どうやら物語はここへきて少し足踏みしてるようにも感じる。
ちむどんどんの作者羽原大介は登場人物たちを恋バナで絶妙に絡ませるのが大得意なんだと勝手に解釈。
登場人物たちの心のひだが絶妙に語られているような。
暢子は和彦が大好きだけど、自分は諦めると愛にしっかり宣言。
それでケリがついているような描かれ方だけど、実際は人の心なんてそんな簡単に割り切れるものじゃない。
智は暢子への好きを自分勝手に盛り上がっているように見えるが、彼なりの順序を経て行動している。
結婚するためには経済的な基盤をしっかりと確立してその上で正式にプロポーズをすると。
物語で舞台になったのは鶴見の沖縄県人会で行われる沖縄角力。
主な登場人物が一堂に介する物語で、優勝候補ナンバーワンの智は優勝した勢いで暢子にプロポーズしようと。
内緒のはずだった情報は、あっさりとあちこちに情報漏れ。
智の決意を知った愛と和彦は内心穏やかではない。
どうやら、規定路線で決まっていたそれぞれの結びつきにはここで大きな変動がありそうな予感。
物語は、穏やかながら怒涛の勢いで前進。
目次
沖縄県人会角力大会準備
青森弁の彼女和歌子が暢子の手伝いをしてた。
作っていたのは沖縄風の天ぷら。
衣に出汁を聞かせて味付けをしてさらに衣を少し分厚くするらしい。
そうすれば特にタレをつけなくてもそのまま食べておいしいはず。
あげるときのテクニックで中身の具材をふっくら仕上げられれば言うことないだろう。
どうやら、前日にある程度仕込みをしておいて、翌日朝早く起きて準備をするようだ。
沖縄県人会の人たちからあらかじめ弁当数を取りまとめておいて、かなりの数作るように思うね。
沖縄角力大会は、沖縄を懐かしむ人にとっては外せない行事なんだろうな。
賢秀と和歌子
準備のときの様子を見ると、賢秀の暴走振りがまた描かれることに。
なんと、和歌子ちゃんを好きになったばかりか、勝手に自分の結婚相手に思い込んでしまう。
何よりも彼女は、好きな男性のタイプとして、真面目で正直で頼りがいのあるなんてことを言ってたから。
それをこっそり聞きつけてすっかり燃え上がった。
角力大会で優勝してそれでプロポーズすると予定を立てちゃう。
今週だけの登場になるのか、来週以降も継続して登場するのかはわからないけど、彼女の存在は物語に大きく花を添えているから。
智の決意
優勝候補ナンバーワンの智は優勝して暢子に正式にプロポーズをするつもり。
本当は内緒にしたかったけど、三郎さんと順次には話してしまう。
実は、内緒にしてねと断ったにもかかわらず順次の口があまりにも軽すぎ。
次々と情報をばらしてしまう。
まず最初に、ばらしたのは和彦。
思わず顔を曇らせてうろたえてしまう和彦。
和彦は自分の気持ちに正直になれていないからね、愛のことが大好きだけど、それ以上に暢子が気になって仕方がない。
ずいぶん昔から暢子が大好きだったことが今1つ自分の中で消化できていないんだよね。
さて、智はとにかくやる気満々。
自分の夢を実現するために、きちんと計画を立てて実行する。
非常に冷静で、着実な感じがするけど、彼の決意とか行動にはかなりな危うさが伴うのも事実。
愛と和彦
物語の中では愛と和彦の関係がハラハラドキドキの中心になるだろう。
葛藤して悩みながらも人の気持ちに寄り添うことが敏感な愛。
和彦の気持ちが煮え切らないことにも最初から気がついていた。
そして和彦が本当は暢子が大好きであることも頭脳明晰な彼女はしっかりと把握。
そして今回彼女は、自分自身の新聞記事が大きく認められたことを受けて何か重大な決意をしたような気配。
そして和彦も自分の本当の気持ちに気がついた様子。
結婚の事について愛と2人で話していたときに
僕はやっぱり!…😓
今日は描かれなかったけど、この後のセリフは何だと思いますか?
結婚できない!って言うつもりだったんじゃなかろうか?
私は妄想たくましくそんなふうに感じたけど。
そして愛もそのことを宣告ご承知だと感じる。
おそらく明日にも結論が出るような。
決戦智と和彦
1回戦で対戦することになった和彦と智。
予想では智が圧倒的優位だろうと思われた。
しかし、智の暢子へのプロポーズ作戦を知った和彦は簡単に引き下がるわけにはいかない。
実力的に叶わないことを承知の上で死に物狂いで食い下がる。
もつれた勝負は2人とも砂の上に倒れ込んで勝敗は?
今日の放送はここまでなんだよね。
どちらが勝っても負けても、見ている私にとってはさしたる興味はないんだけど。
ただ予告編の中で流れていたよなぁ。
智が暢子にプロポーズするシーン。
確か夕日の砂浜で抱き寄せていたと思ったなぁ。
いずれそんなシーンも描かれると思う。
さて、誰と誰が一緒になるのかなって話なんだよね。
ネタバレ情報では少しずつ明らかになっている部分もあるけど、とりあえずはドラマを見てのお楽しみと言うことで。