くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ちむどんどん ボーヤさん修行

 

いよいよ本格的な物語が始まりそうな雰囲気。

暢子は房子の命令で新聞社でアルバイトをすることになった。

実はこちらの新聞社、オーナーからの依頼で暢子のアルバイト受け入れ先として依頼があったみたい。

新聞社とオーナーの間でやりとりする様子が描かれていた。

さて、新聞社でのボーヤさんはあらゆる雑用を言いつけられる、はっきり言って激務。

どうやら房子の暢子への思いも語られていたけど、料理人としての様々な常識を身に付けてほしいと思う親心だったみたい。

新聞社では、懐かしい出会いも描かれた。

子供時代 沖縄で一緒に過ごしたこともある青柳和彦君。

彼が見違えるほど立派になって同じ新聞社に就職していた。

さらにびっくりな事実が。

それは、鶴見の「あまゆ」で同じ下宿先としてひとつ屋根の下で寝泊まり。

物語は、偶然が重なりながらも、脚本家の意図した出会いや再会が次々と出現。

暢子のボーヤさん修行は始まったばかりだが、登場人物も次々と刷新されて物語はいよいよ佳境に。

電話の受け答えは言葉遣いも結構タイヘン😓

目次

ボーヤさん修行

そこは滑るって教えたろ😓‼️

仕事といっても基本は雑用係りなので、あらゆることを言いつけられる。

昔よく言われたお茶くみとコピー取り。

大体はそういったことに類した内容みたい。

会社同士のやりとりも多いので、電話をかけた時、とったときの言葉遣いなども独特のものが。

お宅の会社=御社

こちらの会社=弊社

会社勤めをした人ならば当たり前の常識だけど、暢子の場合、そうはいかない

しかも、彼女の場合、あからさまな沖縄訛りが。

かなり特異な存在ではあるよね。

フォンターナのオーナーが直々にお願いして雇ってもらった😅

料理人として一人前に育つためにはどうしても教養が必要と信じて疑わないオーナー。

そのため、自らが骨折って見つけてきたバイト先。

新聞社で様々な仕事をこなせばいやがおうでも必要な知識が身に付いていくだろうと。

再会 青柳和彦

青柳和彦を演じているのは宮沢氷魚 エール以来かも😍

偶然の再会とはこのことだろう。

10年以上も前、沖縄で一緒に子供時代を過ごした青柳和彦。

彼が同じ新聞社の同じ部署に配属されていたなんてね。

確か一緒に山に行って遭難しかけたんだよな😅

近況報告がなされて、今は新聞社で働いていると報告が。

暢子❓😳😅 和彦君‼️😍❣️

このときの暢子のはしゃぎようがまるで小学生の頃と同じ。

ぴょんぴょん飛び跳ねて、子供そのもの。

彼女の飾らない性格がそのまま表れていた。

新しい人間関係

飯豊まりえ演じる大野愛ちゃん😍

再開した和彦君はどうやら彼女がいるようだ。

彼女大野愛ちゃんは、ゆくゆくはファッション関係の雑誌記者をやりたいような。

見た感じおしゃれな彼女の設定になっている。

演じている飯豊まりえは機械レンジャーとかでもお馴染みの女優さん。

そしてかなり若いよね。

現在24歳で、黒島結菜と同い年。

新聞社のおもだったメンバーはすべて新しい配役で、沖縄時代から続く物語設定に新たなエピソードとして加わるような感じ。

さて、今日の物語の中で語られていた

和彦君のお父さんは沖縄から本土に戻った後、病気をして亡くなったとあったね。

和彦の父史彦 民族学者の設定だった

彼がなくなっていた報告はいわゆる“ナレ死”というやつだね。

物語の時間がある程度経過したときにかつての登場人物は既になくなっていたとナレーションで報告される。

最近の朝ドラではこんなパターンが多くなったかもしれない。

沖縄の比嘉家

暢子ねーねーみたいに挑戦してみたい😅

歌子は暢子ねーねーと同じように高校卒業と同時に挑戦したいことがあった。

音楽への情熱は未だ冷めやらず。

プロとして活動してみたいと思ったんだろうな。

そういえば昨日の放送では当時流行った南沙織の17歳がバックに流れていた。

当時のことが思い出される。

昨日私は自分のブログで当時の様子を少し紹介。

www.kuwa-chu.com

 

懐かしさと同時に、今でも充分通用する人たちが多いんだなと思うことしきり。

鶴見沖縄県人会あまゆ

あまゆで開催されたささやかな歓迎会。

和彦はどうやら愛ちゃんという彼女がいるような雰囲気。

相変わらず暢子は男女の恋愛関係にはまるで無頓着。

それでも物語の中では結構いろんなことに気配りできていたけど、こと誰が好きとか嫌いとかそんな話にはまるで反応できないんだね。

あまゆでの同窓会は智も参加してかつての思い出話に花が咲く。

ここでは食卓に並ぶのは沖縄料理。

物語に登場したフーチャンプルーとラフテー

写真にきちっと残すとやっぱりおいしそうだね。

さて、それぞれの人間関係が新たに加わるやり取りでどんなふうに関わっていくんだろう?

およそ10年間と言うタイムラグは、それぞれの世界はおのずと変わってきたことに。

これからさらにまた世界は関わりを深めていくことになるはず。

新たな展開に興味津々。

ちむどんどん 暢子の地金

 

先週の物語から改まった今週からのエピソード。

ちむどんどんは暢子の料理修行が続くと思われた。

さて、フォンターナは高級イタリアンレストランとしての知名度はすこぶる高い。

店で提供される料理が大好きな著名人も数多く。

当然お客さんの中には博識な方も多数。

料理人としての暢子の評価は一定のものを得られていたが、しかし物語としてはそこで終わるはずもなく。

味覚に対する暢子の反応は申し分のないものだったが、それ以外はからっきし。

暢子は幼い頃から生活するための術こそが全てだった。

フォンターナのオーナー房子が目指している料理人の質は一定以上の博識さが求められるもの。

オーナーはわざわざ大学の先生から歴史や芸術などの特別講義を受けるほどの勉強家。

フォンターナのお客さんにふさわしい料理を提供するためには、それなりの教養が求められると信じて疑わない。

今日のエピソードでは、房子の求めるレベルには論外な暢子の様子が描かれた。

それと同時に、沖縄では良子ねーねーが出産間近

歌子は何か相談事があるらしい。

千葉県で養豚場勤務の賢秀は養豚場のオーナーから褒められるぐらい仕事に馴染んでいる。

物語の最後で描かれた暢子のクビ通告。

オーナー房子から新たな試練が言い渡される。

前菜の1部を任されている 上々の出来らしい😍

目次

さとふる

暢子の仕事ぶり

今日の日付の新聞を野菜の梱包に使用😓

どうやら料理に関する仕事は申し分なさそう。

もともと経験者でもあり、味付けその他の研究心も旺盛。

本人も食べること、料理を作ることが大好きで、うってつけの仕事と思われた。

しかし、オーナー房子が目指すフォンターナの従業員としては明らかに不足の部分が。

それは、料理人としての品格のなさ

教養とか芸術とか無縁の暢子。

料理について質問されても、専門的なことになったり、自分が知らないことにはまるで答えようもない。

さらには、新聞を見る習慣がないので、新聞の日付を確認するなんて作業も最初から眼中になかった。

そのせいで、にんじんの保管に使う古新聞と今日の新聞の区別がつかなかった。

あまりの傍若無人さに呆れ返るオーナー。

店の雰囲気に暢子は明らかにそぐわない。

フォンターナの客層

著名人すなわち博識な方が多い💦

今回来られたのは大学の先生だったろうか。

取材のために出版社がわざわざお招きしたようだ。

その時の会話の中でピッツァがフォンターナにないことに言及。

暢子はおいしいんだから店でも出せばいいのにと発言。

その言葉に激しく噛み付く。

この店ではピッツァなんぞ絶対に出してはいかん。

暢子はイタリアの地図を示されてナポリやパロマがどこなのかを質問されてもまるで答えることができない。

さらにはアッラ・フォンターナが何を意味するのかすら全くご存じなかった💦

Google検索してみると、「噴水で」という意味になるそうな。

なんとも叙情的な南国風のネーミングだと感心する。

こちらのお客さんは、学術的な博識な方がとても多くて、そういった人たちに料理を提供することこそオーナーの真骨頂と言えるのかも。

オーナー自身は小学校卒業だけの学歴で、自ら独学で様々なことを学んでいるらしい。

知識と教養さらに芸術的センスを磨くことこそが料理人の礎になるのだと信じて止まないようだ。

沖縄の比嘉家

良子ねーねー もうすぐ産まれる😅

もうすぐ子供が生まれる良子ねーねー。

夫博夫とともに里帰りしてくる。

博夫は研修に出かけるので、良子は比嘉家で出産することになる。

もういつ産まれてもいい位の大きなお腹で登場していた。

生まれてくる子が男なのか女なのかの議論もごく普通のやりとり。

さらにはさらりと描かれていたけど歌子も何か暢子ねーねーに相談があるような雰囲気。

実はネタバレ情報で内容は把握しているけれど、やっぱり歌子歌を歌うことで自分自身へ挑戦してみたいようだ。

ちなみにバックに流れていた曲はこの当時デビューして大活躍していたアイドル歌手南沙織

デビュー当時17歳で愛称がシンシアだったと思ったね

YouTubeを検索すると当時の歌いっぷりがすぐにヒット。


www.youtube.com

当時の様子が何パターンか見られる。

決して今のような派手な振り付けがあるわけではなく、普通に歌っているだけなんだけどね。

ストレートのロングヘアがとても可愛くて、またミニスカートもよく似合っていて魅力的だった。

さらには、彼女は芸能界でいくらか活躍した後、後にカメラマンの篠山紀信と結婚

2人の息子さんが今NHKなどのレポーターとしても活躍しているね。

あれからおよそ50年は経っちゃったので、彼女もかなりのお年にはなっているはず。

今日は歌子がオーディションに応募することを暢子に伝えようとしたときにこの曲が流れていた。

当時、少年少女の1部の人たちはアイドルとして活躍することに憧れを抱いていたのかも。

房子から暢子への指令

東洋新聞でぼーやちゃん修行

暢子の教養のなさは房子にとっても頭の痛いところ。

料理がおいしいのはわかるけど、それだけでは料理全体を統括することができない。

彼女にはそれなりの研修を積んでもらって、フォンターナにふさわしい料理人として再出発が求められる。

先週ペペロンチーノ対決で負けたときの確認事項が再び言い渡される。

オーナーの命令には絶対。

嫌ならクビ。

それを言われると口答えできない。

かくして、暢子は東洋新聞で下働きをすることになった。

果たしてどんな試練が待っていると言うのだろう?

でも予告編で描かれた通り、懐かしい再会もあるような雰囲気。

鎌倉殿の13人 鎌倉をめぐる残酷な運命

 

いつも通りの大河ドラマが始まっていつもの物語が語られると思ったら今日は大変な事態になっていた。

北条義時と二人三脚で北条家をもり立てている妻八重。

彼女は今日のエピソードで物語から退場することになる。

自分がかくまっている幼い子供が川で溺れかけた。

その様子を目撃した彼女は、自らの危険を省みる事なく子供を救ったまでは良かったが、そのまま自分自身は川の流れに飲み込まれて溺死してしまったのだ。

先週の予告編でもそれらしいエピソードがなんとなくあったような気が。

今日は亡骸こそ描かれなかったけれど、周りの者たちの様子から八重が命を落としてしまったことが直ちに納得させられる。

今日の物語では鎌倉幕府がいかに成立し、形を整えていったかの1部分が語られた。

それは権威を集約するために粛清に次ぐ粛清

能力もあり、力もあるあまたの有力武将たちが、権力争いの中で惜しい命を散らし続けてきた。

そんな中、権力闘争とは別に、自分自身の慈悲心(まごころ)から起こした行動によって主要な登場人物が物語からいなくなってしまう。

今日の放送の最後のほうの描き方を見て、思わず叫び声が出てしまった。

えっ!まさか😱

物語の中で周りから充分すぎる位注目されていた新垣結衣扮する八重をこんな形で退場させてしまう。

三谷幸喜脚本が視聴者たちに決して媚を売っていない冷酷さがチラリとのぞく。

八重がいてこその義時

目次

滅亡 平泉

藤原泰衡を討ち取った武将はその場で粛清された😱

今日の物語の冒頭で語られていた頼朝の奥州征伐。

藤原泰衡をそそのかして源義経を討伐させる。

そして義経がいなくなった段階で自らが全軍を率いて藤原家を滅亡させる。

もし義経を生かしておいたならば、藤原氏に加勢した義経と戦えば頼朝軍が負ける可能性だってあった。

巧妙なやり口で敵方の力を極限まで削っておいた上で戦いを挑む。

想像を絶する非常さ、冷酷さ。

これこそが源頼朝の政治力であり、したたかな面だったと言える。

策略にはまった藤原氏の滅亡はすぐに。

焼け残った藤原氏の財宝 主に銀 貫目で表現されるんだと思う

確かこういった絵面は麒麟が来るでも描かれた場面があったと記憶。

銀10,000貫とか言ってたよね。

源頼朝の冷酷さ加減

藤原氏に義経討伐を命じておいて、手の平を返して藤原氏を滅亡させる

政治的には抜かりなく、冷酷極まりない頼朝。

藤原泰衡の首を持ってきた武将に対して、主君を裏切るような者など、すぐに首をはねよ!ととんでもない言いがかり。

これが頼朝のやり方。

言葉巧みに様々な命令をしておいてその結果において揚げ足を取る。

その結果、曖昧な態度の勢力全てが頼朝によって粛清された。

実は、物語がこれからも進んでいく上でこのような粛清が繰り返される。

後鳥羽上皇 源頼朝は彼にも牙を剥きつつある

平泉を滅ぼした後、頼朝は決して恩賞を望んだりはしなかった。

それは頼朝の作戦で、恩を打っておこうと言う腹。

後鳥羽上皇はそのやり方ゆえ、周りの者たちに素直に受け入れられることにはならなかったのだ。

歴史を調べてみると後鳥羽上皇は最終的に承久の変で北条義時に滅ぼされることになる。

八重の保育園

義時の元へ次々と幼児が💦

北条義時の妻八重は保育園のような孤児院のような施設を運営していた。

周りの人たちは大抵の場合、その行動を称賛していた。

姑の時政の妻りくだけがダメ出しをしていたけど。

しかし、戦で年中過ごしていた世の中では孤児の類は山ほど存在。

その子供たちの引き取り先が八重の設けた施設なのだ。

そこには、さらに平泉から子供が1人届けられた。

名前を鶴丸。

八重が頼朝との間に儲けた最初の子供の名前が千鶴丸。

八重が名前を聞いて特別な思いを抱いたとしても不思議は無い。

実はこの子供とのエピソードがこの後物語に重大な事件を引き起こすのだ。

北条家の面々

義時の兄妹が多数存在

物語には驚くほどの大勢の登場人物が。

それらは北条義時の兄弟だったりする。

鎌倉幕府はほとんど1族同士の集まりで、横のつながりも広く巨大な家族集団とも言える。

これらの人たちが皆源氏と北条家の親戚に相当するのだ。

さらにはこれらの1族を支える坂東武者たちがいる。

源氏は平家討伐の後は一大勢力を築きつつあった。

八重 死す

物語の登場人物の中で唯一真心に溢れていた😭

今日は伊豆の「願成就院」で北条時政が奈良から仏師運慶を招聘して阿弥陀如来を建立している姿が描かれた。

こちらが運慶 三谷幸喜一流のキャラクターデザイン😍

そして、物語のエピソードとして描かれたのは運慶が造仏したと言う仏像の面々。

こちらが実物の国宝の仏像群

物語の最後の方で描かれた八重が命を落とすシーン。

川で子供たちを遊ばせていたら、最近引き取ったばかりの鶴丸が流されて今にも死にそうな様子。

この子鶴丸 八重の命と引き換えに助けられる

そこへ身を呈して飛び込んで救出した八重。

子供を助ける事はできたけど、当の本人はその結果命を落とすことに。

ここで、こんな形で八重が退場することを誰が想像しただろう。

しかしこの物語の公式発表では2月の段階で北条義時の正室が発表されている。

NHKでは御用達の女優さんだよね

まさかこの子が正室とは!

しかし予告編の中にわずかだけど間違いなく登場していたので、来週にはもう御目見えになるはず。

物語はユーモアたっぷりの部分もあるけれど、驚くほど冷酷無比に描かれる。

ちむどんどん1週間振り返り 料理人としての出発点

 

ちむどんどんは今週あたりからどうやら物語としての面白さが本格的に語られるような。

暢子はこともあろうにオーナー大城房子に料理対決を申し込む暴挙に出る。

普通はありえないことが、暢子の場合あっさりと簡単にやらかしてしまうことが物語のハラハラドキドキの出発点。

物語は東京と鶴見の舞台設定でありながら、沖縄の様子もしっかりと描かれていた。

物語の制作スタッフが丁寧な作りをしているなと思わせる点。

それは、物語からは既に退場してしまった古いメンバーを再登場させて回想シーンとして描いていること。

物語の性質上、子役で演じていた時代と現在では配役はがらりと変わる。

さらには父賢三は既に亡くなっているのだ。

かつて撮影した場面を使うのではなく、新たに俳優たちを招集して撮影された映像。

物語にリアリティーが増しているなと感じる。

この1週間で、ちむどんどんのストーリー展開はなんとなくそのポリシーがつかめてきた。

主人公やその家族の中では、ほぼ全ての人たちは善人。

ただ1人、賢秀だけが憎まれ役に設定されている。

しかし、その彼といえども性格は家族想いで優しい部分が。

様々な、舞台設定を携えて物語はさらなる展開を。

改めてこの物語の設定を検索してみると、沖縄返還後の50年間が描かれるとのこと。

そう言われてみると、まだ物語の設定は1973年レベル。

現在まで続くんだろうなと改めて感慨深い。

料理することが大好き おいしいものを食べるのはもっと好き😍🤣

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フォンターナでの暢子

人より早く出勤 頑張ることをいとわない

先週のエピソードで描かれたのが新人として10日間連続で勤務すること。

事情も分からずに笑顔で了承する暢子を、周りの人は様々な噂とともに見守った。

とてもじゃないが簡単に務まるようなマニュアルではなかったから。

朝8時から夜11時までの過酷な勤務。

その仕事に必死で堪えてきた暢子は持ち前の向上心から、様々な仕事の提案など持ち味を発揮し始める。

それはすぐにオーナー房子へのダメ出しとなって現れた。

仕事を一生懸命やるのは、やぶさかでは無いのだが、房子の存在が疎ましく感じる。

何せ、暢子の性格は兄賢秀と酷似。

真面目でひたすら頑張ることとは別に、直情的で、思いついた事はすぐに口に出るし、行動してしまう。

それがやがて暢子のこの先の運命を変えることになっていく。

オーナー房子の存在

暢子とは少なからず因縁があるらしい

オーナー房子は物語を見た限りではとりわけ暢子につらく当たっているようにも見える。

意地悪をしているようにさえ感じる。

少しずつ明らかにされるとは思うが、

暢子の父賢三とかつて関わりがあったようだ。

オーナー房子は、戦後の闇市で伝説の料理人だったとのこと。

さらには、イタリアまで赴いて料理修行をしたらしい。

彼女はオーナーとしてフォンターナでは絶対君主。

彼女に逆らったり口答えするような者など皆無。

その彼女に噛み付いたのだから暢子は大変な豪傑かも。

辛抱できなくなった暢子はついに房子に宣戦布告。

なんと、ペペロンチーノ対決を申し込んだのだ。

ルールは簡単、どちらの料理がおいしいか。

今週の主なエピソードはこの部分が丁寧に描かれていたと思う。

結果はオーナーが圧勝したんだけどね。

シンプルな料理故に料理人の力量がすぐさま反映される

実はこの対決の時に条件が付けられていた。

暢子が勝ったなら、自分をまかない当番に入れてほしいと。

しかし、負ければクビを宣告される。

そして見事に負けてしまう。

初めて自分の発言がどれほどの値打ちを持っていたかを理解する暢子。

平謝りに謝って何とかクビだけは免れた。

オーナーのペペロンチーノは美味しくておかわりしたくなる🤣

いくつかの条件をもとに再雇用してもらえることに。

それはオーナーには口答えしないことや絶対に泣いてはいけないことなどこれからの暢子の仕事に対する姿勢を厳しく戒めるもの。

今週の一番の見所だったかも。

鶴見での暮らしぶり

智にーにーがいつも一緒

横浜鶴見の沖縄県人会が暢子の新しい住まい。

そこには幼なじみの智にーにーも一緒にやってくる。

どうやら、暢子が大のお気に入りの智の思い切った行動。

鶴見では、県人会の会長や自分が住んでいるお店のオーナーたちにも可愛がられて住み心地の良い暢子。

舞台は沖縄良子ねーねーの結婚

川口春奈 キレい😍

物語は東京での様子と沖縄の様子も同時進行で描かれる。

そんな中持ち上がったのが良子ねーねーの結婚話

良子をお気に入りの喜納金吾は、全力で良子にプロポーズ。

しかし、良子は学生時代からの知り合い石川博夫君が大好き。

博夫は実は、様々なしがらみを気にするタイプで良子が気に入るような反応ができないでいた。

ちょうど金吾のプロポーズの真っ最中の時で、良子は一旦博夫との関係をあきらめかけるのだが、様々な周りの人たちの応援があって良子と博夫は結婚に至ることができたのだ。

沖縄での1番のシーンだったけど🤣

物語はどうやらここら辺のエピソードの前後を巧みにつないでいるようだ。

歌子は脇役に回っていたけど、来週あたり本格的に登場してきそうな雰囲気。

それは予告編でチラリと語られていたね。

金吾の潔さが際立っていたね😅

物語では、登場人物全ての人たちに悪意がないような描かれ方。

ただ1人賢秀だけが憎まれ役で設定されている。

子供の頃の世界観そのままに今も生きる😓

彼の様子が最後の方で少しだけ紹介されていた。

どうやら千葉県の養豚場で働いているような。

もともと豚の飼育は経験者だから、案外天職を見つけたのかも。

予告編で紹介されていた俳優たちを見ると、彼のエピソードも来週はそこそこ進展があるのかもしれない。

新しい出発と来週の予告編

ここ フォンターナじゃないし💦

予告編ではかつての知り合い青柳和彦くんと再び出会うような雰囲気。

気になったのは、オーナーから「クビ」を言い渡されていたところ。

さらには働いている場所がフォンターナじゃない。

一体どんな展開になっているのか、ネタバレ情報ではある程度の内容は把握できるが、実際はストーリーを目でみなければ何もわからないと言える。

ちむどんどん オーナーの実力❣️クビ😨⁉️

 

いよいよ1週間締めくくりのエピソード。

実はネタバレ情報では結果は分かっていたんだけれど。

最後のオチがどうまとめられるのかがいまひとつはっきりしていなかった。

見て納得。

暢子のペペロンチーノは評判も良く、誰もが口を揃えておいしいと評価。

対するオーナー房子のペペロンチーノ

それは、暢子の出来栄えを遥かに凌駕する別次元の仕上がり

料理にかける意気込み、熱意、そして何よりも食べる人への愛情が。

あまりの美味しさに絶句する暢子。

勝負の結果は誰が見ても明らかだった。

実は、ここまではネタバレで全て把握してた私。

問題はその後だよね。

負けたらクビ!のルールが今更ながら迫ってくる。

もちろん、約束は約束だから、負けた以上はフォンターナを去るしかないのだが。

この物語が驚くほど心優しく作られているのはそこから先のエピソード。

結論から言えばクビは回避された。

その後に本当の意味でのオチが。

さらには物語は半年ほどワープ。

久しぶりに里帰りした暢子も参加して良子ねーねーの結婚式。

なるほどこういうことかと思っていたら、来週の予告編もチラリ。

思いがけない再会もありそう。

暢子のペペロンチーノ 良い出来😍

目次

対決暢子とオーナー

上々の出来 島ニンニクが使われていることを瞬時に見抜くオーナー

何度も試作を重ね研究し尽くした暢子。

最後の決め手になったのは母親から教わったソーミンチャンプルーの隠し味。

それは最初油で島ニンニクをゆっくり素揚げするところから始まる。

そうすることで、ニンニクの風味がでしゃばることなくペペロンチーノの味をまとめ上げる。

それは、店のスタッフたちの評判も上々で、申し分ない完成度と評価された。

そして、その時注目すべきはオーナー房子の反応。

暢子が普段どんな努力をしているかを瞬時に見抜いていた。

暢子の頑張りを一番よくわかっていたのは房子だったのかも

房子が何者なのかはネットでもずいぶん噂になっている。

父賢三が亡くなった時に東京の遠い親戚を名乗る人から手紙をもらっていたよね。

子供を1人引き取っても構わないと。

その親戚の人なんじゃないかともっぱらの噂だけど。

そのうちわかることかな?

オーナー房子の実力

房子のペペロンチーノのおいしさに絶句😳😋

暢子のペペロンチーノの試食が終わった後、いよいよ房子が15分で同じ料理を。

ドラマの中では料理風景は全く映されていなかった。

完成品が2皿目の前に並べられただけ。

房子は、最後に仕上げと称してシークワーサーの皮だけすりおろしてペペロンチーノの上に。

これは、柑橘系の味わいを最後に加えることで料理をさっぱり食べられる。

実は彼女のペペロンチーノが後から共されることで試食する人たちは同じ料理を2度食べなければならない。

2度目の味付けはやっぱり胃には重く感じて当然。

それを和らげるための斬新なアイディア。

さらにはニンニクの使い方にも一工夫。

丸ごと素揚げすることで、ニンニクの風味を和らげることに成功。

房子は料理についての意見を述べる。

食材の持ち味を最大限生かすこと。

食べる人のことを常に思い浮かべること。

当たり前の事のようで、意外と思いが至らなかったりする部分。

こうして作られたペペロンチーノの味わいは誰もが口を揃えて絶賛。

暢子の物とは比較にならないほどおいしい。

実は、それは勝負に負けたことを認めるので、最初に取り交わした厳しい約束事が。

クビ!かと思いきや😨😅🤣

あまりの美味しさにおかわり😅

暢子は自分が負けたことも忘れてペペロンチーノに没頭。

おかわりするほどの美味しさ。

しかし、負けたと言う事は厳しい決め事でクビが言い渡される。

ここからが今日の物語の見所。

暢子は負けは認めたもののフォンターナの仕事は絶対にやめたくない。

必死で頭を下げて房子は謝罪。

心を入れ替えます。

ごめんなさい。

何でもやります。

これだけのことを言った後のオーナーの反応。

分りました。

ただし、条件が。

雇用継続に関わるいくつかの条件

実力で圧倒した房子だが、暢子を高く評価

何があっても絶対泣かない

オーナーには一切質問しない

決して口答えしない

命令には絶対服従。

それができるなら働かせてやってもいい。

二つ返事でオーケーする暢子。

そして料理長の二ツ橋に指示を出す。

暢子の新しい仕事として伝票整理、品物の管理を言いつけるように。

さらにはまかない当番にも加えるようにと。

これはとんでもない嬉しい配慮。

仕事は大変にはなるけど、暢子は思う存分料理修行ができる。

ここで1つ暢子からの提案がスタッフたちに告げられた。

私のことを 暢子 と呼んでください。

沖縄にいた時からの習慣で比嘉と呼ばれるのは苦手。

これもオーナーの了承が得られた設定に。

沖縄里帰り

昨日のエピソード よかったやん😭

物語は一気に半年が過ぎて、暢子は沖縄に里帰りして良子ねーねーの結婚式に出席。

親戚一同皆喜びに満ちている。

2人を祝福する金吾 あんたはエライ👏😭

沖縄での様子はざっくりと描かれただけ。

心なしか暢子は少しあか抜けたような感じがしたかも。

賢秀の反省とは

この頃から全く成長していない賢秀😓

物語の最後の方で賢秀の様子が描かれた。

相変わらずしょうもない手紙を書いているようだが、今度お世話になっているのは千葉の養豚場と設定されていたね。

そういえば、子供の頃はアベベとアババの2頭の豚を飼っていたな。

あの頃の経験を生かせば、養豚業は1番向いている仕事かも。

さて、鶴見では雪がちらつく天気。

来週の予告編もチラリと紹介される中、どうやら新たな展開を迎えるちむどんどん。

ちむどんどん うちのペペロンチーノ

 

今日のちむどんどんを見ていて感じた。

ストーリーの展開は想像した通りベタなもの。

この展開にもっていくために、今までの準備があったんだろうなと。

さて今日のストーリーの中で、誰が1番偉かったんだろうとすぐに考えてみた。

個人的な意見だが、「喜納金吾君」

彼が一番偉かったと思う。

1番の功労者は誰か?

それは言わずと知れた「歌子」だろう

主人公の暢子は物語の最後のほうにわずかに登場しただけ。

こちらのストーリーは明日以降、本格展開することになる。

今日の朝ドラを見ていて、ここまでストーリーがあっさり読まれてしまうのもどうかなと思っちゃったけど。

このストーリーに1つ、小石を投げ込めるような憎まれ役は。

それは誰もが知る通り、賢秀

彼の存在があるから成立する物語だとも言えるね。

見ていて、楽しいとは思ったので許されることなのかも。

智にーにーはいつもそばにいるよね😅

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さとふる

乱入 博夫

博夫 モミ合ったら賢秀より力強い件

比嘉家と喜納家が顔合わせしようとしたその時に、石川博夫が満を持して乱入する。

彼がここまでの行動を決意するに至ったのは、なんといっても歌子の後押しがあったから。

そうでなければ彼の性格からして、ここまでの決意はあり得なかったと思う。

幸せでないならねーねーを止めて😰

勇気を振り絞って行動した歌子。

今回のエピソードの1番の功労者は彼女だと思う。

家族がどんな形になるのが幸せなのかをいつも瞬時に見抜いていた。

良子ねーねーが不本意な結婚を選択しようとすることに全力でダメ出しした結果。

博夫君 しっかりしなきゃだめだよ😅💦

あらかじめこのエピソードが伏線として貼られていたんだよね。

その結果の乱入騒動だった。

自分がしっかりしなきゃと覚悟したその決意は確かに尊いものだと言える。

良子 俺と結婚してくれ😰

本当はこの時言うべき言葉だったんだけどな😅

博夫は良子のもとで、婚約の約束を台無しにするような発言を。

良子 俺と結婚してくれ!

このセリフはもっと早くに言ってなければならなかったよね。

それでも、この行動がなければ良子との結婚は絶対無理だったはず。

今までは、あれだけ散々2人でデートも重ねておきながら、どうして思い切った次の行動に出られなかったんだろう?

あの時代を生きた若者として、私も自分の胸に手を当てて考えてみたけど、あの時代の若者は自分の立場と、自分の背負っている様々なしがらみを常に意識して生きていたと思う。

あのころ、大した考えもせずに直情的に行動できた人間は相当な少数派。

今回のちむどんどんでは賢秀と暢子が少数派の役どころで登場していると思う。

追いつめられたらね、やっぱり行動するしかないってことだよな。

金吾と賢秀

2人の俳優たちのずば抜けた演技に支えられたね、今日は😌

賢秀を演じた竜星涼。

彼の演技はかなり上手かったと思う。

最初は、社長の手前、博夫を必死で押し止めようとしていた。

しかし、博夫とやり合ううちに自分の本音が出てしまう。

良子は俺の大事な妹。

お前は妹を幸せにできるのか?

物語の立場では、彼は社長に10万円払わせるための策を弄する必要が。

しかし、そんなものはどこかへ行って、結局本音で語ってしまうことになる。

そして、博夫を最後まで“なかむら”と呼び続けていた

ネットを調べていたら面白いツイートがあったので参考までに。

こういうやりとりはかなり笑える。

今日、一番偉いなと感じたのは金吾君。

良子と博夫のやりとりを見て、2人をしっかり祝福していた。

彼の性格の良さが表れていたと思うね。

思い込んだら一途な行動をするのも彼なら、その時に何が1番ふさわしいかを判断することもできる。

個人的には彼のキャラクターが大好きなんだけど。

幸せになる宣言

乱入してきた博夫に遅い😓と一喝 でも……😭

良子はだらしなくぐずぐずしていた博夫にギリギリまで待たされた。

彼女が望んでいたのは今回の宣言。

博夫は全力で叫んでいた。

望んでいたものがこれだったんだよね。

この流れは物語的にはちょっとベタすぎて、食傷気味だけど。

俳優たちの演技によってシーンが支えられていたような気がする。

川口春奈はセリフこそ少なかったけど、彼女は周りの人たちのやりとりに反応する“表情だけの演技”で充分存在感を表していたと思う。

特に涙を流すときの、絶妙なタイミング。

カメラを向けられた方の目からまず一筋。

そして全体が涙で覆われていくという。

演出家たちが望んでも得られないような素晴らしい演技。

女優としての存在感を面目躍如した部分だったと思う。

いざ!ペペロンチーノ対決

制限時間は15分!ごまかしの効かないレシピ😨

最後のほうのわずかな時間、、暢子が登場。

店が終わった後オーナーの房子とペペロンチーノ対決

最初に作るのは暢子。

今まで散々検証して彼女なりに工夫をしてきた。

シンプルな料理ゆえに、料理人の腕前こそが味の決め手になる。

果たしてどんな結果が?

みんなが試食する 不安でドキドキ(ちむどんどん)

今日のエピソードはここまでで終了。

今週は明日で一区切りになる。

そうなると明日はオーナーがペペロンチーノを作るんだよね。

どんな結果になるのか、果たして明日きちんと決着がつくようなことになるのか、視聴者としては見守るしかない。

ちむどんどん 努力が実を結ぶとき

 

描かれた物語の中心は暢子ではなく、沖縄の良子たちだったような気がする。

鶴見と沖縄の二元中継で描かれる物語。

鶴見では暢子がペペロンチーノの試作に励んでいた。

この料理は、材料がほんのわずかで、シンプルでパスタを直接味わうための料理。

それだけ作り方で結果が大きく変わり、奥の深い料理とされる。

さて、今日最も注目しなければいけないのは沖縄の良子。

彼女は悩んだ結果、金吾との結婚を決意。

やはり、以前から付き合っていた博夫は結婚相手には不向きなことが明らかに。

ネットでももっぱら噂になっていたが、博夫は女性に対して優しいのはわかるけど、それ以上のものが望めない。

実は、良子が決めた結婚は必ずしも本人が望んだ結果ではなかった。

そのことに瞬時に反応する歌子。

歌子は良子ねーねーが自分の気持ちを押し殺して不本意な結婚を選んでいると確信。

引っ込み思案な性格を押し殺して思い切った行動に出る。

さらには、エピソードの最後の方で描かれていた賢秀の行動。

やはりこの物語ではクズ男以外の何物でもなかったな😓

ペペロンチーノは奥が深い💦

目次

お名前.com

暢子の努力は報われるのか?

試作を繰り返す暢子 簡単には成功しないんだよな😓

作り方はいたってシンプルだよね。

オリーブオイルでニンニクと唐辛子をじっくり炒めておいて、そこに麺を投入する。

それであえれば完成なんだけど、いろいろ調べてみるとそれなりに様々な細かいテクニックが準備されている。

麺の茹で方もかなり重要で、標準時間の1分マイナスでゆでるともあったね。

そして、ゆで汁も塩味として利用するようだ。

様々な、方法の中で材料の中にアンチョビを加えたりなんてのもあった。

しかし基本的には、ニンニクと唐辛子のみしか使わない。

これでおいしさを感じさせるためには、様々な条件が全部揃わないと成功はしないと思う。

暢子は作るときに、メモを見ながらやっていたが、何度か経験して様々なタイミングを身に付ける必要が。

料理長から様々な指導を受けていた😊

仕事が終わってからも時間を惜しんで試作。

7回チャレンジしたけど、わかったのは料理の奥深さのみ。

やはり、シンプル故にその奥行きは簡単に克服できるものではなさそう。

智の真意

暢子の仕事先を意識しつつ、食品会社を決めたらしい😍

智は大阪で1度東京までの交通費を稼いだと語っていた。

東京にわざわざ出てきた理由が今日のエピソードの中で本人の口からしっかり語られていた。

彼はやっぱり暢子が大好き。

どうしてもいつもそばにいたいと考えている。

フォンターナに取引のある企業をわざわざ探しだしたようだ。

そのことを暢子に語って聞かせるが、うわの空の暢子。

智の本当の気持ちには、暢子は気がついていないね。

彼はこれからの暢子にとっては大切な仲間になるはず。

物語の中でどんな役割を果たしていくんだろう?

良子ねーねーの決断

どちらを選ぶの?😌

良子は自分の結婚についてそれなりに考えるところがあった。

自分の大好きを優先させれば博夫だが、彼は結婚相手にはあまりに頼りない。

男としての包容力に決定的に欠ける。

一緒になってみたところで、自分が幸せになれる保証はどこにもなかったのだ。

そして自分の家の金銭問題。

賢秀の作った借金は自分も返さなければと考えている。

博夫からは気持ちが離れつつあるよね😓

彼女が下した決断は博夫との結婚ではなかった。

全身全霊で愛を告白してくる金吾。

はっきり言って嫌いなタイプの軽薄な男だけど、少なくとも自分のことを全力で愛してくれる。

そして、自分自身のやりたいことも全てやって良いとの申し入れ。

この結婚を選んだとしても決して間違いではないよね。

結婚で夫婦が情熱的に暮らせるのはそれほど長い時間じゃない。

やがて熱は覚めるので、その後は長い平凡な日々が続くと考えるべき。

夫婦は、男女の中には違いないが、友人でもありまた、人によっては戦友でもある。

結婚してからならこういったこともつぶさにわかること。

しかし、残念ながら結婚にお試し期間は無いので、最初に決断して一歩踏み出すしかないのだ。

歌子と博夫

ねーねーは幸せ? 同じ質問を博夫にも😓

良子ねーねーが不本意な結婚を選ぼうとしていることに激しく反応する歌子。

ねーねーは明らかに自分の気持ちを偽って、人生の大事な決断を下そうとしている。

直接ねーねーに問いただして聞かなければいけない。

幸せ?

私の幸せは博夫さんからは得られない

この決断はとても重いけど、悩んだ末の良子なりの決断。

お母さんからも優しい言葉をかけてもらえていた

決して焦って結婚する必要は無い。

プロポーズをお断りするのもアリだよと。

どうやら既に決断はしてしまったようだ。

歌子はねーねーだけではなく博夫にも真意を問い正す。

さて、博夫君 どうする❓

姉が結婚してもいいのか?

もし納得できないなら全力で止めて欲しい

それだけを言い残してその場を立ち去る。

あれだけ言われてそのままってこともないと思うけどね。

クズ賢秀😠

また、馬鹿な作戦を考えついた😨

今日のエピソードで描かれた賢秀は妹の結婚でお金儲けを企んでいた

喜納金吾の父親に妹が以前付き合っていた男と別れるための手切れ金を要求していたね。

しかも、こともあろうに妹がかつて好きだった男の名前すらも知らない。

ここまでしてクズ男ぶりを描く必要があるのかな。

社長は、10万円を用意するんだろうな。

それにしてもお粗末な話で、呆れてものも言えないってのが正直な気持ちじゃなかろうか。

そして、今日はそれほど長い時間描かれなかったけど暢子のペペロンチーノはどこまで追求できたんだろう。

明日と明後日で結論が。

ちむどんどん 働くことの意味

 

無事10日間連続勤務をやり遂げた暢子。

山原から幼なじみの智も合流して鶴見はリアルリトルオキナワ。

少しずつ仕事に慣れ始めた暢子は、持ち前の行動力と対応力を発揮。

どうすれば仕事が合理的にはかどるか気配りできるように。

しかし、暢子には残念ながら兄賢秀と同じ弱点も持ち合わせる。

それは直情的にすぐに感情が爆発しやすい。

当然のことながら誤解も多く、人から恨みを買ったり、人を恨んだり。

兄賢秀は他にも、テキトーでいい加減な性格ゆえに定職に就くこともままならないでいる。

さて、賢秀2号の暢子

仕事に慣れると同時にふつふつと湧き上がってきたのは“オーナー房子の噂話”を鵜呑みにしてしまう悪い癖。

予告編でも描かれ続けてきたが、暢子は不満が募る余り、ついにオーナーに宣戦布告。

物語的にはエキセントリックでかなり面白い🤣

ちむどんどんは、さらに沖縄でのエピソードも同時進行で描いているので物語は重厚さを増しているような。

父賢三の昔を知っている三郎さん 自分の領分をわきまえているところがさすが

目次

暢子の不満

朝から晩まで立ちっぱなし みんな仲良しとは言えない💦

幼なじみの智から仕事についての質問を。

思わず愚痴が出てしまう暢子。

朝から晩まで立ちっぱなし。

いっぺんにいろんな仕事を言いつけられる

みんな冷たくて仲良くない

確かに、言われてみれば沖縄とは全く違う。

しかしそんな暢子の発言に智の反応は思いのほか薄かった。

智は東京までの交通費を大阪で日雇い仕事で稼いでいた

仕事はそんなもんだろうな😌

仕事をすることが、どんなストレスの中で行われるのか、働いたものでなければ簡単にはわからない世界。

私は、個人的に若い頃から散々アルバイトなどをやってきたが、仕事を募集するような働き口は大体は人の出入りが激しい。

しょっちゅう人が出入りすると言う事はそれだけキツいのかツラいのか。

新しく入った人が育ってないって言うこと。

ハローワークなども私は何度も行ったことがあるのでよくわかるけれど、募集の案件をざっと見ただけでそこがどんな仕事場なのか見当がつくようになった。

要するに、しょっちゅう募集を出すような職場はブラックな場合も想定した方が良い。

断定的な事は言えないけど、理由があってしょっちゅう募集しているわけだから。

智たち県人会のメンバー

沖縄県民ウチナンチュは差別があったかも😓

今日のエピソードの中間ぐらいから描かれていた、ウチナンチュたちの思い出。

まだ沖縄が本土復帰前だったので、事情を知らないまま東京にやってきて働き始めてはみたものの、ウチナンチュは差別されていたような。

6畳1部屋に5人寝泊まりするような劣悪な環境で仕事をさせられた。

仕事の内容も、3Kばかり。

危険 キツい 汚い

いろんな項目を載せるけど、この3つが1番思いつきやすいかも。

今でこそ法律で労働者の権利はある程度守られているはず。

賃金も最低賃金法があってそれなりに保証はされている。

しかし、労働力は基本的に賃金の対価なわけで、雇い主が求めるのは効率。

必ず儲かるような計算をして人を雇い入れる。

労働者に求めるものは刻一刻高度なものになっていると思う。

遥か昔のようにとりあえず混ざっていれば大丈夫なんて事はほぼなくなったと思うね。

暢子はフォンターナで仕事をしつつ、自らが料理を作れるようなコックを目指していた。

向上心を持つ事は、暢子の場合、周りの人と軋轢が生じることを意味する。

かなりエキセントリックな脚本展開が待ち受ける。

フォンターナでの仕事

料理長からは時々アドバイスをもらえる😍

仕事ぶりが描かれていたけど、様々な専門用語はメモを取りながら少しずつ覚えることに。

しかし、料理長や周りの仲間たちも暢子の仕事ぶりをそれなりにあてにしてるような雰囲気。

仕事を言いつけられるのはもちろんだが、必要なアドバイスもどうやら受けられているような。

フォンターナではある程度料理修行が進むとまかないを作らせてもらえるらしい。

何とかしてまかないを作ってみたい暢子。

オーナーに掛け合ってみたところ、

10年早いと一喝😤

物語の中で詳しくは語られていないけど、オーナーはそれなりの苦労を積んだ結果、料理人がどのように成長していくのかをよく理解しているような気がする。

途中経過を省略するようなことでは一人前の料理人にはならないことをよく知っているような。

良子と博夫

私プロポーズを受けることにする😓

こちらは沖縄でのエピソード。

煮えきらない博夫。

良子は思い切ってプロポーズを受け入れようかと考えている気持ちを博夫に告げてみることに。

博夫の答えは良子が全く望まないお粗末なものだったね。

おめでとう😅

良子の決断を祝福する😓

はっきり言って、

物わかりの良い男=魅力のない男

良い人=ダメ男

女性はこの辺のことが本能的によく理解できるのでは。

博夫は典型的なダメ男だね。

物語がこの後どう展開するのかはわからないが、このまま終わるとも思いにくいので、最後まで見届けたい気がするね。

帰りのバスの中で良子が泣きじゃくっている姿が描かれていた。

男女の中は、思い通りにはならないもの。

もっと言えば、男と女の歯車がどうやれば噛み合っていくのかってことになる。

暢子宣戦布告

私とペペロンチーノ勝負してください😤

ついに暢子はオーナーへの不満をぶちまける。

オーナーは自分で料理しないくせに命令するばかり。

そんな横暴なやり方は認められない。

私とペペロンチーノ対決してください。

私が勝ったらまかない係に加えてください。

オーナーの房子さんはなんと勝負を受けて立つことに。

あなたが勝ったらまかない係に入れてあげる。

ただし、負けたらあなたはクビ‼️

実はこの後の朝イチの放送の中で、華丸さんが今からでも遅くないからオーナーに謝ってと語っていたね。

オーナーが料理できないなんてそれは暢子の早とちり。

およそ勝てるはずのない勝負だけど、どんな結果になるのか見ものだね。

それにしても暢子は賢秀にそっくりな部分が。

そういえば物語の最後で賢秀が沖縄に里帰りも。

久しぶりの比嘉家。

賢秀は何を考えているんだろう。

ちむどんどん 揺るがぬ決意

 

いよいよ今日からは憧れのレストランフォンターナでの料理修行が始まる。

暢子は着々と願いを叶えつつあるように見えた。

しかし、

フタを開けてみると職場の仕事は男でも務まりかねるような凄まじいハードスケジュール。

しかも、暢子が言い渡されているのは10日間連続出勤。

男でも務まらない可能性が高いと言う。

ほぼ拷問に近いような仕事が続く中で、暢子は歯を食いしばって10日間連続の仕事に耐えきることが。

この当時の東京銀座の有名レストランの営業の様子、裏方の様子など詳しく語られたね。

さらには、沖縄での様子。

とりわけ良子と喜納金吾のユーモラスなやりとりも。

そしてエピソードの最後に、ついに沖縄から幼なじみ智がやってくる。

彼は、食品関係の仕事でうまい具合に就職先と下宿先が見つかったとのこと。

暢子にとっての料理修行は次の段階に入っていきそう。

10日間連続勤務の果て ヨレヨレな暢子

目次

さとふる

イタリアンレストラン『アッラ・フォンターナ』

まずは朝のミーティングから😌

ドラマの中では仕事に追われ続ける暢子の様子を描きながらこのレストランの営業形態も明らかに。

朝8時から夜11時までの勤務となる。

途中まかないの時間が午後に設けられ、食事はその時の1回のみ。

見ていた感じ動きもかなり早いので、相当お腹が空くだろうなと。

単純計算で一日15時間労働となる。

老婆心ながら、この勤務を10日連続で続けるのは明らかに労働基準法違反。

今の時代でも、この時代でも、どこでもそうだが、仕事が始まれば労働基準法も何も関係なくなる。

仕事は、働く人の方を向いてはいないのだ。

仕事には必ず目的があって、お金を提供してくれるお客さんの方を向いている。

それにしても、通勤時間を除けば家に帰ったら後は寝るだけだよな。

重労働‼️

立ったまま居眠りするほど疲労困憊

2日目3日目ぐらいまでは何とか頑張れても、それ以降は体に疲労が容赦なく溜まっていくだろう。

そしてこちらのレストランの業務形態として、ホールスタッフと厨房の区別はついていなかった。

つまり料理を作りながら提供する役割も果たしていた。

これは、かなり大変なことのように思う。

料理の説明もなんとなくぎこちない😅

私は高級レストランでの食事経験がほぼ皆無なので、料理長自ら挨拶に来るシステムは正直なところかなり苦手だと認識するね。

頼んだ料理が目の前に出されたら、素早く食べてお金を払って店を出る。

私にはそんなマニュアルしか身に付いていない。

またこちらのレストランで厨房で使われていた様々な専門用語は、これも本当に困りもの。

その都度聞けば良いのだが、働いてる者たちは同じ質問を二度三度受けると絶対に機嫌が悪くなる。

ドラマで描かれた厨房の様子も、戦場さながら。

あんな殺気立った様子でおいしい料理ができるんだろうか?と素朴な疑問。

暢子のがんばり

下ごしらえ係兼雑用係

絶対にこの仕事を続けるんだと決死の思いで頑張る暢子。

仕事になれると言いながらも、先輩たちはそれほど優しく接してくれるわけではない。

罵倒され、叱られ、しかも小突かれたりもする。

猛烈なしごきにも耐えて必死で10日間頑張ろうとする暢子。

ドラマのストーリーとは裏腹にみんな楽しそうに記念撮影

ドラマの中で使われた料理は俳優はじめ皆で美味しくいただくようだ。

こういったオフショットを見ていると少し安心。

頑張るとは言っても、女の子の身の上では体力的にもハンディキャップはあるし。

ドラマの中で描かれていた、皿を割ったりなどの細かいミス。

そして言葉遣いの壁。

そういえば東京方面の特徴としては人に呼びかけるときには必ず相手の苗字にさん付けするのが普通だった。

沖縄では大人も子供も下の名前で呼び合う。

東京は、基本的には田舎から出てきた人たちの街。

生粋の江戸っ子と呼ばれる人たちはむしろ少数派だと個人的には認識してる。

少なくとも、この時代そういった事はよく知られていたと思うな。

良子ねーねーと金吾

ひたすら良子大好き😍💝❤️

良子ねーねーにプロポーズし続ける金吾。

迷惑だと感じつつも金吾の提示する結婚の条件はこれ以上ない位の素晴らしい内容。

料理など全くする必要なし

仕事もそのまま続けてよろしい

好きな男がいたとしても関係ない

自分(金吾)の愛情は誰にも負けない

ドラマを見ていて感じたけどこれだけの条件なら結婚してもいいんじゃなかろうかと思ってしまう私は下世話かなぁ

大体、博夫君はろれつの回らない意味不明な単語ばかり並べ立てて、どんなに好きでも夫としては不合格だね。

将来的に家庭を作ろうという相手は、理屈じゃない。

男としてどれだけ頼もしく感じるかってこと。

女は男から見てどれだけ愛しいと思えるか。

結婚に必要なのはこの2点が最重要課題。

良子ねーねーの結婚話はこの後のオチが本当に興味津々。

智 参上

智も東京で働けることに😍

物語の最後の方で描かれた智の上京。

食品卸会社で住み込みで働けるらしい。

暢子にとっては沖縄の幼なじみが身近にいることで心強いことこの上ないよね。

やっぱり気心知れた仲間がすぐ横にいてくれるっていうのは何にも増して心強い。

さて周りに仲間が配置されることで暢子の仕事はどこまで上達していくんだろう。

既にネタバレ情報ではある程度の内容が公開されているけど、とりあえずは物語を見守っていくしかないね。

鎌倉殿の13人 鎌倉幕府の闇 葬られる義経

 

歴史に残った事実が今日語られた。

源義経は頼朝に疎まれ平泉まで落ち延びることに。

その時の1連の流れが三谷幸喜の味わい深い脚本のもとに描かれる。

義経が最後に頼ったのは奥州藤原氏 秀衡。

義経が幼かった頃から、後ろ盾になった彼が源義経の最大の理解者だったかも。

歴史書に残る義経をめぐる1連の悲劇が語られる。

義経の愛妾 静は逃亡途中鎌倉の手に落ちてしまう。

自分の身分を必死で隠そうとするが、やがては彼女こそが静御前であることが周知の事実として明らかに。

さらには、静が身ごもっていることも明らかに。

源頼朝は生まれてくる子供が男子だったら殺すようにと命ずる。

事実生まれてきた子は男子。

頼朝の手の物によって由比ヶ浜に沈められたと。

静御前の消息はその後行方知れず。

藤原氏に助けを求めた義経だったが、後ろ盾の藤原秀衡はほどなく死んでしまう。

秀衡の息子達2人の仲が悪いことを知っていた頼朝は北条義時を焚き付けて、藤原兄弟の争い事を利用しつつ義経も亡きものに。

鎌倉幕府は、自らの権威を守るためには災いの種を取り除くことこそが最善の策と考え、大勢の仲間たちを粛清した。

義経は首桶に収められた状態で頼朝の前に。

北条義時は頼朝から学んだ様々な策を弄して義経追討の役目を果たしきる。

義時の気持ちが晴れる事はほぼなくなった

目次

さとふる

義経と奥州藤原氏

藤原秀衡 義経の後見人

義経にとって最後の見方が奥州藤原氏。

藤原現在は平泉で勢力を誇った。

しかし4世代にわたる勢力は藤原秀衡の時代でその役目を終えることになる。

源義経はこの地で武芸の修行に励んだとされているが実際は農民として暮らしていたような描かれ方をされていた。

藤原氏は平安時代に栄えた勢力だが、この後の坂東武者に多大な影響を与えたとされている。

義経に加担したことで、最後は頼朝に滅ぼされることになる。

父の遺言と義経の存在の間で頼朝から疎まれる

頼朝は鎌倉幕府の権力を高めるためには手段を選ばないところがあった。

後世に禍根を残す可能性があれば、ことごとく排除するように。

それは源義経に対する仕打ちが歴史的に有名だが、自分自身の叔父源行家も粛清している。

頼朝と北条義時

力を持ちつつも苦悩を深める頼朝

源義経の戦の実力を高く評価しつつ、もしその勢力が敵に回ったらと考えれば気が気じゃない頼朝。

義経が平泉に赴いたことで、義時に平泉で義経を打ち果たすように命令を。

北条義時は、義経に因果を含めてくれぐれも奥州にだけは行かないようにと。

しかしその申し出を簡単に破ってしまう義経。

この時点で頼朝の腹は決まっていただろうと思う。

義経はこのまま生かしておくわけにはいかない。

頼朝の考えが手に取るようによくわかる義時。

もう、義経の命を救う気持ちはなくなっていたのでは。

戦の刃の下を潜ってきた者たちは、自分を取り巻く勢力がどんな流れで動いていくのかよく理解できていた。

勢力対勢力の間で、自らがどのように振る舞うことが最善の策なのか、この時代を生きた武将たちは気の休まる時間がなかったと思われる。

義経と静

2人は仲睦まじかった

静は義経と相思相愛で、彼女が義経の奥方だと思っている人が多いのでは。

2人が中睦まじかった事は事実のようだが、彼女の存在はあくまでもお妾さん。

義経には里御前という正室の存在が。

今日の物語の中でそれぞれの胸の内が詳しく語られていた。

静が気に入らなくて命を狙ったことも

義経と静の仲睦まじい関係のそばで里は悩みを深めていた。

今日のやり取りの中で悲しい結末として描かれていたね。

里も義経との間に生まれた娘も義経によって命を奪われている。

元はと言えば義経の女癖の悪さが原因。

単純に惚れっぽかったと言えばそれまでだが、あまりに悲しい現実だろう。

静御前と義経の悲しい運命は今日の物語でも詳しく語られていた。

頼朝と静

頼朝の目の前でわざとへたくそに踊る静

最初は否定しつつも、自分が静かであることを公表してしまう静御前。

証拠を見せる話になって、頼朝の目の前で踊ってみせることに。

もともと京都一の白拍子と呼ばれた彼女なので、踊ることにかけては天下一品のはず。

わざわざ、へたくそに踊って逃げ延びようとするが、そこは彼女のプライドが許さなかった。

自分が義経から愛されたたった1人の女性なことをアピール。

一番の見せ所 石橋静河の圧倒的な存在感

静には子供が生まれた。

しかし、残念ながら男の子だったが故にすぐに取り上げられて由比ヶ浜に沈められたと聞いている。

これは歴史書に残った通り。

頼朝にとっては自分に脅威を及ぼすような勢力は絶対に認めるわけにはいかなかった。

静御前のその後の消息は、不明とされている。

頼朝と義経

不幸に導かれて何もかも失ってしまう義経

源義経は奥州平泉で自害して果てたと聞いている。

今日の物語の最後の方で語られた。

頼朝の目の前に置かれた首桶。

その中には義経の首級が収められていたはず。

頼朝にとって血を分けた兄弟の義経は本当はかわいかったに違いないことを彷仏とさせるエピソード。

首桶を抱きかかえて泣き崩れる頼朝。

鎌倉幕府は様々な脅威を取り除きつつ勢力を拡大してきたが、果たしてそれがみんなの幸せになることだったかは甚だ疑問。

ちむどんどん1週間振り返り 沖縄から東京へ

 

沖縄が日本に変換された日、東京まで赴いた暢子。

ちむどんどんは物語の舞台を沖縄から東京に移して描かれる。

東京といっても実は、銀座にあるフォンターナというイタリアンレストランと、横浜鶴見の2カ所が舞台になる。

就職先も含めて、鶴見での沖縄県人会会長屋良三郎さんのお世話になることに。

どうやら、物語は沖縄からのエピソードがずっと継続しているような雰囲気。

それは外ならぬ暢子の父賢三が以前、本土で働いたことがある理由による

鶴見の屋良三郎さんも、フォンターナの大城房子さんも比嘉賢三の名前に反応。

最初の1週間で様々な設定が説明される。

トラブルメーカーだった兄賢秀のその後についても詳しいことが。

ボクシングのファイトマネー60万円が実は借金だったこと。

ボクシングは早々に諦めて今は行方不明なこと。

そして、暢子の就職先は三郎さんに紹介されたフォンターナだが、父賢三と誰もが知り合いみたいな雰囲気。

新たなエピソードが紹介されつつ、過去から伝わってきた事実も明らかになる。

今週から来週にかけてさらに物語は動きそう。

父の形見の包丁の出番😤

目次

さとふる

沖縄から東京へ

暢子と早苗 オフショット 寒さが伝わってくる😨

暢子は5月15日沖縄返還当日に東京へ。

親友の早苗はおよそ1ヵ月ほど前から東京暮らしを始めていた。

2人は最初にレストランで食事をする。

暢子にとっては何もかもが新鮮でワクワクドキドキする体験。

サラダもパスタもオリーブオイルが決め手😅

もともと沖縄料理で育った暢子にとってイタリアンははじめての体験だったかも。

以前那覇で小学生の頃にレストランに招待されて食べた料理が西洋料理。

そのときと同じような体験が今。

イタリアンレストランフォンターナ

この後のエピソードも中心になってくるレストラン

早苗と一緒に食事したフォンターナはこの先働き口となる大切な場所。

物語の中では最初から明らかにはされていないが、鶴見でお世話になる県人会会長の屋良三郎さんやレストランのオーナー大城房子さんは暢子の父賢三とどうやら知り合いのような雰囲気。

最近の朝ドラらしく、最初から種明かしをせずに“ひょっとしたら”というニュアンスで物語が進行。

これはこれで物語に集中できる展開かも。

鶴見沖縄県人会

鶴見の「あまゆ」 父の思い出が被る😭

東京に着いてレストランで食事をした後、兄賢秀をたずねる暢子。

そこで驚愕の事実が知らされる。

沖縄を出てくる直前兄が送金してくれた60万円は実は、借金だったことが発覚。

そういえば、ボクシングの試合をしたといっても最初の1試合だけで、次の試合はボコボコにされてリングから逃げ出したと聞かされたね。

このドラマの中では賢秀はどこまで言ってもダメ兄貴。

朝ドラの中では、こういった憎まれ役が必ずと言っていいほど登場する。

特に、「おちょやん」のあたりからよりはっきりと描かれるようになったかも。

行方不明になった兄を探すために県人会を頼る暢子。

屋良三郎を演じる片岡鶴太郎オフショット

沖縄移住2世だと語っていたが、父賢三と何か関係がありそうな雰囲気だね。

比嘉賢三の娘としての暢子は屋良さんにとっては大切なお嬢さんなのかもしれない。

知り合いの娘さんを預かる。

そんな気持ちでいるのかもしれない。

鶴見で下宿を紹介された暢子はここから毎日東京へ通うことになるんだろう。

多分、結構な通勤時間がかかると想像するけど。

京浜東北線か何かを使って通勤するしかないよね。

沖縄県人会のたまり場“あまゆ”父の思い出が被る

 

暢子は東京で仕事と言いつつも、横浜鶴見が住まいになる。

ここで仕事を手伝いながら暮らしているとほどなく賢秀とも再会。

相変わらず仕事もせずにフラフラしているようだ。

暢子にとっては大事な兄 まぁ兄妹だからなぁ

賢秀のクズっぷりは時間がたってもまるで改まらない。

暢子の財布からこっそりお金を抜き取ってギャンブルでまた使い果たしてしまう。

物語として、ここまで憎まれ役を設定する必要があるのかなとさえ思ってしまう。

演じている俳優がうまいから、憎まれ役として充分注意を引きつけてるよね。

採用試験

2つ橋さんの計らいで3度目のテストも受けさせてもらえた

三郎さんの紹介状を携えてフォンターナへ。

聞けば、採用試験を受けなければならないようだ。

不合格ならご縁がなかったと言うことで却下されてしまう。

物語の中で少しずつ明らかになるが、オーナーと賢三さんには過去に何かあったなと思わせるような。

暢子の包丁に比嘉賢三の刻印 絶句するオーナー

こういうシーンがいくつも描かれるので、過去に何かあったんだと思わされる。

東京編はまだ始まったばかりだけど、今登場している人たちみんな沖縄出身者なんだろう。

所々で使われるセリフが沖縄弁だから

ありえん!

まさかや

アキサミヨ〜

本土の人間が聞いてもいまひとつピンとこないよね。

まとめと来週の予告編

沖縄の良子ねーねーに縁談話 この2人はどうなるの?

今週から物語は沖縄と東京の2元中継みたいな感じで描かれていた。

沖縄では良子ねーねーの結婚話が持ち上がって、これは当の本人は大いに悩ましいところ。

好きな人はいるんだけど、その人はまるで態度が煮え切らない。

プロポーズしてくれる人はどちらかと言えば嫌い。

しかし、全身全霊で愛情表現してくれる。

しかもお金持ち。

打算で選べば、こちらと結婚すれば将来安泰。

なんとなく来週決着つきそうだ。

歌子の澄んだ歌声 上白石萌歌の本領発揮😍

様々な登場人物の家族の物語として描かれるはず。

故郷沖縄の人たちが、どんなふうに世の中で活躍していくのかがこれからの見所。

ウルトラマンと シン・ウルトラマン

 

実は最初見る予定ではなかったんだけど、テレビのコマーシャルを何度か見るうちに、しかもネットでもYouTube等で散々コマーシャルを。

たまたまいつも行く映画館の近くまで用事があったので、思い切って見てみることに。

結論から言うと、今回の作品の監督は前回作「シン・ゴジラ」を監督した。

前回のシン・ゴジラは期待するほどの出来栄えとは思わなかったけれど、今回の作品はどうやらそんなことではなかったね。

思った以上によく内容が吟味されていて、大人から子供に至るまで充分楽しめる内容になっていたかも。

さて、現在進行形で上映中の映画と言うことで、ネタバレは極力避けたいが、しかし作品の性質を考えると全くのネタバレなしと言うわけにもいかないみたい。

若干はネタバレするのでその辺はご容赦を。

初代ウルトラマンは私が中学1年の時のTBSのテレビ番組だと思った。

もう半世紀以上昔の話。

あの当時のウルトラマンのコンセプトが今回のストーリーにも巧みに生かされているので

私なりの評価をしてみたい。

じっくり見ると着ぐるみの撮影では無いようだ

目次

初代ウルトラマンのコンセプト

初代の作品は着ぐるみ さらには時間制限のために3分間のカラータイマー付き

記憶をたどるとすぐに思い出せる懐かしい作品。

この当時のウルトラマンは役者が着ぐるみを着て演じていた。

ウルトラマンも怪獣もスーツは通気性が悪くて、長時間の着用は制限されていたと聞いている。

物語は宇宙から怪獣を追いかけてやってきたウルトラマンが、地球人の科学特捜隊ハヤタ隊員を事故で死なせてしまうところが出発だったと思う。

ハヤタ隊員を助けるために、ウルトラマンは自分自身の命と地球人の命を共有する形で地球に残ることに。

そして必要に応じてβカプセルを使って地球人からウルトラマンへの変身を遂げることができた。

実は、この辺の約束事は今回の作品でもほぼそっくりそのまま踏襲されている。

戦闘シーンの迫力もかなりなもの

特撮技術を駆使しているが、昔と違うのはコンピューターグラフィックが全盛の時代なので、人間が演じているような匂いはまるでしてこない。

ウルトラマンも怪獣たちも全てモーションキャプチャーか何かでコンピューターグラフィックで作られたものと推察。

あのシン・ゴジラが、着ぐるみではなく野村万斎がモーションキャプチャーで撮影したと聞いた。

中に人間が入って演技にしていると思ったよな

最近の作品のリアリティーは、少なくとも子供向けに作られてはいない。

シン・ウルトラマンに引き継がれる様々なコンセプト

初回と同じ宇宙人と地球人とで命を共有

シン・ウルトラマンはカラータイマーが付いていない。

ただし、地球上でウルトラマンとして活動するときにはエネルギー消費が激しいとの設定にはなっていた。

3分間の制限時間はついていない。

テレビ放送の時は長時間ウルトラマンが画面に出る事は経費がかさんで大変だったと聞いた。

つまり、経費削減のために3分以上の活動ができないようにあらかじめ制限を設けたと聞いている。

当時のウルトラマンの制作費は1本あたり500万円と聞いた。

怪獣の着ぐるみが高くて、場合によっては1着あたり数百万円とも言われて、新規製造を避けて古いものをマイナーチェンジして使ったとも聞いている。

毎週1本テレビで30分放送しなければならないのだ。

初代ウルトラマンが唯一負けた相手はこのゼットン

ちなみに、初回のときのウルトラマンの勝敗に関するエピソードも今回そのまま踏襲されているような。

今回の作品でもゼットンが登場。

映像から撮った写メは見つからなかったね。これは作品発表の時のもの

とにかく、ウルトラマンの登場シーンやその他戦闘シーンなどは最新のSFXで違和感のないように撮影されている。

これはハリウッド映画も日本のものもほぼ同じと見て良いだろう。

前半はかなり多めのセリフ 後半は見応え充分

中心的な役者たち このほかにも有名どころが多数

シン・ゴジラの時に感じていた。

それは俳優たちのセリフがやたら多いこと。

物語の様々な説明に会話を通して、多くのことが語られていた。

映画を見ていてその部分がとにかくわずらわしくしつこく感じたもので。

SF映画なのでセリフは可能な限り少ない方が見ごたえが。

今回も最初始まった1時間弱位はやたらセリフが多いなと感じた。

振り返ってみれば必要な説明がそこでなされるので、やむを得ないかなと思うけど、このセリフの多さにうんざりする視聴者は絶対多いと思う。

ただし、1時間過ぎたあたりからはセリフは必要最小限のものになったような。

映像と演技、そしてアイコンタクトで物語のストーリーが把握できるような。

セリフでの説明は難しい語句の説明など必要ないのだ。

そんなものには大した意味は無い。

問題は、物語の中で重要なアイテムがきちんと感じられるかどうか。

後半の1時間で、かなりの面白さを感じて見ていたと思う。

俳優たちの演技も申し分ないように見えた。

日本を代表する美男美女が勢ぞろいしているのだ。

ついこの間までテレビでウルトラセブンの再放送があったが、続けてずっと見ていたけど、あの描き方は今見てみるとかなりお粗末なものだったと思う。

あの作品は振り返ればかなりの名作として今でも人気だが、あのレベルのものでしかなかったんだと痛感したね。

今回のシン・ウルトラマンは緻密でグレードの高い作品なっていたと感じる。

用意されていたオチ

宇宙人がストーリー上重要な役どころで登場

悪役の宇宙人にも相応の俳優が割り当てられていた。

特に完全悪ではなく、やむを得ず侵略行動をするみたいな設定がかなりユニークに思えたね。

山本耕史が演じたメフィラス星人が存在感バッチリだったと思う。

彼が出てからのコンセプトがまた秀逸で、ウルトラマンが地球人からウルトラマンに変身するときのβカプセルについて詳しい考察がなされていた。

あそこら辺の1連の説明がかなり面白かったと思う。

そして、命に対するウルトラマンと地球人の捉え方。

自分の大切なもののために自らの命を捧げる考え方は地球人独自との描き方がこの物語の設定になっていたかも。

見終わった後は、それなりに満足感があったので、私的には合格点の作品。

新しいコンセプトを加えた過去の著名な作品のリメイクは今回のシン・ウルトラマンでありだなと感じる。

 

ちむどんどん 引き継がれる約束

 

1週間最後のエピソードとなる胸の物語。

東京と鶴見。

そして沖縄。

距離が遠くなった家族だが、家族の思い出とともにその結びつきが弱まる事は無い。

物語の描き方として東京と沖縄の2つの場面を同時進行で進めるやり方は重厚な感じ。

暢子が再会した賢秀は相変わらず口だけは達者。

性格も行動も全く改まる事はなかった。

暢子のなけなしのお金を勝手に持ち出すあたり、テキトーな振る舞いはネットでまた非難が集まるんだろうと。

沖縄では良子の苦悩が描かれていた。

この間、喜納金吾から衝撃のプロポーズをされた。

良子は博夫という思いを寄せる男性がいる。

しかしこの石川博夫君は男としては残念な性格。

彼も良子が大好きな事は見ていてよくわかるが、どうしても はっきり口に出して告白できずにいる。

歯がゆいと思う良子。

打算でする結婚は悪だと信じて疑わない良子だが、煮え切らない態度の博夫は自分が心を寄せる男性としてはあまりに頼りない。

良子の発した さようなら の重いこと😓

ついに料理人😍😅

目次

お名前.com

にーにーと語る沖縄の思い出

妹想いな事は認めるよ😓💦

行方不明だったにーにーと再び会えてほっとする暢子。

しかし、賢秀のダメ男ぶりは相変わらず。

ろくに仕事もしていないせいか、ほとんど無一文であちこちフラフラ。

とりあえず暢子の下宿で泊めてもらうことができたけど。

沖縄の話題になって良子ねーねーの結婚話に。

暢子は家族がバラバラになるような結婚なんかしたくないと言い張る。

その時、子供の頃の思い出を語って聞かせる賢秀。

父親の出稼ぎを嫌がる暢子 ゴーヤの約束

そういえば、このシーンは今日初めて見たような気がする。

以前の映像のリピートでは無いような。

わざわざこのためだけに撮影し直したんだろうと推察。

思い出を語るシーンとしてはこれ以上の説得力はなかったと思うが。

その後の賢秀のとった行動が、なんともお粗末。

暢子の財布からお金を抜き取って 倍にして返すってまた誤字😓

こっそり持ち出したお金はどうやら競馬がボートでスってしまったみたい。

相変わらずのクズっぷり。

今日もネットで相当盛り上がるはず。

典型的なだめ兄貴でキャラクター決定だね🤣

良子 金吾 博夫

お互い好意を抱いているけど結婚して幸せになれるかな😌

沖縄の行きつけの喫茶店で2人で会う良子と博夫。

良子は自分の結婚話にどうしても博夫の意見が欲しい。

だって自分が心から好きなのは目の前の博夫なんだから。

老婆心から言わせてもらうと、この2人が結婚してうまくいくかどうかは五分五分やね。

博夫は男としてのアイデンティティーに決定的に欠けている。

自分の都合の悪いこと、自信のないことをよそに丸投げする。

良子が好きなら、打算でする結婚はすぐに辞めさせるべき。

そして自分と結婚しろとはっきり宣言すべきだよね。

責任が取れるとか取れないとかそんな事は関係ない。

自分が好きだという気持ちを何が何でも宣言しなきゃいけないんだけどな。

それができないんなら、この先も煮え切らない態度で良子を失望させるはず。

そして、物語の中で入浴シーンが描かれていたけど、昨日の歌子の後は今日の良子。

ずいぶんとサービスの良いことで。

思わず目を見開いた人も多いのでは。

暢子の料理修行

あまゆでふるまわれた暢子のゴーヤチャンプル

あまゆでは暢子が沖縄で作り慣れていたゴーヤチャンプルを振る舞う。

お客さんから大絶賛される。

若い娘さんの手作りだからだけど、それにしても、テレビで見ても美味しそうに見えた。

どうやら店のマドンナになりそうな雰囲気😍

鶴見の沖縄県人会も物語の中では重要な場所提供をするようになる。

沖縄でそのつながりを描くような歌子と智のエピソードも紹介されていた。

この2人もなんとなく好意を抱きつつもそれがすれ違っているような描き方。

将来的に、何らかの形ではっきりしたことが語られると思う。

沖縄と鶴見 フォンターナ

いきなり10連チャンで出勤を命ぜられる😳

フォンターナでの最初の出勤日。

オーナーから言い渡されたのは10日間連続で出勤してくれとの事。

実は素人がレストランでいきなり10日連続の仕事はかなりなハードスケジュール。

仕事に慣れることを第一にするなら3日とか5日位で1日休みを入れる方が負担が少ない。

それを許さないあたり、オーナーと暢子の父賢三には何かいきさつでもあるんだろうか?

予告編でほんの少しだけど来週の料理修行の様子が描かれていた。

かなり追い詰められているようにも見えたけど。

しかし、何はともあれ料理人としての暢子は無事スタートを切ることができた。

この先どんなエピソードがやってくるのか。

年頃の娘さんなんだから、男性との出会いは避けては通れないと思うよね。

そんなことも含めて来週の物語にこうご期待。

ちむどんどん 出会いが呼び覚ます記憶

 

2度目の試験を受けることになった暢子。

彼女の得意料理は父親譲りの沖縄そば。

1時間の制限時間内で、手打ちの麺を打って、しかも出汁まで全て準備。

ギリギリの時間内だけど、持ち前の対応力で無事作り終える。

さて、出来上がりは見事に合格点。

提供した沖縄そばはみんな口を揃えて

うまい😋

フォンターナは1人募集していたこともあって、暢子の採用が決定。

今日の物語は、その後 鶴見に戻って暢子の下宿先が紹介された。

ここでも屋良三郎さんの県人会会長としての手腕が。

沖縄移民2世と言いながら、沖縄県人の心を誰もが納得できる形で保有。

地元でどれほど信頼が厚いのかも描かれた。

さらには今日の物語の最後に登場した、だめにーにー賢秀。

思いのほかあっさり見つかったね。

今週のエピソードは明日で終わりだけど、どんな流れになるのやら。

公式発表の記念写真 鶴見でお世話になる人たち😍

目次

さとふる

3度目の正直採用試験

手打ち麺を1人で作るのはかなり大変な作業💦

自分の得意料理に思いを巡らせてみれば、やはり父直伝の沖縄そば。

ただし、今回すべての材料が沖縄の時のようにそろうわけではない。

麺はラーメンと同じでかんすいの代わりに重曹を混ぜたみたい。

さらには出汁はまかない用の豚コマとパンチェッタ(豚肉で作った生ハムみたいなもの)を使ったらしい。

ドラマを見ていて感じたんだけど、ほとんど試食レベルの量しか提供してなかったよね。

まかないだからそれなりの量がなければみんなお腹いっぱいにならないよなとか。

そういうのは余計な心配だったかも。

周りのスタッフたちも暢子の作った麺がここまでおいしいとは思わなかったようだ。

この料理は、出来合いのものを利用していなくて、初めから全て自前で準備をする。

日本のそば打ちともちょっと違うけど、間違いなく沖縄のそば。

暢子 採用

1人で全て作ったことにみんな驚き

オーナーは、暢子の作った料理を まず香りを嗅いで、ひと口すすってみる。

昔から暢子のそばは家でも人気があった。

暢子のそばは特別😍

この評判は全国共通だったことが証明されたわけだ。

最初は不合格だったので紹介状も一旦はオーナーにお返ししてみたけど。

帰された紹介状は再びオーナーの元へ

実は物語の中で布石となる出来事が語られていた。

達筆の紹介状の文面の中に

比嘉賢三さんの娘さんです

オーナーはその1文を読んで驚きを隠しきれない。

やっぱり昔からのつながりがあったと見るべきだろう。

その前のエピソードでも暢子の使っていた包丁に比嘉賢三の銘を発見して驚くオーナーの様子が描かれていた。

暢子のお父さんは、鶴見で名前の知られた存在だったんだとみんな思う。

お母さんから託されたお父さんの形見

ちむどんどんは物語がベタな作りで、展開を簡単に予想できるとタカをくくっていたが、どうやらそんなことでもなさそう。

おそらく戦後すぐの時に父親はこの鶴見で名前の知れた人だったのかもしれない。

これからそういったことがきっと種明かしとして語られるに違いない。

鶴見で始まる新しい暮らし

屋良三郎 鶴見の中心的人物

三郎さんには何から何までお世話になりっぱなし。

こんなに親切にしてくれるんだと思わないでもないが、彼にとっても比嘉賢三さんの娘と言うことが気になっているに違いないのだ。

リトルオキナワ😍 鶴見のことを沖縄出身者はこう呼んでいる

この店は沖縄県人会のたまり場のようなところ。

三郎さんが中心的な役割を。

喧嘩の仲裁などもすべて彼が取り仕切っているような。

白黒はっきりさせて誰もが納得できるような流れを彼が生み出す。

いってみれば典型的な親分肌の人。

家賃が安い分、店の手伝いも😅

それにしてもうってつけの場所にご縁ができてとてもよかった。

仕事場は東京、住まいは鶴見。

東京での暮らしは暢子が初めて自分1人だけの部屋を持ったことでもある。

自分1人の部屋、自分だけのプライバシー。

田舎から出てきたものはみんなこの状況に憧れる。

私自身がそうだったもので。

何度も繰り返し語っているが暢子と私はどうやら同い年。

1972年の5月。

私自身も東京界隈で暮らし始めた頃。

あの頃の懐かしい記憶が蘇るね。

沖縄県人会と賢秀

やんばるでの応援部隊 朝ドラは地元が真っ先に盛り上がる

朝ドラは、舞台となった地元が盛り上がる事でもかなり有名。

沖縄の山原でも同じようだ。

さて物語の最後の方でなんと賢秀が登場。

相変わらず調子の良さはそのままに、借金体質はまるで改まっていない。

暢子の下宿する店までやってきて、泡盛を一杯飲ませると。

どうやらお金も払わずにここで飲み食いしているようだ。

暢子はそんな兄に詰め寄る。

東京に出てはみたけれど一人ぼっちで心細かったこと。

家族みんなが心配していること。

借金をどうするつもりなのかと。

兄妹の再会

今週のエピソードは明日で終了する。

賢秀はこの先どうやって暮らすんだろう。

ここで登場してきたと言う事は、この先は暢子と必ず関わってくるはず。

暢子は新しく仕事を始める。

東京での新生活は今始まったばかり。

ちむどんどん ノリノリの俳優たちが描き出す物語🤣

 

昨日からの流れを受けた物語は東京と沖縄の二本立てで進行。

東京では屋良さんの紹介状をもとに暢子の就職試験が始まった。

それは思いがけなく、料理を作ってスタッフに試食してもらう。

沖縄では比嘉家は新しい借金をしなければならない羽目に。

そこで舞い込んできたのが良子のお金目当ての結婚話

実は、良子は“想い人”がいる割には、今1つ態度が煮えきれてない。

ここに登場するのが喜納金吾。

彼が父親を伴って比嘉家にわざわざ挨拶に赴いたのだ。

そういえば、昨日のエピソードで金吾は良子に何度も確認していたよね。

将来を誓い合った男性はいるのですか?

その時良子ははっきりと返事をしなかった。

とりあえず、今は思った人はいません😓

この答えがまずかったかも。

さて、物語の展開は初めて2つの場所で同時進行で描かれるように。

今日注目したいのは比嘉家のおじさん賢吉さん。

演じている石丸謙二郎ののびのびさ加減。

ベテランの役者ならではの思い切りの良い演技。

個人的にこんなにわかりやすくて屈託ないのなら、とても憎む気なんか起こらない。

お試しで料理を作ってみる😍

目次

実は採用試験があったりして💦

10分以内にサラダを一品作って下さい

冒頭のシーンで描かれた採用試験。

紹介状があったとしても、仕事に向き不向きはあるから。

店に用意してある材料で、10分以内にサラダを一品作ってくれとの事。

材料の中には、昨日知ったばかりのオリーブオイルが。

サラダなので、一般的に考えられるのは生野菜を使ったもの。

10分以内に作るんだから熱を通す暇はなさそう。

なんともユニークな試験だなと思うけど、店の中で働いている従業員たちは皆この試験に合格したのかなと思ってしまう。

サラダ作りは合格💮

オリーブオイル😳😍❣️

暢子が作ったのはレタスを始めとする生野菜に軽く塩胡椒をしてオリーブオイルであえたもの。

サラダのドレッシングをもう少しひねっても良かったかもしれないが、驚きは作るのに要した時間。

多分数分で出来上がった。

料理長の二ツ橋さん曰く。

まだ時間はたっぷりあります。

これで大丈夫ですか?

しかし、暢子は自信たっぷり。

自分が思いついた料理にはある程度の自信があるようだ。

彼女の料理作りのポリシーは、ひらめきと、自分が食べたくなるかどうか。

簡単なサラダに思えるが、スタッフたちが食べた感想は見事に合格。

サラダは合格🈴

オーナーからいくつか質問を受ける。

料理経験のあるなし

普段何を食べてきたか

どんな水を飲んでいたか

その上で、料理を作る上で欠かすことのできない味覚がまともかどうかを判断したようだ。

ほとんど野生児のように育った暢子の味覚は、鍛えられていて充分コックとして務まりそう。

実は2度目の試験が😳‼️

唯一作れるのはナポリタンかな❓😅

実は、試験は2回に分かれていた。

1回目のサラダは合格したが、2回目は厨房にある材料で惣菜のようなものを一品。

2度目の試験に驚く暢子だが、レストランにある材料で暢子が作れそうなイタリア料理と言えば、かつて作ったことのあるスパゲティーナポリタン

過去にI度作ったことがあって、しかも高校のヤング大会で優勝を勝ち取った自慢のメニュー。

さて、出来上がりを皆に試食してもらったところが、早速ダメ出し。

ナポリタンは基本的にイタリア料理ではない。

日本人の考え出した料理なので麺は柔らかく、歯ごたえに欠ける。

さらにはニワカ仕込みで作ったので、麺を茹でる時に塩を入れなかったこと、味付けにややばらつきがあること。

そして得られた結果は不合格

オーナーから厳しく言い渡される。

実はここで終われば物語が終わってしまうところだけど、料理長の二ツ橋さんが助け舟を。

イタリアンにこだわって作ったようなので、できれば彼女が普段作り慣れたものをもう一度作らせてみてはどうかなと。

オーナーにわざわざ口利きをしてくれる料理長。

結局、昼からのまかない料理を任せてもらえることに。

それは、普段作り慣れたもので、イタリアンにこだわる必要は無いとの設定。

なるほどそうなれば得意料理はたくさん思いつくかもね。

まず、チャンプルー系があるよね。

さらには沖縄そばなんかも得意だったはず。

1時間以内に作れるかどうかってところ。

良子に降ってわいた話

喜納金吾が父銀蔵を伴って挨拶に😳‼️

沖縄では比嘉家に突然縁談が舞い込んでくる。

良子にひたすらご執心の喜納金吾。

彼がついに行動を起こしたのだ。

父親まで伴って実家まで押し掛けてくる。

結婚してほしい💝

本当は仲人を立てて、筋道を通したいところだが、とにかく金吾は良子大好きを止められない。

実はこのやりとりの直前に、比嘉家は賢吉おじさんに借金の保証人を依頼していた。

賢秀の借金をボクシングジムに返したいので、銀行からお金を借りたい。

その保証人になってくれないかと。

このときのおじさんの反応がなんともユニーク。

良子が年頃なのに注目して、お金持ちと結婚しろと。

つまり金目当ての結婚を。

昨日の物語で良子と石川君の会話の中にあった。

私が打算で結婚すると言ったらどうする?

良子が決めるべき。

このやりとりで良子ががっかりする様子が描かれていた。

このエピソードを受けての今日の物語展開。

さらには製糖工場の社長喜納銀蔵がわざわざやってきたのだ。

賢吉おじさんが思い描いていたシチュエーションが目の前に。

良子😠結婚を受けろ😤

このときの石丸謙二郎の興奮した様子は、あまりにもおかしくて🤣

彼はこんなキャラクターもこなせるんだとむしろ感心🤣

どうやら沖縄では驚きの物語展開がありそうな雰囲気。

暢子の得意料理といえば😅

お父ちゃん直伝 沖縄そば😍😋

さて、暢子が自信を持って提供できるのは沖縄そばだろう。

小麦粉で麺を作って、さらに入念に出汁をとる。

その1連の作業は父賢三直伝。

さて、明日店のスタッフが皆そのそばをすすることになるが、反応はいかに。