いつもの習慣でYouTubeを眺める時間が多い。
様々なものを見るが、私の中で外せないアイテムは音楽に関係するチャンネル。
昔のクラシック音楽のものなどが大好きなので記憶を頼りに検索しているが、その中で自分の検索とは別に似たようなものを紹介される場合が多々ある。
今回はトランペットについて、以前私がブログでアップしたこともあったので、その時の検索が再び呼び寄せることになったのだろうか。
女性のトランペット吹きはプロはどちらかと言えば少ないのではと思っていたが。
トランペット吹きをトータルに考えると、女性が昔よりはずっとこの楽器に携わる場合は多いと思う。
彼女を中心に検索していくと最後はやっぱり私の知っている人に行き渡ったので。
目次
- 過去に吹奏楽をやっていた経験があってやっぱりこの楽器は花形だと思う
- 彼女が尊敬するトランペッターホーカン・ハーデンベルガー
- ハーケンベルガーが尊敬するトランペッター モーリス・アンドレ
- トランペットの種類の多さ
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過去に吹奏楽をやっていた経験があってやっぱりこの楽器は花形だと思う
オーケストラでも吹奏楽でも、またそれ以外のジャズやビックバンドなどでも、基本金管楽器の花形がトランペットなのは誰もが認めるところ。
この楽器はそれなりに歴史も古く、また様々な楽器メーカーからいろいろなタイプが発売されている。
私の印象では他の楽器に比べればどちらかと言えば安価だなと。
以前このトランペットについて書いた私の記事がある。
アリソンバルサムがYouTubeでヒットしたのは以前に私が注目していたからだと知ったお粗末な話。
名前も何もチェックせずに聞いていて“あー、この人うまいなぁ”と単純に思って紹介してみたところが、後から聞き直してみるとなるほど本格派のトランペッターなんだと。
なるほど、驚くほどの軽やかさと自然な演奏。
トランペットを吹いているように思えないぐらいの軽やかな感触。
ここまでに至るまでには並大抵の努力では到達できなかったはず。
何種類かの楽器を自在に使い分けているのも彼女の特徴だ。
Alison Balsom records Telemann: Trumpet Concerto: I. Adagio
このテレマンのバロックの作品が私の中ではイチオシかも。
トランペットの古楽器を使っているけれど、どうやらこの楽器にはバルブとかピストンとか呼べるものはなさそう。
つまりこの演奏は唇の加減だけで音程を変えている。
なんとなくホルンのテクニックを思わせるけれども誰でもできることではない。
久しぶりに大ヒットのトランペッターだと。
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彼女が尊敬するトランペッターホーカン・ハーデンベルガー


彼は スウェーデン出身のトランペッターで、若者たちを相手にスクールのようなものも開催しているようだ。
その時の指導の様子を見てなるほどと思うことしきり。
Håkan Hardenberger: How To Anticipate Pitch And Breathe
私には会話は全く理解できないが、会話の内容から何かの手ほどきをしているのは理解できる。
その時の生徒の出す音と先生の出す音の決定的な差がよくわかるでは無いだろうか。
これだけの差があれば、直ちに比較して聞けるので一目瞭然と言うもの。
自分が吹き込んだ息が楽器を通してどれだけ音に変換されているか、そのことがなるほどと思うのだ。
自在に操るとよく言うが、こうして見てみると全く違うシロモノなことがよくわかる。
Carl Höhne: Slavische Fantasie (Hakan Hardenberger, cornet)
こちらは音と楽譜を対比して見ることができるので、どういう演奏してるのかがよくわかる。
楽譜をなぞっているだけではこんな音にはならない。
曲の解釈の仕方がこんなにも奥行きのあるものなのかと納得させられる演奏だと言える。
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ハーケンベルガーが尊敬するトランペッター モーリス・アンドレ


モーリス・アンドレの魅力はピッコロトランペットの演奏になるだろうか。
私の親世代くらい歳が離れているので、もうずいぶん昔の人の印象はある。
しかし様々なトランペット吹きがいる中で彼が古い世代の代表選手といってもいいだろうか。
「ヴェニスの謝肉祭」による幻想曲と変奏曲 / アーバン (モーリス・アンドレ)
この演奏を聞いてみればどれほどの腕前なのかがよくわかると言うもの。
ピッコロトランペットなのでもちろん高音が得意なのは言うまでもないが、注目すべきは低音だろう。
こんなにも自在にダイナミックレンジを扱えるものかというそれは驚き。
なるほどこういったトランペット吹きもいるのだと改めて思い返す。
多分私が高校生の自分に知ることもできたトランペッターだと思う。
今回このブログで紹介する人たちは、それぞれ皆、クラッシック畑の人たち。
もちろんジャズやその他もトランペットの魅力を充分発揮できてはいるが、私の好みなどちらかと言えばクラシックなもので、こういった人たちの演奏の方がはるかにしっくりくる。
トランペットの種類の多さ




トランペットの種類の多さも調べれば調べるほど増えていく気がする。
この楽器が成立したのはかなり古い時代にまで遡るだろう。
今のようにバルブコントロールで音程を変えられるようになったのはわりと最近なのでは。
トランペットができたての頃はホルンと同じように唇のみで音程を変化させていたと思われる。
それがバルブを取り付けることによって、演奏中の管の長さを自由に変えられるようになる。
ちなみにトランペットにはごくわずかな弱点があるとも言われている。
それはトランペットを右利きの人が演奏しようとしたときに、左手の小指に下をスライドさせるための丸い輪っかが付いている。
実はこれ確か、レの音を演奏するとトランペットの性質上音が少し高く出るらしいのだ。
それを補正するために管を少し長く伸ばして音程を正しい位置に誘導する。
そのためのものだと聞いたことが。
確か最初に聞いたのは高校時代のトランペット吹きの友人からだったと記憶。
その時私は質問をしたのだ。
普段使うのか?
いいや😌
確かそんなようなやりとりだったと思う。
普通はあまり気にすることがないのかも。
ただしYouTubeの画像を厳しくチェックしていくと、その左手のスライドを使っている部分に行き当たる。
プロになればそういったことも当然計算しなければならないのだろう。
今更だがなるほどと納得。
さて、今回始まった朝ドラのエール。
音楽がテーマになっている。
様々な分野の事柄が紹介されるに違いない。
今日もそういったことでこのブログのアップにつながった。