くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ブギウギ 悩める乙女

物語は大正15年から昭和元年にかけての頃が設定になる。

実は、大正天皇が亡くなったのは、12月末。

昭和元年は、わずか数日のうちに、年が明けて、昭和2年となった。

さて、スズ子とタイ子は気心の知れた幼なじみだが、年頃の娘たちでもある。

実際演じている2人の子役たちも2010年生まれで、現在13歳。

早生まれの子が1人いるので、学年は1年違うが、中学1年と中学2年になる。

タイ子は同級生の松岡くんが好きだと言う。

しかし、彼女の母親は芸者さんで、しかもお妾さん。

それは幼い少女にとっても、どうしても声を大に言えることではなかったようだ。

スズ子はタイ子のために一肌脱ごうとキューピット役を画策。

それは、タイ子にしてみればとてもうれしいこととは思えなかった。

揶揄する男の子たちに対して激しく言い寄るスズ子。

親友のためにどうしても引き下がるわけにはいかない。

この世代の少年少女は、大人と子供が入り混じっている年代。

大人の気持ちも持ちつつ、実際は子供の頃のたわいのない感情がどうしても先走ってしまう。

そんな中、勇気を振って気持ちを語ったタイ子。

スズ子はいつもは控えめな友達の思いがけない行動にとてもびっくり。

大の親友と弟と 仲良しスリーショット

目次

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スズ子とタイ子

微妙に違う2人の持ち味😍

天真爛漫能天気なスズ子に対してしっとりと落ち着いていて、控えめな雰囲気のタイ子。

スズ子がタイ子の母親のもとで日本舞踊を習っている関係で、2人は友達に。

お互い子供同士とは言え、少女から大人になる頃で、世の中の男の子のたちにも興味津々。

タイ子は自分自身の生まれた境遇について、どうしても尻込みせざるを得なかった。

自分は妾の子、母は芸者。

世間からはどうしても色メガネで見られてしまう。

そろそろ周りからの目にも敏感に気がつく年頃。

スズ子は家の仕事を手伝いつつ、風呂場でみんなの前で歌うのが大好き。

それができれば後はどうということもない。

周りの目を気にすることもなく、自由勝手にのびのび暮らしている。

松岡くんと仲間の少年たち

松岡くんと 外野

スズ子はある時、親友のタイ子が松岡くんが好きなことを知ってしまう。

スズ子は学校に転校してきたときにタイ子に優しくしてもらったことがとても嬉しくありがたく感じていて、どうしてもそのことに恩返ししたい。

そこで自らキューピット役になってタイ子と松岡くんの関係を取り持ってあげれば喜ばれるんだろうと勝手に解釈。

松岡君に何とか近づこうと手紙等様々な方法を試みるが、逆に誤解されてしまう。

周りの少年たちに揶揄されて激昂するスズ子。

この時掴み合いになったスズ子たちをやめさせたのは、ほかならぬタイ子の勇気ある発言。

私は松岡君が好き。

答える。松岡君は自分には他に好きな人がいるとお断りをする。

納得した表情を見せるタイ子に対して困惑してどうしていいかわからないスズ子。

自分が良かれと思ってやったことも簡単に受け入れられるわけではないことを学ぶ。

スズ子の甘く、切ない成長記録。

爆弾発言六郎

僕は将来カメ博士になる

スズ子の弟六郎はちょっとトロいと言う設定。

しかし、この子を演じている子役は、過去の様々な朝ドラの中でもかなりの有名人。

又野暁仁 様々な朝ドラで活躍

この子はかなりの有名人で今までの朝ドラにも多数登場してきた。

舞いあがれでは自閉症のわがままな少年を演じた

かなり前のスカーレットでも見かけた顔

主人公の息子を演じていたね

今日描かれたストーリーの中では、本当は隠したかった事実タイ子が松岡君が好きなことを完全暴露。

慌てふためくスズ子の横で我関せずを決め込んでいた。

子役ながらこれだけオファーがかかるところがすごいなと思う。

進路を悩む

ウチはもっと可愛いし😅❤️❣️

スズ子は自分の家の稼業風呂屋の手伝いをすると思い込んでいた。

こちらがスズ子なり実家の銭湯

ちなみに1番上の看板などを作ってくれたのが変なおっちゃん

変なおっちゃん 常にただでお風呂に入る

スズ子はタイ子に言われた歌劇団に入学することが悩みの種に。

歌って踊れて暮らしていける。

スズ子にとってこれ以上の幸せは無いだろう。

そんな夢のようなことを「なぜ選ばないのか」とタイ子に言われてしまうのだが。

スズ子は自分の進路をどうすべきなのか、そこまで思いに至っていない。。

父親もまだのんびり構えていれば良いと相手にしない。

この朝ドラは既に大まかなあらすじは発表済みなので、スズ子はこの後歌と踊りの学校に通うことになるのだ。

果たして後々、笠置シヅ子がどんな青春を送ったのか、詳しく語られるはず。