早食い”
ラーメンなどを食べても、他の人が半分程度しか食べていないうちに私は完食する。
早食いは、ダイエットの大敵と言えるだろう。
りんごををダイエットに取り入れる場合も同じ。
よく噛んで、なおかつ皮ごと食べるのが良いと言える。
糖質制限と繊維を多めに取ること


糖質制限は生理学に基づいた方法と言えるので、きちんと実践できれば絶対に痩せられる。
いろいろなやり方はあちこちで紹介されているが、共通しているのはとにかく我慢をすること。
食べられるものに厳しく制限をかける。
とにかく糖質に厳しい制限をかけるので、食事を始めダイエット食は、かなり味気ないものに。
ここを乗り切れなければ成功しないダイエット 。
このダイエットの特徴として繊維のものを多めにとることが挙げられる。
もちろんりんごも繊維は豊富だが、できればキノコ類、海藻類を多めにとることが良いとされている。
王道のダイエットって?
様々なダイエットを試してきた私の意見としては、「王道のダイエット」は無い。
ダイエットを補助する飲み物やサプリメントなどもネットを検索すれば山ほど出ているが、誰にも通用するものではないだろう。
これらの情報を鵜呑みにしたところで痩せられるとは到底思えない。
毎月病院で健康チェックをしている“私の主治医”は、
『様々なダイエット用のサプリなどがネットで溢れているけど、あれらは全て嘘だから』
と言い切ってはばからない。
中には1つ2つ良さそうな本ものが混ざっているのではないか。そう思わないでもないが、ドクターの意見では一刀両断。
やはり地道に時間をかけて行う自分なりの方法が効果的面なのかも。
痩せたい気持ちが形になるように
どんなダイエットでも行動しなければ絶対に結果は出ない。
様々な方法はあるが、私が勧めるのはまず自分自身がどういった状況にあるのかをしっかりと分析すること。
人任せでダイエットは絶対にできないと言える。
自分なりの方法が必ずあるはずなので、自分が今どんな状況にあるのかを様々な点から検証してみる。
1番の手っ取り早い方法として挙げられるのは、1日に2回体重計に乗ること。
体重計に乗ることが嫌いな人は意外と多い。
そこを勇気を出して1日2回計測すること。つまり朝と晩。
これで自分自身がどういう状況なのかよくわかると言うもの。
その上で自分自身の食事のあり方を今一度検証してみるのだ。
食べ物の量や、食べ物の食べる時間、1回の食事にかける時間など。
これら全てのものに一定のルールを設けると痩せやすいと言える。
そしてダイエットを思い立ったならば、1週間や10日では絶対に結果が出ないと思い知るべき。
ダイエットは月単位で考えるのが良いようだ。
「みんな考えるのは1日に1キロずつ痩せて10日経てば10キロ痩せると。」
これが決定的に間違い。
私にダイエットを指導してくれた栄養士は、「1ヵ月に1キロ程度のダイエットが1番間違いない方法ですよ」と。
「そして1年かけて10キロ痩せましょう」と。
長い時間かけて太ったものは長い時間をかけて元に戻す。
個人的な体験を言えば、体が痩せるためには痩せるスイッチを入れる必要がある。
そのためには始まりだけ、スイッチが入りやすいように、少しきつめのダイエットを心がける。
それは、ほんの2 、3日で充分。
1度、スイッチが入ったならば多少食べる量に増減があったとしても体は痩せる方向で活動してくれるのだ。
とにもかくにも、“時間をかけずにダイエットをする事は絶対に結果に結びつかない”と思い知るべき。
そう知っていても、なかなかできないのがダイエット。
私などこの年になっても、いまだにダイエットしなければならない状況だ。
1つ、せっかくブログをアップした記念に、真剣に取り組むことをもう一度考えねばと思うことしきり。(汗顔汗顔)