スズ子と愛子は親娘だがそれ以上に姉妹のような離れられない不思議な関係。 1週間締めくくりとなるエピソードで描かれたのは、昨日から登場したお手伝いさん 大野晶子さんの存在が愛子とスズ子の頼もしい助っ人になる様子が詳しく。 大野さんを演じる木野花…
明日1日を残して今週のエピソードには、誰もが期待するきちんとした回答が出されたような。 昨日までの1連の流れで週刊誌記者鮫島の策略で、不本意な関係になってしまったスズ子とりつ子。 お互い、こんなはずではなかったと思いながら自分の正直な気持ちを…
今も昔も変わらないが、タブロイドの記者たちは悪者扱いされる。 ブギウギには悪役は登場しないと思ってはいたが、どうもそうではなさそう。 週刊誌「真相婦人」の鮫島記者は、巧妙な罠によってスズ子とりつ子を誘導。 お互い相手のことを批判し合う形での対…
いつの時代でもそうだが、週刊誌やテレビなどゴシップ記事の記者は山ほどいる。 物語で描かれた昭和24年当時だと登場する鮫島以外にも似たような記者たちは山ほどいたはず。 そして本当のことを3割程度、後は面白おかしく7割を捏造で固める。 そうするといか…
ブギウギはいよいよ残りを数えれなければならないほど押し迫ってきた。 物語の設定は昭和48年の夏。 すくすくと育った愛子はやんちゃざかり。 目を離すと何をしでかすかわからない。 スズ子は愛子の子育てやそれ以外の家事もこなしながら忙しく活動していた…
物語が描かれた1週間は昭和22年から昭和23年にかけて。 戦後の復興期の始まりとされる年代。 戦前から芸能活動を継続してきたスズ子は戦後になっても愛子を連れだって歌手活動を。 この時代既に芸能記者なども存在したらしい。 あることないこと面白おかしく…
この1週間の物語の流れは、今までの朝ドラの中でも間違いなく筆頭に位置するほどの説得力があったように思う。 スズ子は変わり果てた姿の幼なじみタイ子をなんとしても助けたいと。 タイ子によればスズ子のおせっかいは筋金入りとのこと。 しかし、今回のス…
今日のエピソードを見ていて、思わず涙ぐんでしまった。 戦争さえなければこんな事は起こらなかったんだろうと思っては見ても、それは歴史なので。 物語の中心に据えられていたのは、スズ子の幼なじみタイ子ちゃん。 彼女の人生が本人の口からセリフとして語…
今週から登場したラクチョウのおミネ。 彼女は、ガード下の街娼の取りまとめ役だった。 演じているのが田中麗奈。 女優さんだけあって、さすがにまだまだ若い。 1980年生まれなので、今年44歳になる。 さて、彼女が演じているおミネはスズ子の元に怒鳴り込ん…
ブギウギの今週のエピソードは始まったばかり。 モデル笠置シズ子の人生そのままに描かれてるのが1番のウリになるのかも。 笠置はこの時代の娼婦たちと懇意にしていた。 彼女は職業で人を差別しなかったことで知られる。 その人が選んだ仕事を他人がとやかく…
ブギウギを物語として見たときに、戦後の復興の時期と被る部分があって、時代背景を掘り下げることにもつながる。 今日のエピソードの最後に登場した ラクチョウのおミネ 当時の有楽町界隈で街娼たちのまとめ役をやっていた。 実はブギウギに登場する人たち…
「光る君へ」は平安時代の中期紫式部が源氏物語を書いていた頃と設定される。 この時代、政治的に何か大きな事件があったわけではない。 さらには、詳しい資料が残っているわけでもなさそう。 物語の脚本を作るにあたっては、どうしても脚本家の筆力に頼らざ…
先週からの流れを受けて、物語はスズ子が生まれたばかりの愛子とともに再び歌手活動を再開させる1連の流れが描かれた。 愛子はスズ子にとって守るべき家族の象徴。 愛子の誕生は愛助との命の引き換えのような雰囲気さえ漂う。 スズ子の人生は大切な人が自分…
今日のエピソードを見ていて、昨日からの続きとして大いに納得。 名曲「東京ブギウギ」が誕生したのは昨日描かれたが、肝心の音が昨日は紹介されずじまい。 その理由が今日の物語で見事に披露。 今日はステージ上の福来スズ子として華やかに描かれた。 もと…
昨日紹介された東京ブギウギ この物語でも、最も重要な楽曲になるに違いない。 どんなふうに音が紹介されるのかと期待度マックスで待っていた朝ドラファン。 しかし物語を既に拝見した人は承知の通り、特別な演出を施した録音の様子が描かれながらも実際の音…