くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

らんまん 金欠が紡ぐ新たなご縁

槙野家は園子亡き後、次々と子供が生まれて、今では5人家族。

二女 千歳

長男 百樹

二男 大喜

万太郎のモデル、牧野富太郎博士も子だくさんで知られていた。

奥さん寿衛さんとの間に13人の子供を受けている。

ただし、育ったのは7人だけど伺っているが。

今週のエピソードは槙野家の子育ての様子。

万太郎の植物学にかける意気込みと彼を支える仲間たち。

2つは、車の両輪のごとくテーマとして描かれ続けた。

しかし、槙野家ではどうしても超えられない金欠の壁があったことも事実。

寿恵子は毎日の生活費にも事欠く有様で、家の中を物色しては質草となるものを探す毎日。

そして、膨れ上がった借金はついに500円の大台に。

身動き取れなくなった寿恵子が最後の望みをかけたのがみえおばさん。

千歳が生まれた時に、母親まつがぽつりと語っていたセリフ。

困ったことがあったらみえおばさんを頼りなさい。

ギリギリのところでお願いすることになった寿恵子。

おばさんは、新橋でもかなり有名な料亭の女将。

巳佐登

おばさんからまとまったお金を融資してもらう代わりに、寿恵子は巳佐登で中居として働くことになった。

そして、ここから、物語の表舞台に出てくるのは寿恵子と彼女に関わる様々な明治の著名人たち。

その中でも、三菱財閥の総帥だった岩崎弥之助

彼が企画した菊比べが今週の1番の目玉に。

神木隆之介と浜辺美波に戻ってオフショット😍❣️

目次

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槙野家の懐具合

子供が3人‼️生活が大変なのはよくわかる😅💦

先週からの流れを受けて、田邊教授との関わりが描かれることになった。

実は、物語のモデルとなった谷田部良吉(田邊教授のモデル)は水泳中に溺死しているが、そのエピソードがそのまま踏襲されていた。

万太郎は、教授の遺言で蔵書を譲り受けることになった。

さて、寿恵子は3人の子育て真っ最中。

そして、こちらの家では万太郎は基本的にお金を稼げていない。

家計は質屋を行ったり来たり。

そして寿恵子の内職「マッチ箱のシール貼り」

確かにこれでは、とてもじゃないが万太郎の本の発行には及ばない。

寿恵子は借金取りの相手をしながら、結果としてはさらなる借金をするしかなかった。

そしてその額は膨れ上がってついに500円に。

これがどのくらいの金額になるのか、

現在のレートで換算すれば、およそ1000万円ほどになるものと思われる。

これは内職どうのこうの言うレベルじゃないね。

植物学は標本採集とそのメンテナンスに膨大な労力、さらには資金が求められる。

自分の植物志の売り上げで資金を賄う計画だったが、それは残念ながら絵に描いた餅。

どこかで起死回生の挽回策が必要と思われた。

みえおばさんと寿恵子

おばさん 助けてください😭

みえおばさんは鹿鳴館のダンサー募集の時に寿恵子に話を持ってきた過去がある。

この時、当時の実業家高藤に寿恵子を紹介しようとしていた過去が。

平たく言えば、寿恵子を玉の輿に載せようと言うおばさんなりの配慮

寿恵子は見事に断って万太郎を選んだ。

おばさんとしては、せっかく自分が用意したご縁を反故にされて怒り心頭な部分もあったはず。

しかし、責める気持ち以上に寿恵子をかわいいと思う気持ちが上回ったようで。

おばさんの助け舟が槙野家のこれからに大いに関わってくる。

巳佐登

急遽 中居として働くことに

寿恵子の母まつは若い頃吉也として一生を風靡した芸者。

その娘となれば、巳佐登でもそれなりの知名度があった様子。

最初は何もわからないはずだった寿恵子も周りから助けられ、少しずつ仕事にも慣れていく。

中居頭マサさん ちょっと怖いけど稼ぎ頭でもある

みえおばさんの手引きだったけど料亭の仕事は、今まで経験したことのない出会いももたらしてくれた。

明治の著名人たちとの出会い

オフショット 見るからに楽しそう🤣

この時代、明治政府の著名人を始め経済人などは巳佐登を始めとする料亭を利用していたようだ。

つまり、日本の政治がここで形作られていたと言っても過言では無い。

その中の1人経済界を牽引していた岩崎弥之助

兄弥太郎亡き後三菱財閥の総帥として日本経済を支えていた。

その彼が自分の贔屓の芸者にちなんで菊比べをするという。

品評会を開催するにあたって、一番良いものを500円で買い取るとの事。

時の有名人大隈重信に進呈するためと語っていた。

賞金に激しく反応する寿恵子。

万太郎に頼み込んで菊を採ってきてもらう。

さて、優勝した菊は大輪の素晴らしい花をつけていた。

対する寿恵子の持ち込んだものはノジギクといって日本の原生種らしい。

もちろん、提供してくれたのは万太郎。

菊比べオフショット みんな勢ぞろい❣️👏

実は、この時の寿恵子の説明にいたく感動した弥之助はノジギクを300円で買い取ってくれた。

さて、来週の予告編も既に紹介されている。

万太郎はどうやら追放された東大から再び招聘されるようだ。

徳永教授の配慮らしい。

来週の予告編から拝借😅

既に短い予告編も提供されていて、万太郎がどうやら台湾に行くらしいね。

詳しいいきさつは、来週の物語を見るしかない。

植物学者として少しずつ実績を上げつつある。