くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ちむどんどん暢子と歌子

 

病気治療のために詳しい検査をすることになった歌子。

母優子とともに上京。

生まれて初めて見る東京の様子に、

アキサミヨー😳

沖縄から初めてやってきて東京に立てば、真っ先に驚くのは人の多さ。

私自身も過去に同じ経験をしたことが。

一体どこからこんなに人が湧いて出てくるんだろうと。

この頃、初めて人混みに酔うって経験も。

人混みの中でしばらく過ごした後、家に帰ってみるとうっすら頭痛がするんだよね。

今でも懐かしい経験。

さて、歌子はオーナー房子から紹介された大学病院での検査が控える。

その前日、暢子がお世話になっている鶴見のあまゆで懐かしい再会も。

物語は、歌子が東京にやってきても昔からずっと抱えてきた胸の内を明かすことなどが語られる。

それは、幼なじみとの再会もさることながら、自分が置かれた境遇があまりに不本意なこと。

姉2人は夢を叶えて元気いっぱい生きている。

それに対して自分は子供の頃からあらゆる面で1ミリも成長していない。

このまま仕事も、結婚も、それ以外のことも何も達成できず人生を終えてしまうのだと。

放送直後の朝イチで、そんな事はないと、番組を超えて慰められていたけど。

暢子のイタリア料理の新メニューの試作も紹介されて、ストーブ前を目指す様子もしっかり描かれる。

歌子が抱える心の闇😰

目次

上京 歌子と優子

和彦と再会😳

東京に着いたときの案内役が智。

東京で仕事をしているので街中を案内するのも慣れたもの。

歌子と優子にとっては10年ぶりぐらいの再会になるだろうか和彦と出会う。

今では新聞記者として社会人となった彼は、変わらない様子で昔の話なども。

しかし、歌子に仕事はどうなのかと尋ねてしまう。

歌子は体調不良が続くことで会社にはいられなくなって退職したばかり。

1番聞かれて欲しくない質問だったかも。

大学病院で検査をすることになっているので、そのことも心配🫤

ご飯を食べるのもそこそこに、鶴見のあまゆに向かうことに。

どうやら、東京での滞在場所は暢子の下宿先ということに。

あまゆ

優子や歌子は初めてかも

あまゆは言わずと知れた鶴見沖縄県人会の拠点。

ここには沖縄出身者が多数いて、しかも暢子のかつての仕事仲間東洋新聞のメンバーも。

沖縄から出てきた人にとっては1番居心地の良い場所かもしれない。

挨拶をする優子と違って歌子はやっぱり人の多さに圧倒されているような雰囲気。

今日描かれた感じではそんなに引っ込み思案でおどおどした印象は受けないけど、なんとなく打ち解けてないなって感じがありあり。

歌子は、自分と周りの人たちをどうしても比較しちゃうんだよね。

仕事の事とか、体調不良の事。

さらには表立っては言わないけれど恋愛の事など。

そんな歌子の胸の内などお構いなしに好き勝手に談笑するあまゆの人たち。

三郎さんと優子

父賢三との関係が…

2人の会話が物語の中で注目すべき点だと思う。

はるか戦争前の話だと語っていた三郎さん。

賢三との隠されたエピソード。

優子が昔の事について語っていた。

夫賢三はおばさん大城房子との約束を果たさずに沖縄へ戻ったような雰囲気。

ずいぶん昔の事のようだが、房子が賢三を恨んでいたとしても仕方がないとも語っていた。

実は、詳しい内容は語らぜずじまい。

戦争前だから、昭和10年前後の話だろう。

そうなると、賢三もかなり若くて、少年ぐらいの雰囲気だろうか。

三郎さんだってかなり若かったはず。

物語の今が1976年の設定だから、昭和51年ってことになる。

ざっくりって、半世紀近く前の話だよなぁ。

その頃、どんなエピソードがあったんだろう。

二ツ橋シェフの評価

昨日の無礼を謝罪しに

フォンターナを辞めることを決意した二ツ橋シェフ。

その前にわざわざあまゆに赴いて三郎さんに謝罪。

ちょうどこの時、暢子が新しいイタリアンメニューをこしらえていたところ。

暢子の作ったのはボロネーゼビアンコ

試作の段階ながら、あっさり食べられるように工夫をしたパスタ。

たまたまやってきた二ツ橋シェフに試食をお願いしてみたところ。

味とか食感は問題ないとの事。

しかし鋭い指摘で

色味がイマイチ。

メインとなる料理ならばやはり見た目はとても大事。

この料理は放送の中でも単調な色合いで、アピールが少なかったような。

とりあえず、おいしければいいじゃんと思ってしまうのが私のようなシロート。

お客さんに提供してお金を取るとなれば、それなりのグレードでなきゃダメなんだよなと。

今日のエピソードで気になるのは歌子の振る舞い。

彼女は自分の置かれた境遇で堂々巡りをしている。

撮影中のオフショット 萌歌ちゃんと歌子は別人だから🤣

さて、残り2日で今週のエピソードは終了することになるけど、この先どんなふうに進展するかちょっと読めない。

ちむどんどん 荒れる二ツ橋シェフ

 

昨日のブログで1977年と紹介したけれど、実際は1976年の物語で私の勘違い。

この年も思い出に残るね。

さて、今日はフォンターナの料理長二ツ橋シェフの複雑な事情?が語られることに。

演じている高嶋政伸はNHKでも御用達の著名な俳優さん。

実は、この物語を見ていて感じたのは、暢子の年齢が私と同じでこの時23歳な事はわかったけれど、他の人たちの年齢設定がいまひとつぴんとこない部分もある。

まずの父親のおばさんとされるオーナー房子。

彼女は現在何歳の設定になっているんだろう?

それと三郎さん。

彼らの年齢がいまひとつはっきりしないよね。

おそらく大正時代の生まれなんだろうなと想像。

フォンターナで働く人たちのうち、二ツ橋シェフも年齢不詳な部分が。

今日の物語の中では房子、三郎さんと何か事情がありそうな描かれ方。

二ツ橋シェフが三郎さんにいきなり殴りかかるようなストーリー展開。

正直なところ、二ツ橋シェフの荒れ方を見ていて、今までとは全く違ったキャラクターで描かれたので、違和感を感じてしまったのは私だけじゃあるまい。

酒を飲んで暴れていたよね。

とりあえずわかったことも多いけれど、それ以上にわからないことがたくさん出現してきた今日のエピソード。

二ツ橋シェフ 酔っ払ってべろんべろん🤪

目次

お名前.com

一味違う暢子のストーブ前チャレンジ

難しそうな条件をいっぱい挙げてた😅💦

今日描かれていた暢子は今までの欠点というか弱点が一掃されていて、理想的なイタリアンレストランのシェフとしての振る舞いだったと思う。

メイン料理を考える上で、決して目先の新しさとか奇抜な味付けではなくイタリアンレストランにふさわしい基本を大切にした上で斬新なアイディアを盛り込みたいとの事。

ほとんど理想論なんだけどこれだけ高く掲げちゃうと何から手をつけていいのやらさっぱりだよね。

しかし、暢子には昔から書き溜めてきた“おいしいものノート”がつよい味方になってくれそうな。

またこの物語の特徴だけど人との関わりが丁寧に描かれる。

暢子の周りにいる智など暢子が大好きなことが見ていても露骨に伝わってくるけれど、和彦は辛辣ながら、暢子に的確なアドバイスを送っていたよね。

それは頭で考えるのではなく、行動をしてみることでわかることがあるのではと。

実はこれ、とても効果的な方法。

最近あまりなくなったけれど、私なども洗濯などしている時の方が良い文章を思いついたり、別なアイディアが浮かんだりと体を動かした方が結果がいいなという思いが強い。

二ツ橋シェフと三郎さんとオーナー

みんなお前のせいだ🤬😭(二ツ橋シェフ弁)

今日のエピソードの前半で描かれていたあまゆでの乱闘騒ぎ

酔っ払って正体不明でやってきた二ツ橋シェフはたまたま見かけた三郎さんに、

勢いで「いちゃもん」をつける。

二ツ橋シェフは三郎さんのことをよく知っているような雰囲気。

三郎さんも二ツ橋シェフのことを「フォンターナの…」といいかけて、知り合いのような雰囲気。

実はここからが今日のとんでもないシーンで、乱闘騒ぎが。

恨み骨髄な様子で三郎さんに殴りかかる二ツ橋シェフ。

そのことにほとんど無抵抗な三郎さん。

どうやら会話の内容から類推するとオーナー房子さんと三郎さんの何か特別な過去がありそうな雰囲気。

そしてここで分かった事は、二ツ橋シェフがフォンターナのオーナーに特別な感情を抱いているってこと。

料理人として尊敬しているのは伝わっていたけど、女性としても何か特別に意識するところがあるんだろうか。

辞めちゃうんならいいわよ 連絡は早めにしてね😓

今日は殴られた後顎に絆創膏を貼ったりしている様子で描かれていたけど、房子さんは優しい面もありながら、従業員に対する態度は思いのほか冷ややかな印象を受ける。

彼女が気配り、経営手腕などどれをとっても一流なことなのに、決してそれを表に出さない控えめなところもなんとなく謎な印象を受けるよね。

良子の気持ち

夫婦関係って人にもよるけど、とっても難しかったりする💦

良子は本当は自分が仕事をすることについての相談をしたかったみたい。

しかし、比嘉家では歌子を東京の大きな病院で診察させることにまとまったお金が必要になる。

旅費と病院代 これを使って😅

比嘉家の家族の結束はびっくりするほど固いね。

困っている時はお互い助け合う。

今もそうだと思うけど、親戚同士では何かトラブルがあったときに支え合う風潮は日本ではよくあることだなと思う。

歌子

花城さん、経理の女の子と結婚する😳🤯

病欠することが多いと指摘されれば会社にはいづらくなって当然。

歌子は短い間だったけれど、勤め上げた運送会社を退職することに。

やはり、健康に暮らせるだけの体力が備わっていないと、世の中で仕事をするためには厳しいかもしれない。

そうでなくても、彼女は引っ込み思案でおとなしい。

誰かにうしろゆびさされながら毎日仕事をするなんて全くありえないこと。

退職の日、花束をもらったまでは何となくほんわかしていたけど、その後すぐにあの花城さんが経理の女の子との結婚発表が。

物語的には随分と残酷な展開をするものだと思わないでもない。

1番びっくりしていたのは歌子だろうね。

物語を動かす力⁉️

多分泡盛だと思うけど一気飲み😱

この物語は、展開がネットでもずいぶん話題になることが多い。

歌子の病院行きももっと早い時期に決断すべきではと、ストーリー展開にかなりなダメ出しが。

今日見ていて感じたのは、高島政伸があんなにもめちゃくちゃなキャラクターで描かれていたこと。

今までかっこよさと頼もしさの象徴でしかなかった彼が、こんなにめちゃくちゃな描かれ方をするなんて。

脚本家が何か意図するところがあるんだろうなと思うけど、とにかく今週のエピソードは昨日と今日で展開が始まったばかり。

明日以降でどんなオチが準備されるのか。

ちむどんどん それぞれが目指す4番バッター

 

物語は暢子が東京に出てきて5年目を迎える設定に。

暢子が24歳になる年齢。

それにしても暢子の沖縄弁は相変わらず。

個性としてはかなりユニークだと感じるけど、色恋にまるでご縁がないのも相変わらず。

今週はそういったことも描かれるんだろうか?

東京鶴見と沖縄の2元中継は相変わらず。

さらには、賢秀の養豚場での仕事ぶりも紹介される。

比嘉家の家族たちのそれぞれ。

皆、幸せを見つけることに熱心。

物語的には1977年だと思う。

この年はね、あの「スター・ウォーズ」とか「未知との遭遇」とかが封切られた年。

私的にはそちらの記憶の方が圧倒的に強いかな?

この頃私は、東京界隈でしっかり仕事をしていた。

アルバイトでお世話になった会社から本採用の社員に取り立てられて、数名のメンバーとともに、毎日自分で現場を任され仕事を仕切る。

思い出せば懐かしい。

この頃のサラリーマンは、後先考えずに必死で仕事をすることが美徳とされた。

そして、女性の社会進出もこの頃から注目を浴びてたような気がする。

自分の青春とも被る「ちむどんどん」。

楽しみな1週間が始まる。

大切な事は常にメモ😍

目次

シェフの花形ストーブ前

二ツ橋シェフ 腕は一流 周りの信頼も厚い❣️

フォンターナではシェフそれぞれの提案した料理がオーナーに認められると、ストーブ前を任される習わし。

物語の中では矢作シェフが1ヵ月限定ながら任されている設定に。

しかし、全体を取り仕切る役目もあってストーブ前は気持ちが休まる事は無い。

矢作シェフの場合、不慣れな仕事でミスを連発。

先輩は、余裕のない仕事しているので周りにもツラく当たっちゃう😓

フォンターナではオーナーの意向なんだろうか、それぞれのシェフがスキルアップするシステムがきちんと確立されているような。

ある程度技術が身に付いてきた場合、オーナーの判断で様々な仕事を任されるように。

特に、まかない当番で料理人としての技量が試されることになる。

そこがうまくいくようだと、メインのメニューを一品提案させられ、認められれば1ヵ月限定だがストーブ前の花形ポジションを。

このレストランではほとんどの場合、二ツ橋シェフが受け持っていた。

今日のエピソードの最後の方で、暢子が2週間以内にメインになる料理を提案しろと新しい指令が。

喜びを隠し切れない暢子。

早速メニュー作りに思いを馳せるが、そう簡単にはいかない。

メイン料理というだけで、食材も何も全てゼロから考案する必要が。

矢作シェフは性格に問題がありそう🤣

この先の成り行きをしっかり見守っていく必要が。

暢子がどんな料理を考案するのか興味津々。

良子と晴海

もう一度社会復帰したい💦

物語の中では晴海ちゃんは3歳との設定になっていた。

女の子だからかわいい盛り😍

さて、母親の良子は毎日の単調な生活の中で、かつて味わっていた教師としての充実感が忘れられない。

そして夫に提案する。

晴海を保育園に預けて仕事に出向きたいと。

すぐにオーケーを出せない博夫。

この夫婦は出発した時からこんな感じ。

良子が常に自分自身のアイデンティティーを求め続けている。

そして、誰かのために日陰の存在で辛抱することができない。

この物語が始まった頃からなんとなく想像はついたけど、この時代の女性は男子並みに仕事をして実績を残す人もちらほら出現してきた頃。

良子のような女性もいたような気がする。

私の先輩に相当する世代なので、女性の管理職とか、それなりに責任ある仕事を任されてバリバリ働く人とか周りにもいたような気がする。

女性職員がお茶くみとコピー取りだけの時代はこの頃から終わりかけていたかも。

それにしても良子と博夫がこの先も夫婦でいるためには明らかに前途多難。

養豚場の賢秀

養豚場を経営する親子 賢秀の腕前を評価している⁉️

養豚場の様々な作業では賢秀の持っている知識や技術はどうやら本物。

ここで注目すべきは賢秀と養豚場の娘清恵ちゃん。

2人はいがみ合っているように見えて、意外とお似合いのようにも見える。

将来的にこの2人が一緒になるなんて設定はあるんだろうか。

物語の脚本を担当する羽原大介さんの設定から見ると、なんとなくありそうな雰囲気。

最初はお互い反発しあって敵対したような態度をとるけど、何かのきっかけで相手のことが大好きなことに気づいてしまうなんて、こんなベタな設定をそのまま用いるのが今回の朝ドラのような気がする。

歌子の病気

歌子は病弱な設定 でも萌歌ちゃんは間違いなく元気そのもの

沖縄から鶴見まで電話をして歌子の病院を探している優子。

暢子にわざわざ頼み込むって事は、やっぱり母親として家族として心配なこと。

子供の頃から何かあるとすぐ熱を出す歌子。

彼女の職場の同僚花城は歌子のことがお気に入り。

歌子もまんざらでは無いような様子。

この間の土曜スタジオパークでは元気いっぱいな上白石萌歌が紹介されていた。

今では売れっ子の女優であり歌手でもある上白石萌歌

ついこの間まではお姉さんの影に隠れているような引っ込み思案な印象だったけど。

どうやら今回の朝ドラで歌声とともに演技力でも注目。

彼女が母親と東京までやってくる様子もあらすじでは公開されている。

大きな病気が見つからなければいいんだけどね。

設定ではおそらく21歳くらいだろうと思うけど。

今週は、東京でどんなストーリー展開になるのか、また沖縄や千葉ではどんな事態に遭遇するのか、また目の離せない1週間が始まる。

鎌倉殿の13人 謀反曽我事件の顛末

 

歴史に残る有名な事件が今回の鎌倉殿の13人のテーマ。

吾妻鏡に残された記録によれば、美談として伝わっているが、そこは果たして事実かどうかは未だに不明な部分も。

記録に残ったことをもとに物語として巧みに組み立てられた今週のエピソード。

曽我兄弟は工藤祐経への敵討ちとの名目で、源頼朝粛清の計画を立てていた。

実は、この辺の事情は脚色された部分も多分に多いのではと様々な意見。

脚本家三谷幸喜の組み立てたストーリーは、偶然を巧みに組み合わせることで物語として出来上がるように画策。

富士山の麓で行われた大規模な巻き狩り。

それは頼朝の嫡男「万寿」のお披露目の意味合いが強かった。

武家の棟梁として、武芸に優れていることこそがアイデンティティーであると、時代背景をもとに語られる。

ドラマとして見ている分については、面白く拝見するが、今から900年昔の日本ではこんな時代背景だったと改めて納得することが多い。

比企家の比奈とは不思議な関係😅

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さとふる

巻き狩り

大規模な軍事演習とみていいかも

源頼朝は自分の跡継ぎをお披露目するためにこの催しを。

息子万寿が武芸に秀でて、鎌倉幕府の2代将軍にふさわしいことを周りに知らしめたかった。

狩りを行う名目だが、実際は泊まり込みで行う軍事演習。

今でも世界中の軍隊がこれに類したことを行っている。

もちろん今は後継者のお披露目なんて名目はつかないが、自分たちの軍事力を周りにみせびらかすために、また威圧するために故意に行われる。

直接戦えば、当然のことながら犠牲が出るのはやむを得ないこと。

演習の名目なら、兵力が傷つくことなく目的を達成することができる。

頼朝は専用の神輿の上で全体を統括

ここで、息子が見事に獲物を仕留めることを見届ける必要が。

しかし、温室育ちで育てられた息子が力を発揮できるにはちょっと厳しい状況。

参加している武士たちがそれぞれ獲物を狩ることに夢中になるばかり。

獲物を仕留めるための武器は弓

弓がきちんと使えることがこの頃の武士には絶対の条件だったかも。

普段、戦に出ているものが有利であることには違いない。

万寿と金剛

頼朝と義時 それぞれの長男たち

源頼朝と政子の嫡男は万寿。

北条義時と八重の忘れ形見が金剛。

物語の舞台となったのが1193年。

頼朝が亡くなったのが1199年なので、万寿はこの時12歳の少年だったと思われる。

金剛もおそらく似たような年齢。

ドラマの中ではある程度歳いった俳優たちが演じるので実年齢がわかりにくいが、歴史に出てくる年表を調べてみるとこんな感じに。

今をときめくイケメン俳優たちが目白押し

物語の中で描かれていたのは出来レース。

万寿が後の源頼家として鎌倉幕府2代将軍としてのお披露目を兼ねたようなもの。

裏で様々なインチキが画策されていたね。

曽我兄弟の謀反

物語で描かれた真相は坂東武者たちの不満

曽我兄弟は、親の仇を取るつもりで工藤祐経を討ち取る計画を立てていた。

実はそれは見せかけで、頼朝暗殺が本来の目的

物語で描かれていたのは、頼朝の側近たちばかりが良い思いをして、それ以外の坂東武者たちには不平不満が溜まっていた。

そのことへの反発心から起こした行動と説明が。

この計画は、実は北条義時や梶原景時らによって既に知られるところに。

裏で手を回して、計画を阻止するための行動が。

激しいもみ合いが繰り広げられる

計画を遂行しようとする者と、阻止しようとする者たちで激しい戦いが。

しかし、隙を見て見事に頼朝を暗殺したと思われたのだが!

実はこの時偶然が起こっていた。

そこにいるはずだった頼朝はもぬけの殻。

代わりにいたのが工藤祐経。

つまり、頼朝の代わりに暗殺される祐経

頼朝と祐経

頼朝は夜這いをするために祐経と入れ替わる

物語の中で巧みに採用されたのが、頼朝の女癖の悪さ。

こともあろうに巻き狩りの最中に夜這いに行こうとする。

その時に身代わりを頼んでいたのが祐経。

実はこの偶然は脚本家の脚色によるもの。

ストーリーとしてうまいなと思うことしきり。

物語の中で頼朝が強運であることを義時から告げられていたが、頼朝は必ずしも運が強いとは自覚していなかったようだ。

自分にはもう天の加護は無いのかもしれないとうすうす感じ始めていた。

頼朝と義時のやりとりの中でこんな会話が。

頼朝と祐経

確かに、この2人の癒着ぶりが描かれていたと思う。

お互いメリットがあって近づいたようなものだが、これが禍根を残すことに。

義時と比奈

何度か会ううちにお互い惹かれ合う関係に

物語の番組発表の時に発表されていた北条義時の正室は比奈。

この物語では後妻と言うことになるだろうか。

北条義時は未だ亡くなった妻のことが忘れられない。

比奈は出会った頃は義時には興味がないような雰囲気。

いつもそばにいれば、やがて情が移るというもの。

2人の関わりも、物語の中で詳しく語られていたと思う。

鎌倉の今後

源範頼 嘘の情報で踊らされる💦

あの純粋素朴な北条義時も今では裏で暗躍する鎌倉幕府の影の存在。

実は曽我兄弟の謀反事件の時は、誤った情報が鎌倉に伝えられた。

つまり、源頼朝も万寿も暗殺されてしまったと。

こういった情報がいい加減なのがこの時代の特徴。

情報がどれだけ正確に伝わるかどうかで正しい対応ができるかどうかが決まる。

源範頼は嘘の情報で踊らされた形に。

彼は、この後頼朝によって粛清される。

源頼朝は、自分にとって都合の悪い姉妹は全て粛清することに。

源義経がその代表みたいなもの。

鎌倉幕府は、その形が出来上がるまでにまだ多くの血が流される。

ちむどんどん1週間振り返り おでん屋台再建計画

 

ちむどんどんは主人公を設定してはいるが、全体では沖縄の家族の物語として描かれている。

特に今週のエピソードで注目は暢子と賢秀

この2人のやりとりが、実は東京や鶴見と沖縄を結びつける絆となって描かれる。

暢子はイタリアンシェフとして新しい味付け 新しい食材等研究熱心で、旺盛な好奇心をもとに日々頑張っていた。

賢秀は相変わらずの一攫千金狙いで、再び詐欺被害に会うことに。

沖縄では良子が夫の博夫に愛想をつかして、離婚する決意を固める。

その顛末も詳しく。

さらには社会に出て会社勤めをするようになった歌子。

彼女に好意を寄せる男性も現れる。

物語は沖縄と関東地方の2元中継の様相を見せながら、密接に絡み合う複雑さが出てきたようにも感じた。

オフショットから 屋台再建の依頼者ヨシさんと

目次

暢子への新たな指令

おでん屋台を立て直して💦

先週のペペロンチーノ対決の後の暢子は自ら新しい味新しい食材へのへ探究心をたぎらせていた。

フォンターナの伝統的な味付けにも自分なりの工夫をと思って、少しずつ披露。

実はこの時すでに、料理人としてレールから脱線し始めていた。

追求すること研究することに熱心なあまり、最も基本的な料理のポリシーを忘れかけていたのだ。

それはつまり、イタリアンレストランフォンターナのお客さんの望むところとは少しずつ違ってきたような。

しかしある意味、料理人として避けられないステップなのかも。

様子を見ていたオーナー房子は暢子に新しい指令を。

暢子は鶴見にあるおでん屋台の再建を任されることに。

ほとんど路地裏のような場所😓

おでんの屋台はオーナーが戦後すぐに始めた商売。

この昔の様子も新しく俳優をあてがってきちんと描かれていた。

彼女は、他局のドラマにも登場していて存在感のある役どころ

ちむどんどんの特徴として、過去の出来事を思い出すシーンが時々描かれる。

実はこれ、以前の映像をそのまま使うのではなく、きちんと俳優を招集してそのために演技させている。

この辺の丁寧さは、大いに評価できると思う。

今回はオーナー房子とヨシさん親子の様子がしっかりドラマ仕立てで描かれていたね。

料理を提供することのポリシー

イタリアンシェフとして取り組んでみるが…😓

料理人としての熱意や根性はおそらく誰にも負けないだろう暢子。

しかし、その一生懸命さはともすれば暴走しがち

イタリアンシェフが日本のおでんに取り組んだら、こうなるのだと。

暢子の作ったイタリア風おでんは、珍しくもありさらに美味しくもあり。

三郎さんの批評をそのまま載せてみると、

毎日食べたい味じゃない!

この判定はかなり強烈だけど、おそらく暢子が陥った闇について的確に言い当てていただろう。

三郎さんは、中に入ってわからなくなったら入り口に戻ってみることだとのアドバイスを。

これは大きなヒントになったはず。

その上で新しく作った沖縄風おでんは、大人気で店の立て直しにも貢献。

控えめながら工夫された毎日食べたくなる味付け そして沖縄名物テビチ

屋台を成功させることがオーナーの指令だった。

本当は1週間の期限付きだったけれど、実際は1ヵ月かかって目標達成。

暢子も房子も納得の結果が出たと言える。

今回は、房子の昔の様子も語られていた。

彼女は、戦後すぐ妹をなくしている。

そして暢子の父が亡くなったときに沖縄に子供を1人引き取りたいと手紙も出していた。

今週のエピソードで明らかになった事柄。

賢秀 撃沈😭😱

竜星涼 土曜スタジオパークでの記念撮影😍

賢秀は自分が家族の中で1人浮いた存在なことを強く自覚。

何とかしてみんなを納得させるような大きなビジネスをやり遂げたい。

ここに賢秀の超えられない愚かさが。

こともあろうに沖縄で手痛い詐欺にあったその張本人の我那覇と再び怪しげな商売を。

そして見事に失敗

彼の失敗には沖縄の母優子もしっかり関わってくる。

賢秀にはどこまでも甘い優子

この親子も、かなり残念な存在だよね。

優子は娘の良子に、

兄賢秀には絶対お金を送ってはいけない!と厳しく言われていたにもかかわらず、あっさり送ってしまっていた。

しかも借金までして。

この親子関係もこの物語ではマイナスなイメージではあるけど、家族の結びつきとしてどうしても必要なことなのかもしれない。

沖縄でちむどんどん

沖縄でもいろいろあるんだわ😅

良子はこの当時の女性らしく、自分の意見をしっかり持ってその上で夫と協力して何事も頑張ろうとする性格。

博夫はこの当時よくいた口先だけのいわゆる“良い人”

口先だけなので行動が伴う事は無い。

そのことに愛想をつかした良子とのやりとりが描かれていた。

そして相変わらず病弱な歌子にはなんとなく彼氏になりそうな男性の予感。

物語の中に時々登場してきて、歌子に好意を寄せる。

来週へつながるストーリー

舞台は再びレストラン“フォンターナ”

フォンターナに復帰が許された暢子。

しかし予告編を見た限りでは相変わらず何か1つ2つヘマみたいなことをヤラカシそう。

そして料理長の二ツ橋。

彼ってこんなキャラクターだったかな?

そう思わせるような不思議な演技をしていた。

暢子とは別に、沖縄での良子と歌子にもなんとなく一波乱ありそうな雰囲気。

家族の物語なので、主人公ははっきり決まっているけど、トータルでそれぞれのメンバーが活躍するようなストーリー仕立てになっていそう。

ちむどんどん フォンターナ帰還への道

 

1週間締めくくりとなる金曜日のエピソード。

おでん屋台の奮闘から、賢秀のその後に至るまでが詳しく語られることに。

おでん屋台では、迷走しかけた暢子。

新しい味や変わった食材など、次々と試みてはみるが残念ながら結果にはつながらず。

しかし、暢子には周りに様々なアドバイスをしてくれる仲間が大勢。

そういったアドバイスに耳を傾けると、おのずと答えが出てきたような。

特に、三郎さんが語っていた中で『迷ったら一旦入り口に戻ること』

きっかけはささいなことだったけど、結果が伴わない以上目線を変えてみるしかなかった。

その上で細やかな変更を試みつつ、基本の味は変えない。

そして、新しく取り入れた食材は沖縄でおなじみ、豚足。

今週の題名にも選ばれていたテビチ

見た感じではこってりした味付けに思えるけど、多分そうではなさそうな雰囲気。

以前知り合いに沖縄料理の味付けについて聞いたことが。

それは、全体としては薄味に感じるものだってこと。

さらに、物語では比嘉家の他の家族についても詳しく語られた。

放送直後の朝イチに竜星涼が出演したことで、物語の裏話などたっぷり。

ちなみに賢秀と竜星涼は全くの別人。

当たり前だけど。

完成 沖縄風おでん😋

目次

さとふる

暢子の考案 沖縄風おでん

出汁に豚を使うのがコツ😋

おでんの出汁は通常“鰹節と昆布”で採ることになる。

暢子はそこに豚を合わせることで味に奥行きを出したと思われる。

ラーメンでも、豚骨スープは濃厚な味わいが特徴。

そして、今日物語を見ていて感じたんだけど、味付けはその日によって微調整されているらしい。

毎日どんなお客さんがやってくるのか、天気はどうなのかとか様々な条件が加味されなければならない。

寒い日は、特に濃厚に濃いめの味付けを心がけるようにしたようだ。

その日によって味付けを変えるのは、おいしいと言われる店では取り入れているところも多いのでは。

暢子はさらに新しいおでんのネタとして沖縄の足テビチを採用

これが大人気商品となる。

濃厚な感じはわかるけど、下処理とかいろいろ手間がかかってるんだよね

おでんの出汁にピッタリな食材だと判断した暢子の目のつけどころは大正解。

毎日お客さんが必ず食べてくれるほどの人気の品に。

このおでんの製法はしっかりとヨシさんに伝授。

おいしい😍これどうやって出汁とったの❓

基本を変えることなく、新しいものを控えめにプラスすること。

暢子の着眼点に狂いはなかった。

良子と博夫と晴海ちゃん

とりあえずは博夫の作戦成功😂

離婚を決意した良子には博夫が恐る恐るやってきて、平謝り。

自分の中で優先順位を考えたら家族3人の暮らしこそが最も大切。

俺が悪かった🙇🏻‍♂️許してくれ🙏

この夫婦って、これからもこんなことが続くと思うね。

良子は昔からよく言われた良妻賢母タイプの女性ではなさそう。

自分の意見をしっかり持っているキャリアウーマン風って感じ。

「自分の命を犠牲にして家族のために」などという古風な考え方は彼女には似合わない。

お互い言うべき事はきちんと言って、果たすべき役割を果たす。

それが彼女のポリシーだろう。

博夫は相変わらずの、口先だけが達者な男。

もちろん良いところもあるだろうが、この時代ありがちだった失敗しやすいタイプの男性。

傍で見ていても前途多難な感じがありあり。

賢秀のその後

やっぱり千葉の養豚場 1番似合ってるかも

やっぱり千葉の養豚場に行くしかなかったよね。

そして養豚場の経営をしている親子。

父と娘だけど、どうやらこれからの物語にもしっかり登場してきそうな雰囲気。

賢秀との掛け合いがかなりユニークだね🤣

ハロー我那覇に騙されていっぱい持たされた紅茶豆腐はどうやら不良債権になった感じ。

今日のエピソードにもあちこち登場したけど、やっぱり不評であることには変わりなしって感じ。

子供には甘いお母ちゃん

優子は空襲を受けたことがトラウマに😓

お母ちゃんは子供には病的に甘いところがある。

賢秀に泣きつかれると絶対に応じてしまうんだね。

今回の送金もどうやら借金をしてかなりの額送ったような。

賢秀も救いようのないダメ男だけど、それに匹敵するぐらいまずいのが母優子。

良子にあれだけしっかり言われていたにもかかわらず、お金を送っちゃってるんだぁって。

昨日のネットでも大賑わいだった。

息子以上にお母さんの方が問題だったね。

だけど、この無条件の行動こそ優子らしいのでは。

そうやって、亡くなったお父さんにも付き添っていたんだろうな。

フォンターナ復帰が叶う時

オーナー房子に評価された暢子のおでん

暢子のおでんを味見する房子。

そして、どんな工夫をしたのかを瞬時に見抜く素晴らしい舌を持ち合わせている。

一流の料理人であることがしっかり確認できたシーン。

暢子がいろんな人に助けられて自分なりのおでんを考案できたとの告白にいかにもうれしそうに微笑むところが、やっぱり親戚のおばさんなんだと実感。

房子の昔の話も本人の口から語られていた。

妹を鶴見の空襲で失ったけど、詳細がわかったのは2年後。

それまで必死に耐えて頑張ってきたことが場面からも伝わってくる。

房子は沖縄から引き取るはずだった子供が暢子なことを知っていた。

働き手が欲しかっただけと言ってはいたけど、それだけでもないような優しさが。

そしてエピソードの最後の方で、おでんの作り方をヨシさんに引き継いだ後はフォンターナに戻ってくることを命じていた。

来週からは前菜担当。

さらにまかない当番も。

いよいよフォンターナ復帰が叶う時。

おでん屋台の修行を終えた暢子は今までのイタリアンシェフとは違っていそうな感じ。

イタリア料理の基本を決して変えることなく、控えめな工夫でおいしいものを目指す。

とりあえず今週はめでたしめでたしですべてのエピソードが完了。

ちむどんどん 家族だから言えるごめんなさい

 

盛り上がりを見せるちむどんどん。

昨日、これ以上ないなってくらい荒れた内容のストーリー展開。

暢子は自分自身の料理人としてのプライドにかけて

和彦君と大喧嘩。

本来、一番最初に考えなければならないことをすっかり見落としていたことにまるで気がついていない。

今日はその続きを受けて賢秀のエピソードも念入りに描かれていた。

詐欺師我那覇にやっぱりお金を用立てていた。

昨日話していた15万円は思った通り沖縄のお母ちゃん優子が何とかしてくれたみたい。

詳しいいきさつが、子供の頃の再現エピソードを交えて丁寧に語られていた。

子役時代の賢秀。演じていたのは浅川大治。

子役なのにここまで演じられるんだと感心して見ていた。

泣きながらテビチを食べるシーン。

こういった演技を見せてもらえただけで、視聴者としては大いに納得できた。

脚本家のストーリー展開も概ね見当がつくので暢子が新しい事実に気がついて、めでたく方向転換できそうな雰囲気も、わかりやすい。

物語の中で再現として描かれる過去のいきさつ。

新たなの俳優さん達も加えて、丁寧な描かれ方。

賢秀は暢子の大事なにーにー

目次

賢秀…

おだてられて簡単に闇堕ち賢秀😱

紅茶豆腐の顛末が今日詳しく語られていた。

見るからにインチキそうな商品で、しかも街頭でバナナの叩き売りのようなテキ屋商売。

誰の目にも、胡散臭いものに見えて当たり前。

売り上げアップを図るためのテレビコマーシャルは、我那覇一流の詐欺。

そこで、賢秀から15万円を巻き上げる

おだてられると見境なく信用してしまう賢秀の致命的な弱点を巧みに突いたもの。

さらには、物語の中でもう一つの種明かし。

賢秀の用立てた15万円は沖縄のお母ちゃんに用意してもらったもの。

良子にあれだけ厳しく釘を刺されていたにもかかわらず、優子は賢秀にお金を送ってしまっていた。

物語の中で暢子にも紅茶豆腐の事務所を案内していたけれど、そこは思った通りもぬけの殻。

見事に騙されていたよね。

この愚かな性格は、ほとんど病気。

母親優子の賢秀に対する甘さもほぼ病気。

全く進歩がない。

これは見ている人も物語の中の周りの人もおそらく呆れ返ってしまったのでは。

思い出(沖縄時代)

今までもこれからもずっと家族😭

沖縄時代の思い出が再現ドラマとして描かれていた。

子役の浅川大治。

お父ちゃんになだめられて涙を流しながら足テビチを食べるシーン。

演技力に思わず納得させられる。

物語を作る上で感心するのは、過去の思い出のシーンを描いているけど、わざわざ当時の俳優を招集して新たにエピソードとして撮影し直している熱意。

回想シーンでなく、実際に撮影するところにこの作品の値打ちがあるんだろうなと感心する。

オーナー房子とヨシさん親子の思い出

オーナー房子はヨシさん親子の命の恩人😭

オーナー房子とヨシさん親子が、戦後の鶴見でどんなふうに出会ったかが詳しく語られた

この時代は、闇市時代ともいわれるが、結論から言えば無法な時代とも言える。

食べ物も何もなく、もちろん住むところもない。

若い親子が生き残っていくにはあまりにも辛く厳しい時代。

若い頃のヨシさん親子 オーナー房子におでんを食べさせてもらう

房子とヨシさんはこの時代からの付き合い。

房子はこの時、鶴見の大空襲でたった1人の身内の妹を失っていた。

1人でおでんの屋台で商売をしていた頃。

おでんの屋台は房子のルーツだったことが判明。

ヨシさんは房子から商売の仕方その他を学んだと語っていたね。

戦後の厳しい時代、みんな生きていくことに必死で、明日食べるものの心配が全てだった時代。

とりあえず今を生きてみれば、明日があるのではと。

彼女は、今民放のドラマでもちょくちょく見かける女優

彼女は現在35歳の女優さん。

民放の今田美桜が主演しているドラマにも登場していた。

確か子供2人抱えた母親役で、仕事と家庭の両立で必死に頑張るキャラクターだったと思う。

NHKに採用されるぐらいだから、それなりの実力が伴っていないと厳しい部分もあるはず。

これが暢子の進む道

中で迷ったら一旦入り口に戻ってみる😅

おでん作りを基礎から見直すことに方針転換し暢子。

様々な人たちのアドバイスが生きてくる。

三郎さんが、中で迷ってしまったらとりあえず入り口まで戻ってみるとアドバイス。

料理だけでなく人生全般に言えることだ

暢子は朝おでんの仕込みをしながら考えてみる。

昨日和彦に言われた言葉がよみがえってくる。

たとえ地味でも平凡でも、そこに求めるものがあるのではと。

それは、珍しいもの、食べたことないものではなく、当たり前に食べられて、ほっとするもの。

昨日まで、頑張ってきたことに今日答えが明確に示される。

やはり、おでんの屋台なんだから、当たり前のおでんが提供できること。

そして、今週のエピソードは明日すべて決着が。

確か売り上げが黒字にならなければ、暢子はクビにされる可能性が。

1週間で結果を出すにはちょっと厳しい気がしないでもない。

商売の何たるかを学ぶにはちょうど良い機会だったことには間違いない。

ちむどんどん 苦戦おでん屋台

 

屋台経営に苦戦する暢子。

今日は暢子がイタリア風おでんにどれだけ傾注して努力しているかが描かれると同時に、和彦から指摘のあった致命的な勘違いについても描かれる。

暢子は自分の存在意義を違った形で認識していた。

イタリアンシェフとして鍛えられた自分の技術で、おでんに改良を加えて屋台の経営を立て直す。

その発想は決して間違いではないが、

重大な見落としが1つ。

お客さんのことを考えていない。

要するに屋台にやってくるお客さんが何を求めているのか、そのことに全く思いが至っていない。

苦悩する暢子にぐさりと忠告する和彦。

激しく反発する暢子。

そして沖縄でも新たな進展があったみたい。

賢秀についても描かれたが、またまたネットで非難を浴びそうな雰囲気。

完全に終わってしまった感が強いね(笑)

今日のエピソードを見る限り、比嘉家の家族のそれぞれの物語って感じで描かれていた。

物語的にはこの方が分かりやすくていいかも。

今日のエピソードが終わると、明日と明後日で今週の結果が。

このままでは、エラいことになってしまうけどな💦

お客さんはさっぱり😭

目次

さとふる

暢子の苦悩

房子オーナーの指摘通り、2〜3日で客足はぱったり

持ち前の研究心と行動力でイタリア風おでんにチャレンジ。

初日はたくさんのお客さんで賑わって、それなりに評判も良かったような。

しかし、3日目4日目になると客足はぱったり。

だれも寄り付かなくなってしまった。

それは、昨日房子オーナーが指摘した通り、すぐに人からは飽きられると言われた通り。

自分の何が悪いのか分からずじまいの暢子。

試行錯誤を繰り返しつつ、新しい食材、新しいソース作りで斬新なアイディアをひたすら求めてみる。

暢子はフォンターナでイタリアンシェフとしての基本的な事はみっちりし込まれてきた。

これを生かさない手はないと考えるのも何となくわかる。

三郎さんは心強い味方 “迷ったら入り口に戻ることさ😌”

しかし、研究心探究心には残念な落とし穴も。

それは、料理を作る上で最も大切なこと。

誰のために作るのか?

そこを忘れると、せっかくの意欲も暴走し始める。

和彦と暢子

暢子は根本的に間違えてる😤

和彦は暢子のおでんを見て一言。

これはもう、すでにおでんじゃないよな😓

おでんの屋台でおでん以外のものを提供している。

どうやらそんなふうに解釈したようだ。

さらに言葉を続ける。

屋台に来るお客さんは目新しいものを求めてはいない。

仕事で疲れ、残業や労働で疲弊してやってくる。

もっとほっとする味のものを求めているのでは。

平凡でも、地味でも、自分に寄り添ってくれるものを欲しいと思っている。

実はこれ、核心部分をついた鋭い指摘。

暢子は残念な性格で、忠告を素直に受け入れることができない。

智だけは暢子の味方😅

智は単なる暢子の追っかけ。

暢子が屋台で成功するための助けにはなってない。

様々な珍しい食材を用意してはくれるが、この屋台にはそぐわないはず。

和彦と暢子はとうとう言い争いになってしまって、機嫌を損ねた和彦は屋台から立ち去ってしまう。

その場を取り出して何とか2人をなだめようとする愛ちゃん。

しかし、言い出したら人の言うことになどに耳をかさない2人はそのまま仲違いするしかなかった。

良子ねーねーと歌子

博夫さんと別れます😤

沖縄では重大な問題が勃発。

なんと良子ねーねーが家を出て実家に戻ってきてしまった。

聞けば、夫とは別れるとのこと。

夫は口先では男女平等などと言っておきながら、子育てには全く参加してこない。

この物語を見ている人ならわかるが、博夫君はこの時代、いっぱいいた口先だけの男

誰に対しても良い格好をする、別な意味でのダメ男。

こんなのを相手にしたって、幸せになんかなれっこないんだよな。

この2人がどうなるかはこの先の物語の流れを見なきゃわからないけど、良子の性格から考えると前途多難だね。

沖縄ではさらに、歌子にもなんとなく新しい出会いが。

わざわざ自宅を訪れてくれた同僚花城 歌子の彼氏?

歌子は確か智にーにーが好きだったと思った。

智は暢子が好きで、この辺の関係はちょっとややこしい。

これだと花城はどういったことになるんだろう。

明らかに歌子に好意を抱いているような。

闇堕ち賢秀

賢秀は完全にアウトやろ

賢秀の人間性を今更論じたところで。

彼は自分の感じたことこそが世界の全て。

よりによってあの我那覇に再び騙されるとはね。

それにしてもしょぼい詐欺だね。

コマーシャルの制作費として15万円やて。

こんな稚拙な詐欺にも引っかかってしまう賢秀が別な意味で哀れに思っちゃう。

結局誰にも頼めないから再び沖縄の母親に泣きつく賢秀。

でも今回は横に良子ねーねーが。

母親にも厳しく釘を刺していた。

お母ちゃんが甘いからにーにーをダメにしている😤

首をすくめる母優子。

賢秀が今回の紅茶豆腐で成功する事はなさそう。

もともとインチキ商品なので、お客さんは寄り付かない。

賢秀がどれほどのダメージを受けるのか、その点だけがちょっと気がかり。

大城房子オーナーの過去

女優桜井ユキ 房子オーナーの若い頃を演じる

今日のエピソードの最後の方でチラリと描かれた房子オーナーの過去。

彼女がやばいから今のフォンターナに至るまでの様子が三郎さんやヨシさんの口から語られる。

そして、ヨシさんは暢子にピシャリ!

これ以上房子さんを悪く言う事は許さない😡

どうやら、暢子は房子さんについてはまだまだ知らないことだらけ。

ちむどんどん おでんはいかが❓

 

昨日描かれた物語で、おでん屋の再建を頼まれた暢子。

おでん屋といってもごく普通の屋台。

なぜ、暢子が屋台の再建を頼まれたのか?

謎の部分も多いけれど、おでん屋さんにはちゃんとしたオーナーがいた。

安孫子ヨシさん。

どうやらフォンターナのオーナー房子と関係がある人らしい。

房子は、ヨシさんに“すべて暢子にお任せで大丈夫”と説明があったらしい
物語はここへきて新しい事実も明らかになったりで、進行の加速度が増しているような気がする。

フォンターナのオーナー大城房子は暢子の父賢三の叔母さんに相当する。

暢子の大叔母ということに。

父賢三がなくなったとき東京の親戚を名乗る人から1通の手紙が届いて、子供を1人引き取りたいとの話があった。

その時の親戚こそ房子。

この物語はわかりやすい設定で描かれているので、ネットでもこの辺の予想は盛んに語られていたので、やっぱりなと言う感じ。

さらには、青柳和彦と比嘉賢秀の10年ぶりの再会も。

そして、賢秀は相変わらずのトラブル請け負い人ぶりが遺憾なく発揮。

物語的に賢秀がフォンターナに赴くことは、できれば避けたかったところ。

なんとも心配な事態になりつつある(汗)

兄妹 記念撮影だからできる屈託なさ😅

目次

さとふる

おでんの屋台

全て任せるって言われてもなぁ😥

房子に教えられた住所でたどり着いたのはなんとおでんの屋台。

この店の経営を黒字にしてほしいとの事。

と言う事は今は赤字で、困っているってことだよね。

店を切り盛りしていたのはおばちゃんで安孫子ヨシさん。

お馴染みの女優さんでおかえりモネを始め様々な朝ドラでしょっちゅう見かける。

暢子に基本的なことをレクチャー

見ていて分かったのはオイルショック以来業績が悪化したとのこと。

そういえばオイルショックってあったよね。

記憶をたどると、トイレットペーパーがなくなる騒動とかあって結構大変な思いをした記憶が。

あの時の総理大臣は確か田中角栄だったと思った。

オイルショック以降は彼は退陣しちゃったけど。

その何年か後に彼自身がロッキード事件で逮捕されることに。

古い記憶をたどるとそういうことになる。

暢子のおでん

暢子は初めておでんを食べた😍😋

生まれて初めて食べたおでんは暢子にとって、どんな味だっただろう。

物語の中では

でじマーサン😍😋

大根を食べてみて、よく味が染みていておいしいと感じた。

しかし、具体的な屋台の引継ぎはノート一冊ポンと渡されて、そこに全部書いてあるから後はよろしくと。

どうやらそれが房子の指令だったようだ。

料理に対する工夫にかけては暢子は並々ならぬ向上心を持ち合わせている。

早速、自分がイタリアンのコックであることを存分に活かして、イタリア風のおでんを考案。

おいしいかどうかは別として、かなり斬新であることには違いない。

親交のある東洋新聞の記者たちや房子などたくさんの人が暢子のおでんを賞味。

賢秀と和彦

賢秀😳 和彦😅

実はこのおでん屋さん。

賢秀がしょっちゅう出入りする。

偶然出会った賢秀と和彦。

沖縄で一緒に過ごした時間を考えると、幼なじみみたいなもの。

すぐに意気投合して話が盛り上がる。

ただし、賢秀の危うい性格は全く改まっていないので、紅茶豆腐の話が出たときには、みんな口を揃えて

うさんくさい😨

確かに、こんな怪しげなものが体に良いとか健康に良いなんて、普通はありえないこと。

しかし、物語の中で賢秀の胡散臭さが果たす役割は極めて大きい。

彼が、大暴れすることで物語は大いに盛り上がる。

この物語の中で賢秀を正しく評価できているのはフォンターナの房子ぐらいだろうか。

房子と比嘉家

房子の評価が気になるところ😓

房子は実は暢子の父賢三のおじさんにあたる。

暢子から見ると大叔母と言うことになるよね。

賢三がなくなったときに子供を引き取りたい旨の手紙をくれている

彼女が比嘉家の親戚なことを気がついたのは沖縄の母親優子。

彼女がこの名前を覚えていた。

自分の夫のおばさんだから、記憶をたどれば親戚であることに気がついた。

それというのも、雑誌のフォンターナ取材記事をしっかり読むことができたから。

物語の中で房子は暢子が自分の親戚なことを最初から知っていた。

鶴見の沖縄県人会の三郎さんから手紙をもらったときに、気がついていた。

手紙の中に

彼女は、比嘉賢三君の娘さんです

この言葉は房子にも驚き以外の何物でもなかった。

それからのエピソードはこの物語をずっと見続けているものにとっては納得の展開。

心配事の予感💦

ひと口食べて500円札1枚おいたよな😌

房子の暢子のおでんに対する評価は物語の中でしっかり語られていた。

お客さんはせいぜい数日ぐらいしかやってこない。

要するにおでんとして店で提供するには、残念なレベルでしかないってこと。

暢子なりにイタリアンのテクニックを用いてかなり斬新なアイディアを駆使したけど、それは奇をてらっただけのこと。

何よりも物語の最後で語られた賢秀がフォンターナを訪れたときの様子。

胡散臭さを撒き散らすようなやりとり。

あっけにとられるフォンターナのコックたちをよそに房子の反応はどうやら確かなもの。

いい加減な紅茶豆腐など店での販売を許可するはずもなく。

さて今週のエピソードは今始まったばかり。

賢秀がこの先どんなふうに振る舞っていくのか。

そして、今日物語に登場しなかったけど離婚話の出ている良子ねーねー。

しっかり見届けたいね。

ちむどんどん 新たな指令

 

始まった今週のちむどんどん。

先週のエピソードから、物語がどれだけ進展したのか興味津々で眺めてみる。

どうやら、フォンターナは東洋新聞との関わりが強く、お互い持ちつ持たれつのような関係。

職場復帰した暢子は、勤めて3年目で、現在21歳とのこと。

1974年との事、自分自身の記憶とも被るので、興味深く見させてもらった。

前菜を任されることになった暢子は、相変わらず旺盛な研究心でおいしい料理の追求にたゆみない努力を続けている。

どうやら今週は、その努力に基づいたエピソードになりそう。

どうすればおいしいかは、どのように素材を選び 味付けに工夫をするかにかかっているわけで。

暢子のとった行動は、味付けにわずかばかりの変更を加える事だった。

美味しければ良いだろうという発想。

しかし、伝統的なイタリアンレストランで果たしてそういったチャレンジが素直に受け入れられるかどうか別な問題も。

そんな中、沖縄でも新たなエピソードが語られ始める。

会社勤めの歌子にはなんとなく親しげに近づく男性が。

そして、子供が生まれた良子は夫婦関係に不満を抱いていた。

そういったことも含めて、東京と沖縄同時進行の物語が展開。

寒ビラメのカルパッチョ❣️

目次

暢子の研究心

ドレッシングに醤油を混ぜる‼️

おいしいものを追求することにかけて、暢子の熱意が覚める事は無い。

フォンターナで3年目の彼女は前菜を任されるまでになっていた。

日々努力した結果、盛り付けなども上達してきた様子。

暢子が今回、ドラマの中で挑戦したのはドレッシングの味付けに若干の手心を加えること。

カルパッチョの味付けなわけで、普通はオリーブオイルとバルサミコ酢、塩こしょうベースになる。

それに、わずかながら醤油を混ぜることで奥行きと深みに挑戦してみせた。

確かに目先が変わればおいしいと感じる人もいるが、必ずしもそれがすべての人に受け入れられるわけではなさそう。

特にフォンターナは予約が殺到する人気店。

取材依頼も多数舞い込むが、それらは全てお断りするらしい。

物語の中では、東洋新聞の田良島編集長の計らいで、新聞社のスタッフが食事に。

そこでの感想が、

味が変わったな😓

これはフォンターナのような有名店では果たして喜ぶべきことなのか、そうじゃないのか。

料理長二ツ橋の指摘

変わらない味を提供するのも大切なこと

料理長二ツ橋は自身が作ったカルパッチョと暢子のものを比較させてきた。

食べてみた暢子の感想。

料理長のものはいつも通りおいしい😋

それぞれの味を確認した後二ツ橋が暢子に指摘する。

和風に近づけすぎてはいけない。

フォンターナの料理を食べに来る人はかつて食べたおいしいと感じたものをもう一度味わいたくてやってくる。

伝統の味を守っていくのもレストランの大切な仕事。

鋭い指摘に反論できない暢子だが、納得した様子は感じられなかった。

どうしても、自分の味付けを貫きたいような様子。

どちらがいいかなんて簡単には言えないけど、お客さんが何を求めているのかを大切にすれば味付けが変化するのは果たして良いことなのかそうじゃないのか、考えなければならない事は多くなってくる。

暢子と賢秀

賢秀にはあの我那覇が😱

東京の街角でばったり出会う暢子と賢秀。

この2人はよく似た性格で、いつもハラハラドキドキさせる部分が。

賢秀はこともあろうに沖縄で騙されたはずの我那覇と同じ行動をとっていた。

そういえば昔、紅茶キノコいうのが流行った🤔

結局、この手の類のものはインチキなんだよね。

賢秀のお人好しぶりにもほとほと愛想が尽きる。

沖縄であれだけ手痛く騙されたにもかかわらず、また同じ人間にすっかり騙されるなんて。

まぁこれが賢秀なんだろうと思うしかない。

暢子も賢秀とよく似た性格なので、騙されやすいとも言えるだろう。

しかし、街でばったり出会った2人がこの後どんなふうに関わっていくのかは、見ものな部分があるね

沖縄では😓

この頃は幸せの絶頂だったけどな😓

結婚後は男女平等を掲げていたはずの博夫。

フタを開けてみたらそんな話はどこへやら。

どうやら家では何もしていないような様子。

夫に愛想をつかした良子はとうとう離婚を考えているような素振り。

この時代は、戦後かなり時間が経ったとは言え、それぞれの日本の家庭は古いしきたりをそのまま受け継いだようなところがあっただろう。

特に、女性が台所にずっと立っていて、男だけが愉快に酒盛りをし食事をするなんて事は当たり前のようにあったと思う。

むしろ、夫婦が力を合わせて共同で家事分担なんて人の方が少数派だったのでは。

それはそれぞれの夫婦の個別の問題なので、2人で話し合ってなんとかするしかない。

さて、会社勤めの歌子にはなんとなく言い寄ってくるような男性が。

いい声だね😍今度ゆっくり聞かせてよ😘

近づいてくる男性に激しく人見知りをする歌子。

さて、沖縄と東京で同時進行で語られるストーリー。

2元中継だから面白さを感じる部分もあったりする。

比嘉家の家族それぞれがどんなふうに進んでいくのか、明日からも興味津々。

鎌倉殿の13人 北条義時の果たすべき役割

 

先週衝撃的な最後で退場した義時の妻八重。

調べてみると残された記録の中に、水難事故を思わせるような記述も。

北条義時は、幼い子供とさらには八重が面倒を見ていた子供たちの世話に奔走することになる。

同じ頃、源頼朝は坂東武者の後押しを背景に上洛。

妻を失った義時は、仕事に復帰しないまま長く家にとどまっていた。

京都へ向かう頼朝は北条義時に同行を命ずる。

さて、京都では後白河上皇と源頼朝の2人だけの会見。

既に晩年になっていた後白河上皇は相変わらずのポーカーフェイス。

決して力を持っているわけではないが、朝廷の権威が源頼朝にとって必要不可欠なこともよく承知していた。

朝廷の後ろ盾が欲しい頼朝と、可能な限り鎌倉幕府を操りたい後白河上皇。

静かなやりとりながら、お互いの手の内腹の内を探り合う2人。

ほどなくして後白河上皇は崩御。

その後は後鳥羽天皇が即位。

源頼朝は自ら望んで征夷大将軍に就任。

かつての願い通り、武家の棟梁としての地位を確固たるものにした。

源頼朝のポリシーとして、朝廷こそが、人心掌握の要になることを熟知。

鎌倉幕府は大勢の御家人を抱えるが、それらを束ねる作業は一筋縄ではいかなかったのだ。

物語的にはそんな最中、北条義時の再婚問題と、なんと鎌倉幕府にさらに謀反の話が持ち上がる。

安寧な世の中を目指すと言いつつ、その裏はおよそ穏やかとはほど遠く、様々な欲得が渦巻いていた。

義時と義村 八重の思い出話を😓

目次

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鎌倉幕府の内情

幕府を支える者たちには様々な疑心暗鬼が😓

鎌倉幕府はこの頃、形を整えつつあった。

頼朝は御家人たちや、全国に配置した守護らを統括することによって、その権力を盤石なものにしつつあった。

しかし、この時代の頼朝は、かつて弱小地方豪族からのしあがってやっとたどり着いた着地点。

ここに至るまでは様々な助けがあり、さらにその裏ではたくさんの血が流され、それに伴うひがみやっかみもそのまま存在していた。

特に坂東武者たちにとっては、『上総の介の事件』がいまだにトラウマとなって心に。

頼朝に取り入ろうとするもの、距離を保とうとするもの。

頼朝の側近の間では、お互い牽制しあい、腹を探りあうことが当たり前のことのように繰り返される。

お互い本心を明かす事は稀。

相手が何を考えどのような行動をするか、それが最大の関心事。

やりとりを無難にやり過ごすことができなければ、場合によっては自分自身が失脚するばかりでなく命に関わることだってあり得る。

源頼朝は見せしめと称してあちこちで殺戮を繰り返してきた。

平和な、争いのない世の中を目指すと言いつつ、影で繰り返される様々な策謀。

脚本家の冷酷な筆が冴える

源頼朝と後鳥羽上皇

頼朝対上皇 タヌキとキツネ腹の探り合い

京都で会い見える2人。

後鳥羽上皇に対して、へりくだる頼朝。

お互いそれぞれの軍門に下ることなどありえない。

しかし、それぞれは相手の力を間違いなく必要としていた

お互いに腹の探り合いをしつつ、どの様な妥協点を見出せるのかギリギリの模索が続く。

この時決まったのは頼朝が守護の代表として振るまえること。

そして頼朝の娘大姫を入内させること。

木曽義高の事件以来、心に闇を抱えたままの大姫 享年20歳で没する

さすがにこれはうまくいかなかったようだけど。

北条義時再婚話⁉️

比企家の比奈が後妻候補

本当は、比奈ちゃんは頼朝の側女として献上されたもの。

しかしそこは妻政子が許すはずもなく。

頼朝と政子はお互い話をはぐらかすうちに、なぜか北条義時の後妻にどうかと言う流れに。

史実では彼女こそ北条義時の正室として、歴史に名を残す。

そのやりとりも吾妻鏡などに詳しく載っているので調べてみると、義時が気にいったとされているね。

物語の中ではその逆で描かれていた。

義時は再婚する意思のないことを比奈本人に伝えていた。

どこで、2人は意気投合して一緒になるんだろうか。

いずれこの先のエピソードで描かれるようになるはず。

征夷大将軍源頼朝

ついに征夷大将軍就任 2人で抱き合って大喜び😅

後鳥羽上皇は、実はこの時点でかなりの高齢だったようだ。

老い先短いとはよく言ったもので、頼朝上洛の後すぐになくなってしまうのだ。

東大寺の大仏開眼など彼の業績はかなり大きいと言える

後鳥羽上皇死去の後、頼朝はすぐに自ら征夷大将軍になることを申請。

それはあっさり認められることになる。

名実ともに武家の棟梁として天下にその名を残すことになった。

この店源頼朝の1連の行動はその後やってくる室町幕府や徳川幕府などにそっくり引き継がれることになる。

武家の棟梁として征夷大将軍に任じられること、これこそが武士の最高の名誉であり権力の象徴とされることに。

謀反の気配

曽我兄弟 歴史に残る有名な事件の張本人たち

鎌倉幕府の成立した直後は、人心は決して安定はしていない。

大勢の血が流されたゆえに、恨みは累積しっぱなしだったのだ。

今回の曽我事件も来週詳しく語られることになるが、歴史に残る有名な事件なので浮世絵などにも詳しく語られる。

江戸時代の浮世絵にも詳しい様子が

歴史の内情を詳しく語りきることが物語のポリシーとなっている。

物語は丁寧に描かれているが、物語がほぼ半分を過ぎた段階では、もっと先へ進んでいなければ北条義時の詳しい業績が果たして語りきれるのかどうか。

しかし、歴史物語として間違いなく圧倒的な存在感を放っているのは間違いない。

ちむどんどん1週間振り返り 料理人の品格

 

沖縄から上京して無事料理人になることができた暢子。

しかし、物語はそんなにたやすく済むことではなかった。

持ち前の好奇心行動力を総動員して料理人修行に励む暢子だったが、やがてオーナー房子のやり方に不満をぶつけるように。

そしてこともあろうに挑んだペペロンチーノ対決で見事に敗北。

オーナーには条件付きで雇ってもらえることに。

その条件はオーナーの命令には絶対服従することなど、暢子が今後フォンターナで働くためにはどうしても学ばなければならない重大なことばかり。

暢子は料理のセンス、熱意、そしてやる気。

どれをとっても申し分ないところは良かったが、残念な欠点が1つ。

それはあまりにも品格がないこと。

沖縄にいる時は料理当番で勉強などそっちのけで家族の料理を作ることに勤しんでいた。

もちろん新聞など読むこともなかったわけで、常識的なこともまるで苦手。

フォンターナは東京でも有数のイタリアンレストラン。

お客さんも著名人が多く、スタッフにも相応の教養や知識が必要と思われた。

フォンターナのオーナーは暢子に対して一旦はレストランをクビにして新聞社勤務を命じた。

物語は新聞社での暢子の奮闘ぶり、そして沖縄でも様々なことが。

ほとんど2元中継のような形で、ストーリー展開。

東洋新聞でボーヤさん修行をしてらっしゃい😤

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オーナー房子の指令

お客さんの手前、あまりにも無教養な暢子はちょっと💦

例えばお客さんから食べ物についての詳しい説明を求められても暢子は“とてもおいしい”くらいしか言葉にならない。

お客さんとのやりとりを見守る房子にとって、暢子の無教養さは頭の痛いところ。

このままでは店の格式に大いに関わってくる。

そこで出た指令がフォンターナを一旦クビにする。

そしてオーナーの知り合いの新聞社に雑用係りとしてアルバイトをしてくること。

別名ボーヤさん修行。

そこで周りからしっかりと認められるような仕事ができるようになれば、レストランに復帰することを許すと言うもの。

ものにならなければクビ。

一見普通に思えた指令だが、暢子には何もかもが畑違い。

そして言葉遣いから電話の取り方からあらゆる面で学ぶことがてんこ盛り。

どんなことでも修行は厳しいよね😓

少なくとも1週間2週間頑張った程度ではとても追いつくレベルじゃない。

ここから厳しい日々が続くことになる。

暢子のボーヤさん修行

編集長から新聞の面白さを学ぶ😌

一口に雑用係といってもやる事は広範囲。

様々な書類の整理から、お弁当の手配や、お茶くみその他際限なく言いつけられる。

そんな中、編集長の田良島から様々な仕事を依頼されつつ、新聞の読み方など、社会人として身に付けるべき基本的な部分をしっかりと指導される。

実はこちらの編集長とフォンターナのオーナーは懇意な仲。

特に外国イタリアなどの世情にはフォンターナの房子の豊富な知識はブレーンと呼ぶにふさわしいもの。

東洋新聞にとってもなくてはならない存在の房子。

実はその彼女がたってのお願いとのことで暢子の教育係にこちらの編集長を選んだような。

再会 青柳和彦

同じ東洋新聞の学芸部配属

東洋新聞で10年ぶりに再会を果たす暢子と和彦。

学芸部の新聞記者として、世の中で働き始めている。

彼の近況報告では、お父さんはすでに亡くなったとのこと。

大学で民族学の教授をしていた史彦さんだよね。

和彦は暢子とは沖縄時代に一緒に過ごしたことのある幼なじみみたいなもの。

その彼と一緒に新しく仕事をすることになった。

しかし、駆け出しの新聞記者、そうそううまく仕事がはかどるわけではない。

せっかくの取材記事も編集長やフォンターナのオーナーの計らいで何とかこなせるレベル。

イタリアンシェフの思い出を記事にアップする😅

しかも最初の取材に見事に失敗して、取材をし直すときには条件付きの仕事も。

この物語では大勢の人たちが力を合わせるのが1つのポリシーになっている。

みんなの協力で何とか目的を達成できる和彦。

実は、このときの暢子の頑張りが編集長にも認められていた。

終戦後の切ない思い出を発見したアレッサンドロ・タルデッリ

物語はペペロンチーノやピザマルゲリータなどイタリア料理が大事なアイテムとして取り扱われる。

料理人の物語なのでその辺はかなりユニークかも。

沖縄では良子ねーねーや歌子に‼️

赤ちゃんが生まれる良子ねーねーと歌手オーディションに挑戦する歌子

今週の沖縄のエピソードでとても大きく扱われたのは良子ねーねーの出産。

女の赤ちゃんを産むことになる

晴海ちゃん。

この子が生まれたことで暢子も歌子もおばさんになった。

さらには歌子のエピソードも詳しく。

高校卒業後の進路に悩んでいた歌子は歌手デビューを夢見てオーディションに参加。

最終選考まで頑張れたが、残念ながらいつもの持病でオーディションの最中に卒倒。

歌の実力は申し分ないものとされたが、結果は残念ながら失格。

しかし、歌子は未来に向けて頑張ることをみんなに誓う。

物語の中で1週間の所々に登場していたのが賢秀。

千葉の養豚場で無事に働いていると思ったが、相変わらずの一攫千金狙い。

せっかくの職場を放棄して、またふらりと旅に出てしまう。

前借りした挙句、誤字だらけの置き手紙

ちむどんどんでは唯一のダメ男枠。

演じる竜星涼の名演技が光る。

彼が上手に演技するからネットでは彼に対する非難が相当な盛り上がり。

別の見方をすれば役者冥利に尽きると言うもの。

いずれまた物語の中で賑わいを見せるはず。

彼がいるからこそ成り立つ物語でもあるわけで。

フォンターナへ復帰

オーナー房子の帰還命令が出る😅

無事新聞社でボーヤさん修行を終えることができた。

再びフォンターナに戻った暢子は今までとは違った存在。

相当な勉強したであろう彼女の知識は料理人としても申し分のないもの。

暢子は来週の予告編ではまたさらなる試練にさらされそう。

ちむどんどん 復活の暢子

 

ついに決着したイタリアンレストランのシェフの物語。

10年分の莫大な量の新聞記事の中から、ついにお目当ての投稿記事を発見。

たどり着けた物語は、戦時中の思い出とともに語られた切なくも甘くほろ苦いイタリア男性と日本人女性の恋物語。

なるほどこういうオチが用意されていたのかと脚本家の労力に感心。

脚本家「羽田大介氏」の描き下ろし作品の本作。

東洋新聞のボーヤさん修行も時間を経て誰からも認められる存在になった暢子。

彼女はついにフォンターナへの復帰が認められた。

誰もが幸せになるような設定を脚本家らしい語り口でストレートに描ききる。

さて、沖縄でも物語は大きく動き始めた。

オーディションに落ちてしまった歌子は気を取り直して会社に就職。

最初にもらった給料で比嘉家に電話を引くことに。

さらには良子の生まれたばかりの子供には博夫が命名

晴海ちゃん

賢秀は相変わらずで、せっかく勤めていたと思われた養豚場もまた前借りした挙句、抜け出したような。

1週間の締めくくり、物語にふさわしいオチがついたところで来週の予告編も若干だけど語られていた。

悲しい思い出ではなく、楽しく嬉しい記憶だったと思いますよ😍

目次

さとふる

再取材 アレッサンドロ・タルデッリ

日本人女性ミツコとの切ない思い出が😭

取材を受ける条件として10年分の新聞記事の中から目的の投稿を見つけることができた。

それはタルデッリが日本で過ごした切ない思い出。

戦争末期の話として、イタリアの軍艦の乗組員だった彼は、日本に立ち寄った後 本国イタリアに帰ることができなくなった。

日本で暮らすうちに仲良くなった日本人女性歌川光子。

戦後日本で働くようになったタルデッリはレストランで残ったピザマルゲリータを2人で食べることが多かった。

やがて結婚を誓い合う間柄だったが、2人は彼女の両親に反対されて結婚できなかった。

タルデッリはそのままイタリアへ帰国。

思い出は辛く切ないものと思われた。

イタリア北部出身の彼が南部の料理ピザを作るようになり、最後の晩餐に選んだのにはそれなりの理由が。

彼女と食べた思い出の味をもう一度思い出したい。

ジローラモの演技経験未経験と言いながら、涙を流すシーン。

物語の中で違和感なく描かれていたと思う。

新聞記事 最後の晩餐

校正はほとんど編集長が💦

取材が終わった後は頑張って記事に仕上げなければならない。

しかし、新人の和彦にとって、それは一筋縄で行くような作業ではなかった。

つきっきりの編集長 田良島。

校正はほとんど全てが編集長の手によるもの。

必死にハッパをかけられて何とか出来上がった記事。

宮沢氷魚のオフィシャルサイトから😍

記事の評判は上々。

やっと周りからも認められるだけの良い記事を提供することができたのだ。

仕事が1段落した後、あまゆで2人で沖縄そばを食べるシーンが描かれていた。

そういえば2人とも沖縄出身だから、そばをすする姿も様になっている気がする。

記事をアップすることで和彦だけではなく、暢子も新聞が持つ面白さなど今までは気がつかなかった世界を知ることに。

暢子のボーヤさん修行

仕事にも慣れ、みんなの評価も高い😊

ボーヤさん修行を始めた頃は、ほとんどがしどろもどろでミスばっかりしていた暢子。

時間が経ってフタを開けてみたら、誰からも頼られる褒められる存在に。

様々な用事を言いつけられる中で、確実に力をつけて見事に実力アップ。

正確で素早い仕事は、誰からも評価されるように。

苦手だった電話の受け答えも、沖縄弁がしっかり残りながらもきちんとルール通りに受け取ることが出来るように。

そんな中フォンターナのオーナー房子から1本の電話が編集長に。

それは暢子をフォンターナに戻すためのもの。

暢子のボーヤさん修行はここで無罪放免となったようだ。

常識のない、ほとんど役に立たないと思われた暢子はきちんとした知識を身に付け、料理にもいっそうはげめるように。

お客さんの評判も上々

再びレストランに戻っても、料理の説明などバッチリこなせる。

これこそがオーナーの求めていた暢子の姿。

沖縄 比嘉家

女の子晴海ちゃん😍❣️

生まれた子供に名前をつける博夫と良子。

晴れた日の海をそのまま名前にしたようだ

晴海は思いつきでつけた名前だけど、沖縄にはふさわしいのかもね。

この子が生まれたことで暢子も歌子もいよいよおばさんに。

歌子はオーディションには失敗したけれど地元できちんと就職。

事務仕事は慣れないことが多いと言いつつも、仕事そのものが楽しそうな雰囲気。

そして、最初の給料で買ったのが電話。

この時代の電話は、確か権利を購入する必要があったはず。

私もこの時代、関東地方で自分の住んでいるアパートに電話を引いた記憶があるが、10万円ほど払った記憶がある。

解約したときにそのお金は戻ってはこなかったけれどね。

おそらく、給料の全部をつぎ込んだのではと推察。

しかし、これで東京と沖縄はいつでも電話で話をすることができる。

暢子は相変わらず赤電話なので、大量の10円玉が必要だが。

あぁ、賢秀😭 

改まらんなぁ😨😰

千葉の養豚場で就職して素直に働いていると思われた賢秀。

しかし、彼のお金に対する執着は未だにあまり変化はなさそう。

今でも一攫千金を夢見ているような危うさが。

借金を重ねて失敗を重ねている彼が学んで行かないでそのまま世の中に出ていく設定は脚本家の意図なんだろうけど。

ネットでは随分と叩かれている。

演じている星流星はダメ男を演じていることになるが、これだけ批判を集められるのはある意味役者冥利に尽きるのでは。

さて、1週間の締めくくりとしてはめでたい最後で終了したと思う。

来週はまた一風変わったエピソードが用意されていそう。

ちむどんどん 努力が報われる時

 

物語は東京と沖縄の二元中継だね。

東京では東洋新聞でとある事件が勃発。

昨日取材を申し込んだイタリア人シェフからは肝心な取材を取り付けることができずに、編集長から厳しいダメ出し。

再び取材をし直すことに。

さて、取材を申し込んでも和彦や暢子のレベルでは全く相手にされない。

そうなることを予想していたかのように編集長は再び奥の手を。

それは他でもないフォンターナのオーナー房子に再び依頼してオファーを取り付けること。

房子はイタリアの料理修行の際に、アレッサンドロ・タルデッリの身内と仕事仲間だったとのことで、そのツテで依頼してもらったらしい。

再び編集長からの依頼にオーナー房子が奮闘。

条件付きながらオファーを取り付けてもらった。

やっぱりいつの時代でも人間関係の口コミはコミニケーションを取る時にも大きくものを言うのだなと納得することしきり。

物語以上のリアリティーが伝わってきたシーン。

さて、沖縄では歌子のオーディションが開かれた。

無事1時審査を通過した歌子は喜び勇んで本戦に臨むことに。

しかし、意気込んで向かってはみたものの、いつもの持病で熱が下がらない。

無理をしてオーディションに参加した結果途中で卒倒してしまうことに。

残念なオーディション結果の最中、良子についに女の赤ちゃん誕生

このときの様子も詳しく語られていた。

比嘉家は誰もがそれぞれの役割を果たしつつ生活している。

そんな様子がエピソードとともに伝わってきた。

10年分の投稿記事から目的のものについにに到達😅😍

目次

再取材に至る茨の道

和彦君では無理💦 奥の手を使う編集長😓

昨日取材の時の様子で、

一生の最後の時に食べたい食べ物はピザマルゲリータと答えたイタリア人シェフ

しかし、なぜピザを食べたいのかその理由を聞くには至らなかった。

本当はその部分が記事としては1番重要なんだけどね。

編集長曰く、なぜピザマルガリータが最後の食卓に選ばれたのか。

それ以前に食べたことがあるはずで誰とどんなふうにして食べたのか。

そういったことを調べてこそ新聞記者の真骨頂なんだと。

肝心のことが抜けてしまえば記事としてもピンボケになってしまう。

痛いところを疲れて全く口答えできない和彦。

再取材を申し込むようにと厳しく言い渡された。

そうは言ってみても、一旦受けた取材ををもう一度しようとしてもそこは全く受け入れてもらえない。

最初の取材は、フォンターナのオーナーの計らいで彼女の人間関係を利用したもの。

後押しがなければとてもじゃないけど、電話口にさえ出てもらえない。

そこで編集長がとった行動は、再びフォンターナのオーナー房子に口利きをしてもらうこと。

10年分の投稿記事からピザに関わるものを見つけて欲しい‼️

10年分って一口に言っても、時間は明日の朝までに😱

オーナー房子は見事に取材の許可を取り付けた。

しかし、条件付き。

過去10年間に東洋新聞に投稿された記事の中でピザについて書かれたものが1つだけあったらしい。

そのたったひとつの投稿記事を見つけてほしいとの事。

もし明日の朝までに見つけられれば、取材に応じると。

ピザの記事とだけ 他は全く不明

10年分の記事って一体どれぐらいあるんだろうな。

縮小版の分厚い本を何10冊も持ってきて、1冊ずつチェックするしかない。

編集長の人脈もかなりなもの

こちらの編集長とフォンターナのオーナーが知り合いと言うのも不思議なご縁。

新聞社がブレーンと呼んで信頼を寄せ、協力してもらえるオーナー房子はただの料理人ではないよね。

高級レストランにふさわしい品格と、さらには博学なものを持ち合わせているんだろうなと改めて感心。

暢子の役どころ

明るく元気ハツラツ みんなの励まし係

他のメンバーがくじけそうになった時、いつも明るく周りを励ますのは暢子。

彼女から元気をもらって活動する仲間たちが周りにはたくさん。

和彦が諦めかけた時も、励ましてみんなで記事探しを手伝う

暢子が頑張ったことで、無事記事を見つけることができた。

確か「思い出のピザ」とかそんな感じの題じゃなかったんだろうか。

みんなが力を合わせて目的を遂げることの大切さが物語のポリシーであるかのように描かれる。

比嘉家に新たな家族誕生

生まれてきたのは女の子 暢子も歌子もおばさんに😅

歌子はオーディションの1時審査に通ってはみたものの、二次審査に向かうその時に疲れからやっぱり熱を出してしまう。

しかし何とか二次審査にも挑戦したい。

無理をして頑張った結果は、

オーディションの最中に卒倒 失格となってしまう

彼女は自分が病気がちで周りの誰にも役に立っていないことを心の底から悔しがっていたよね。

しかし、彼女の値打ちはへ大勢の人の前で発揮されるものでもなさそう。

この時比嘉家では良子のお産の真っ最中。

陣痛に襲われる良子は歌子に必死に頼んでいた。

歌子!歌って😭

歌子が歌いだしたのは以前から使われていた「椰子の実」

この歌は過去の様々なシーンで上白石萌歌のボーカルでアカペラで登場してくる。

誰かが必死で頑張っているときに、この伸びやかな歌声はバックミュージックとしても申し分のない存在感を発揮。

良子は無事女の子を出産。

新しい家族を迎えて比嘉家の次の時代が始まることになる。

ちむどんどん 新聞社の仕事

 

東洋新聞でボーヤさん修行は続く。

登場人物は新聞社の人とか、鶴見のあまゆの人たちばかり。

しかし、新聞社の様々な仕事の中で、著名人に取材を申し込んで記事に仕上げる仕事が。

それは和彦が自ら申し出て許可を取り付けた業務だったが。

今日はその詳しいいきさつが物語として語られた。

東洋新聞には、様々なコラム欄があるが、著名人が最後に食べたい料理は何かという内容のコラム欄が。

文化部に配属になったばかりの和彦は編集長の田良島に、自ら記事の執筆を申し出た。

今までとは違った切り口で書いてみせると。

食い下がった結果、何とか執筆の許可は取り付けてはみたものの、肝心の取材対象が元として取材拒否。

イタリアで著名な料理人とのこと。

門前払いを食ったままで全くなすすべもない。

そこへ助け舟が。

編集長がある筋を通じて取材許可を取り付けていた。

編集長の「優秀なブレーンが」と言った人はフォンターナのオーナー房子で間違いないだろう。

取材の様子も予告編であった通りに行われたようだが、演じていたイタリア人シェフがジローラモ。

最近見かけないと思ったけど、もともと日本で活躍するタレントで日本語も堪能。

そして沖縄の歌子のオーディションの様子も。

田良島さんの指示 毎日新聞を読みなさい😌

目次

さとふる

鶴見沖縄県人会

三郎さんは和彦が鶴見に住む理由を察していた

この辺の気配りができるところが三郎さんの凄いところ。

新聞記者として沖縄の記事を書こうとしていたんだよな。

和彦が答えるには、沖縄の調査が自分のライフワークで、父の仕事の引き継ぎでもあることを改めて告白。

沖縄で暮らした、少年時代が自分の人生を大きく変えてきたことを強く意識していた。

愛ちゃんは彼女だと紹介されていた😍

ここを舞台にして、自分自身の新聞記者としてのキャリアを積み上げたいと考える和彦。

熱意と意気込みは充分なものと思われた。

和彦の熱意

今度の記事は僕に書かせてください😓

新人がたやすく扱えるような、優しい企画では無いけど。

自分の熱意で注目のイタリア人シェフについて良い記事が書けると、直談判。

さらには今まで発表してきたコラムが、どちらかと言えばマンネリ気味なことも指摘。

やる気は充分なので、編集長も大丈夫かな?と思いつつ、任せることにした。

まずは取材を申し込んで様々なことをインタビューする必要が。

さて、和彦が目指すイタリアンシェフに取材を申し込んでみたが、あっさり門前払い。

取材は一切お断りとのこと。

簡単に行き詰まってしまう和彦。

実はその時に編集長から助け舟が出される。

一見ぼーっとしていながら、編集長は鋭い感覚で気配り目配りしている

編集長には心強いブレーンが味方に。

それはフォンターナのオーナー房子な事は間違いない。

フォンターナのオーナーはイタリアで単身修行をしてきた伝説の料理人。

おそらくイタリア語も堪能だろうし、イタリアの著名なシェフとも親交があって当然だと。

物語の中では語られなかったけれど、突然編集長がインタビューのセッティングをしてくれることに。

アレッサンドロ・タルデッリ

イタリア北部出身 著名なイタリアンシェフ

演じているのがちょい悪オヤジのジローラモさん。

久しぶりにテレビで見た感じだけど、相変わらずのダンディーさ。

彼がイタリア人シェフに扮して様々な質問に答える形でインタビューが進む。

驚いたのは、彼が日本語ペラペラなこと。

通訳は準備されていたけど質問は普通に日本語で受け答え。

最後の質問で人生の最後に食べるとすれば何を食べたいかの質問に対して、

ピザマルガリータ

オーソドックスなピザだよね。

予告編でも出てたのはこれ😋

普通においしそうに見えるけど、今は日本中どこでも別に珍しい食べ物じゃなくなった。

ナポリの発祥らしいけど、私の記憶の中ではあまりはっきりした記憶は無い。

ピザそのものがあまりなじみのない食べ物なので。

山原新人歌手オーディション

緊張でガチガチの歌子 はげます暢子

山原での新人歌手オーディションの様子が伝えられていた。

緊張で完全に固まってしまった歌子。

ピアノの伴奏にも驚き、とても声が出るような状態ではない。

審査員が気を利かしてくれて、5分ほど準備の時間をもらうことができた。

歌子がとった行動は暢子に電話して助けを求めること。

暢子の答えは思いのほか単純明快だったね。

自分が大好きな人、大切だと思う人のために歌ってあげるつもりでいたらどうかと。

実はこの作戦が大成功で、歌子は見事に「翼をください」を歌い切る。

上白石萌歌の歌声はこの物語のバックに時々流れていたので耳に心地よい。

周りのオーディション参加者たちも、驚きの表情で見上げている。

これで合格できれば凄いと思うけど。

和彦と暢子

順調な取材と思われたが、肝心の質問には答えてもらえず💦

最後に何を食べたいですか?

ピザマルガリータ!

実はなぜこの料理が最後に食べたいものなのかには答えてもらえなかった。

このことを編集長から厳しく責められる和彦。

不安な様子で状況を見守る暢子と愛。

新聞も料理も同じ 誰かのために存在している

自分が書こうと思った題材に全く近寄れていない和彦。

編集長は曖昧なその記事をすぐにダメ出し。

今までと変わらないものを出されても困る。

肝心なことが書けていない。

新聞はお前(和彦)の意見発表の場ではない。

これは強烈だったよね。

さて、暢子はびっくりするほどのシロートとして描かれている。

彼女の知識が深まるんだろうかと心配になってくる。