最近しっかりどはまりの朝ドラ
ただ見るだけでなくて、ネット検索で調べまくってます。
目次
やっぱりヘンゼルとグレーテル
北海道から帰った直後の様子。
出社してすぐに企画会議に参加。そこで一悶着あった様子が。
なつの企画をぜひ見せてみろとの話し。
なつは北海道に帰った時に夕見子ちゃんにもらったヒントで、ヘンゼルとグレーテルを提案する。
この物語は、グリム童話の名作。
この発想が、意図するところは、なつたち3兄弟に共通する才能。
それは絵を描くこと
千遥ちゃんも咲太郎も誰かに習ったわけでもないのにとても絵がうまい。
ヘンゼルとグレーテルはパンをヒトカケずつ森に目印として置いてきたが、実はこのヒトカケずつのパンがなつたちにとっては絵を描くこと。
その指摘はいかにも夕見子ちゃんらしい見立てで、誰もが納得したのだ。
それにしても、ウーマンリブの急先鋒のような夕見子ちゃん。
割と目立たないなとは思っていたが、ここへきてその自己主張がとても様になってきて、キャラクターが際立つように。
柴田家のメンバーの中でも、これから大いに注目されるはず。
北海道のエピソードの中ではやはり天陽君の話がみんなに注目されると思う。
この天陽君は今回結婚したことも明らかに。
この後の物語もぜひエピソードとして登場させて欲しいもの。
エピソードがあちこちにあって、毎日見ているから記憶に残って思い出せるけど、突然見ても?がついてしまうかも。
噛み合わないマコさんとイッキュウさん


この2人は実際のモデルで行くと中村和子さんと高畑勲さん。
それぞれ、東洋動画から片や虫プロへ、もう片方はスタジオジブリの方へ移籍 。
今日の番組では、2人の個性が真っ向からぶつかり合って、噛み合わないことが一目瞭然。
そこに現れたのがなつ。
彼女の提案がどうやら3人をまとめるための中心になりそう。
物語に実在の人物をモデルとして立ててくるのには、それなりの理由があると思うのだが、今回は様々な時代の様々な人たちが組み合わさってストーリーを形成している。
物語としてはフィクションなんだけど、実際のストーリーと被って、妙に感情移入しちゃうところが「なつぞら」の魅力でもある。
まとめ
坂場君が直接なつを尋ねる事はネタバレ記事で知っていた。
やはり若い男女なのでお互いドキドキするし、緊張するし 、 2人のちぐはぐさ加減が面白おかしく描かれてはいたんだけど。
なんといっても坂場君が、なつのためにこの企画を絶対に通すと言い切ったあたりに、彼の本気度、やる気満々な気持ちがひしひしと現れていた。
明日以降の物語では、染谷将太君が神地航也の役で登場。
彼は後に日本のアニメ街を牽引する宮崎駿をモデルにしている。
実はこの東洋動画なる会社は、日本のアニメーションの草分けであるばかりでなく、その後アニメーション界を牽引する宮崎駿、高畑勲、手塚治虫これらの超有名人たちを輩出したことでもとても大きな功績が。
とにかく昭和31〜2年頃の話。高度成長期のちょっと前の世界で、テレビ放送は始まってはいたのだが、みんなの娯楽といえばなんといっても映画だった頃。
我が家で初めてテレビを見た頃の記憶をたどるとまともに写ったチャンネルはNHKと教育テレビ、後、民放がせいぜい1つぐらいだった記憶が。
とにかく見ることができるチャンネルは3つというのが子供の頃からの記憶。
実は鉄腕アトムのアニメも我が家では見ることができなかった。
理由は簡単、チャンネルが映らなかったから。
しかし、鉄腕アトムで言うならば、実写版のアトムはちゃんと見れた。
まぁ懐かしい思い出だ。
やはりこの頃のまともな映像とか動画とかは何をさておいても映画。
アニメーションは当時からどんなものでも大人気だった記憶が。
後になってから第一人者となった人たちは皆ここからの出発。
物語は面白おかしく進んでいるが、実は本当にドラマチックな衝撃的な実際の物語を語っていると言っていい。
明日以降も様々なエピソードが加わる気がする。
どこかで少しずつ整理するんだろうなと思いつつ、ほとんどは毎日楽しく見るばかりで何も考えないでニヤニヤしてしまう。