ブギウギが今週描く内容は史実にも伝わる笠置シズ子の娘に起こった誘拐事件がテーマ。 ネットで調べれば詳しく出てくるので、結果として事なきを得た内容にはなっているが、ここで注目すべきは当時の社会情勢が大きく関わってくる内容なこと。 物語に戻って…
物語の設定は昭和26年11月 戦後は多少時間が経って、世の中はそれなりに落ち着きを取り戻し発展するような様子。 物語の主要な登場人物作曲家「羽鳥善一」は2000曲作曲を祝う会が催されることに。 善一らしい不思議なこだわりで物語はユーモアたっぷりに描か…
カウントダウンの始まったブギウギは、ここへ来て物語の展開スピードが加速しているような。 先週スズ子に新しいマネージャータケシがやってきたと思ったら、今週はもうアメリカ行きの物語。 アメリカへ行く前にコンサートを開いて、ファンに自分の歌手活動…
1週間の締めくくりにふさわしいエピソードだったのではなかろうか? ここ最近は朝ドラを見ながら涙ぐむ日々が続いていたが今日の物語も同じ。 スズ子の実の母親キヌと再会するシーン。 お互い本当の親子であることがわかっていても、名乗り出ることがはばか…
考えてみればスズ子が梅吉の実の娘でない事は昔から誰もが知っていた。 以前、里帰りしたときにスズ子は自分の出生の秘密を知ることになった。 何度も物語の中で語られてきたことだが、スズ子は自分の秘密を知らなかったことにして、今まで生きてきた。 どう…
物語のてきぱき感が際立つ語り口。 アメリカ公演から帰ってきたスズ子。 愛子との再開を果たしたスズ子は思わず感極まって、涙ぐんでしまう。 渡米の時、あれだけぐずっていた愛子はいざ再会するとはにかんで人の影に隠れようとする。 愛子を演じている小野…
スズ子はいよいよアメリカに出かけることになった。 歌手としてさらなる飛躍と成長を求めて。 しかし、アメリカには愛子を連れて行くことができない。 母親として切ない思いを抱きつつも何とか娘の説得を試みるが、幼い愛子に伝わるはずもなく。 スズ子は渡…
物語の設定は昭和25年6月とあった。 いよいよスズ子にアメリカ行きの話が持ち上がる。 ドラマを見ていて感じたのだが、この頃はまだ戦後間もない時期と言うこともあるんだろうかアメリカへ渡航するには、GQの許可がいるんだそうな。 許可は子連れではダメら…
既にカウントダウンの始まった「ブギウギ」 スズ子は、今では大スターとして常にヒット曲を求められる存在に。 師匠の羽鳥善一の言葉によれば、音楽が仕事になってしまっては今までのように楽しく嬉しいものはできにくい。 スズ子は安心して子育てを任せられ…
ブギウギは残すところ、今月いっぱいの物語。 スズ子の周りからは大勢の人がいなくなり新しい出会いもちらほら。 今週から登場した新人マネージャー柴本タケシはどうやらいまひとつ仕事に身が入らない。 までの山下マネージャーは、自分の代役としてタケシを…
今まで頼りにしてきた山下マネージャーがどうしてもマネージャーを辞めたいと言う。 スズ子にとって最も頼れる存在だった山下。 彼は愛助が亡くなりトミ社長が亡くなったことで、緊張の糸が切れてしまったと語っていた。 さらにスズ子はこれから新しい人と一…
昨日のエピソードの最後に告げられた衝撃の事実、愛助の母トミが結核で死亡。 今朝始まった物語は既に大阪で行われた村山トミの葬儀の時の様子。 どうやら亡くなった本人の希望もあって事実をひた隠しにしていたようだ。 トミは愛助がなくなった後、いくらも…
今週のエピソードはまだ2日目なので、この先どのような展開になるかはわからない部分が多い。 「ブギウギ」の大きな特徴として、ストーリー展開がキビキビしていて、素早いこと。 しっかり見張っていないと次々と新しいことが起こってくる。 先週から描かれ…
物語の設定は昭和25年春とあった。 戦後5年が経ったことになる。 記憶をたどれば私は昭和28年生まれなので、私自身も戦争中の記憶を引きずったまま生まれてきたのかもと感慨深い。 スズ子は芸能活動に忙しい。 先週から登場してきたお手伝いさん大野晶子さん…
物語は戦後からやや時間が経った時期を描いている。 どうやら、戦後から5年が経って1950年のナレーションを確認。 スズ子は相変わらず歌手活動や映画撮影などの仕事も入って、順風満帆な芸能活動を続けていた。 しかし、スズ子にとっては愛子の子育てが同時…