くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ブギウギ 捨てる神あれば拾う神あり

花咲歌劇団を、残念ながら不合格になったスズ子。

彼女の挫折感は頂点に達していると思われた。

自分よりも下手な子が合格したことが悔しくてたまらない。

考えれば考えるほどどんどん落ち込んでしまう。

そんな中父親の梅吉が持ってきたのは、別な劇団の入学案内。

梅丸少女歌劇団。

舞台の様子も描かれていたが、ステージ上で踊る人たちはもちろん少女もいたけれど、大人も。

どうやら映画上映の合間にレビューをお客さんに披露するような。

舞台を見たスズ子はあっけに取られる。

優美で感動的なこと、この上ない。

USKと略式で呼んではいたが、どうやら大阪道頓堀ではかなり有名なところらしい。

さて、大阪のドタバタ喜劇らしく物語には一捻り加えられていた。

頑張って試験に来てみたところが日付を間違えているというとんでもない事実が発覚。

試験日は22日でスズ子が訪れたのは、翌日の23日。

そんな間抜けな話があるんかいな?

これはいわゆる吉本新喜劇のノリかもしれない。

しかしスズ子の必死の頼みに母親ツヤの後押しも加わって1曲披露することを許された。

そして、ここからが驚くべき新事実。

歌を聴いた歌劇団の部長が合格だと。

長続きするとは思われてなかったかもしれないが、とりあえず最初の難関をうまいことクリアできた。

来週からはいよいよ歌の世界への第一歩が始まる。

梅丸の事務所で、必死に食い下がる😝

目次

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花咲不合格の波紋と父の提案

ゴンベエさんとオフショット😊

花咲不合格の事実は、スズ子を完膚なきまでに痛めつけた。

歌うこと踊ることが大好きな彼女は、当然のことながら自分の技術力をある程度冷静に見極めることができる。

決して周りの受験生たちに自分が劣っているとは思わなかったようだ。

しかし結果は見事に不合格なわけで、理由を考えてみれば自分が小柄なことが原因らしいとわかる。

チビだから不合格やねん。

その思いは考えるほどに涙が止まらないほど悔しい。

この朝ドラはこう言ってはなんだけど、主役の澤井梨丘ちゃんの入浴シーンが随所に見られる。

家が銭湯だからかもしれないが、10代の少女が風呂に入っているシーンはちょっとドキリとしないでもない。

衝撃 USKの舞台

さすがに見ごたえあった舞台

父親に連れられて行った梅丸少女歌劇団の舞台。

実はこれがスズ子のこれからの人生を決定する大変な出会いになる。

どうやらOSK歌劇団がモデルと思われるような描かれ方。

既に来週の予告編も少し披露されているが、掛け声の中にそれらしい言葉も所々覗く。

やはり関西 こういった催し物もとても多い

現役の男役スターが朝ドラに登場するとなると、それだけで注目する人も多いのでは。

私のような普段こういったものに接することが少ない人間はどうしても宝塚のイメージを持ってしまうけど。

もう1人登場していた蒼井優はフラガールの主役でお馴染み。

彼女のパフォーマンスはずいぶん前から定評があったと思う。

当然のことながら、女優としてのポテンシャルもピカ一だろうと思われる。

方針転換

梅丸少女歌劇団 今度はこっち

スズ子の傷心を救ったのは他ならぬ父梅吉。

彼は奥さんから役立たずのレッテルを貼られていたけど、彼なりの存在感が大いに発揮されている。

受験日を間違えたらあかんやろ😓

しかし、弟以外誰も受験日の間違いに気がつかないなんてそれもまた脳天気な話。

受験のために1人で出かけたスズ子は、事務所の入り口で必死に食い下がる。

何とかして受験させてくれと。

普通受験日に遅れたらその後は絶対だめだと思うけど、今回は母親の応援もあった。

日付が違うことに気がついた母親が必死で追いかけてきたのだ。

母親も頼み込んで何とか歌だけ聞いてもらえることに。

今回の朝ドラの大きな特徴だが、主役を演じている澤井梨丘のアカペラを聴くことができる。

歌ったことがある人なら誰もが知ると思うけどアカペラほど難しいものはない。

伴奏があると思いのほか、ごまかしが可能になる。

無伴奏っていうのはもちろんクラシック音楽の用語だけど、これが1番大変。

違う意味での難関

合格させてくれた部長を演じた橋本じゅん

受験日の翌日に試験を受けさせてくれと言われたって事務所にいるものは困惑するばかりでとても受け入れられるはずもなく。

必死で頼み込むスズ子の後押しで母親ツヤも応援。

何とか歌だけ1曲聞いてもらえることになった。

おそらく住人並みの腕前なら追い返すつもりでいたんだろう。

しかし歌ってみたスズ子の実力はアカペラながら聞くものを納得させるだけの腕前

注目されることの楽しさを知っているね😍

なんと、そこで合格してしまうところが物語。

部長曰く、どうせ数人はやめるはずだから入れてやれ

上にはワシから言っておく。

ここで見事に合格を勝ち取ることになった。

いかにも大阪らしいストーリー展開。

見ている人たちをハラハラドキドキさせながら、そのくせそれぞれの登場人物の胸の内が克明に描かれる。

物語はこのまま来週に突入するが、いよいよ厳しい修行時代が始まるようだ。