2024-01-01から1年間の記事一覧
物語の設定は昭和26年11月 戦後は多少時間が経って、世の中はそれなりに落ち着きを取り戻し発展するような様子。 物語の主要な登場人物作曲家「羽鳥善一」は2000曲作曲を祝う会が催されることに。 善一らしい不思議なこだわりで物語はユーモアたっぷりに描か…
カウントダウンの始まったブギウギは、ここへ来て物語の展開スピードが加速しているような。 先週スズ子に新しいマネージャータケシがやってきたと思ったら、今週はもうアメリカ行きの物語。 アメリカへ行く前にコンサートを開いて、ファンに自分の歌手活動…
1週間の締めくくりにふさわしいエピソードだったのではなかろうか? ここ最近は朝ドラを見ながら涙ぐむ日々が続いていたが今日の物語も同じ。 スズ子の実の母親キヌと再会するシーン。 お互い本当の親子であることがわかっていても、名乗り出ることがはばか…
考えてみればスズ子が梅吉の実の娘でない事は昔から誰もが知っていた。 以前、里帰りしたときにスズ子は自分の出生の秘密を知ることになった。 何度も物語の中で語られてきたことだが、スズ子は自分の秘密を知らなかったことにして、今まで生きてきた。 どう…
物語のてきぱき感が際立つ語り口。 アメリカ公演から帰ってきたスズ子。 愛子との再開を果たしたスズ子は思わず感極まって、涙ぐんでしまう。 渡米の時、あれだけぐずっていた愛子はいざ再会するとはにかんで人の影に隠れようとする。 愛子を演じている小野…
スズ子はいよいよアメリカに出かけることになった。 歌手としてさらなる飛躍と成長を求めて。 しかし、アメリカには愛子を連れて行くことができない。 母親として切ない思いを抱きつつも何とか娘の説得を試みるが、幼い愛子に伝わるはずもなく。 スズ子は渡…
物語の設定は昭和25年6月とあった。 いよいよスズ子にアメリカ行きの話が持ち上がる。 ドラマを見ていて感じたのだが、この頃はまだ戦後間もない時期と言うこともあるんだろうかアメリカへ渡航するには、GQの許可がいるんだそうな。 許可は子連れではダメら…
既にカウントダウンの始まった「ブギウギ」 スズ子は、今では大スターとして常にヒット曲を求められる存在に。 師匠の羽鳥善一の言葉によれば、音楽が仕事になってしまっては今までのように楽しく嬉しいものはできにくい。 スズ子は安心して子育てを任せられ…
ブギウギは残すところ、今月いっぱいの物語。 スズ子の周りからは大勢の人がいなくなり新しい出会いもちらほら。 今週から登場した新人マネージャー柴本タケシはどうやらいまひとつ仕事に身が入らない。 までの山下マネージャーは、自分の代役としてタケシを…
今まで頼りにしてきた山下マネージャーがどうしてもマネージャーを辞めたいと言う。 スズ子にとって最も頼れる存在だった山下。 彼は愛助が亡くなりトミ社長が亡くなったことで、緊張の糸が切れてしまったと語っていた。 さらにスズ子はこれから新しい人と一…
昨日のエピソードの最後に告げられた衝撃の事実、愛助の母トミが結核で死亡。 今朝始まった物語は既に大阪で行われた村山トミの葬儀の時の様子。 どうやら亡くなった本人の希望もあって事実をひた隠しにしていたようだ。 トミは愛助がなくなった後、いくらも…
今週のエピソードはまだ2日目なので、この先どのような展開になるかはわからない部分が多い。 「ブギウギ」の大きな特徴として、ストーリー展開がキビキビしていて、素早いこと。 しっかり見張っていないと次々と新しいことが起こってくる。 先週から描かれ…
物語の設定は昭和25年春とあった。 戦後5年が経ったことになる。 記憶をたどれば私は昭和28年生まれなので、私自身も戦争中の記憶を引きずったまま生まれてきたのかもと感慨深い。 スズ子は芸能活動に忙しい。 先週から登場してきたお手伝いさん大野晶子さん…
物語は戦後からやや時間が経った時期を描いている。 どうやら、戦後から5年が経って1950年のナレーションを確認。 スズ子は相変わらず歌手活動や映画撮影などの仕事も入って、順風満帆な芸能活動を続けていた。 しかし、スズ子にとっては愛子の子育てが同時…
スズ子と愛子は親娘だがそれ以上に姉妹のような離れられない不思議な関係。 1週間締めくくりとなるエピソードで描かれたのは、昨日から登場したお手伝いさん 大野晶子さんの存在が愛子とスズ子の頼もしい助っ人になる様子が詳しく。 大野さんを演じる木野花…
明日1日を残して今週のエピソードには、誰もが期待するきちんとした回答が出されたような。 昨日までの1連の流れで週刊誌記者鮫島の策略で、不本意な関係になってしまったスズ子とりつ子。 お互い、こんなはずではなかったと思いながら自分の正直な気持ちを…
今も昔も変わらないが、タブロイドの記者たちは悪者扱いされる。 ブギウギには悪役は登場しないと思ってはいたが、どうもそうではなさそう。 週刊誌「真相婦人」の鮫島記者は、巧妙な罠によってスズ子とりつ子を誘導。 お互い相手のことを批判し合う形での対…
いつの時代でもそうだが、週刊誌やテレビなどゴシップ記事の記者は山ほどいる。 物語で描かれた昭和24年当時だと登場する鮫島以外にも似たような記者たちは山ほどいたはず。 そして本当のことを3割程度、後は面白おかしく7割を捏造で固める。 そうするといか…
ブギウギはいよいよ残りを数えれなければならないほど押し迫ってきた。 物語の設定は昭和48年の夏。 すくすくと育った愛子はやんちゃざかり。 目を離すと何をしでかすかわからない。 スズ子は愛子の子育てやそれ以外の家事もこなしながら忙しく活動していた…
物語が描かれた1週間は昭和22年から昭和23年にかけて。 戦後の復興期の始まりとされる年代。 戦前から芸能活動を継続してきたスズ子は戦後になっても愛子を連れだって歌手活動を。 この時代既に芸能記者なども存在したらしい。 あることないこと面白おかしく…
この1週間の物語の流れは、今までの朝ドラの中でも間違いなく筆頭に位置するほどの説得力があったように思う。 スズ子は変わり果てた姿の幼なじみタイ子をなんとしても助けたいと。 タイ子によればスズ子のおせっかいは筋金入りとのこと。 しかし、今回のス…
今日のエピソードを見ていて、思わず涙ぐんでしまった。 戦争さえなければこんな事は起こらなかったんだろうと思っては見ても、それは歴史なので。 物語の中心に据えられていたのは、スズ子の幼なじみタイ子ちゃん。 彼女の人生が本人の口からセリフとして語…
今週から登場したラクチョウのおミネ。 彼女は、ガード下の街娼の取りまとめ役だった。 演じているのが田中麗奈。 女優さんだけあって、さすがにまだまだ若い。 1980年生まれなので、今年44歳になる。 さて、彼女が演じているおミネはスズ子の元に怒鳴り込ん…
ブギウギの今週のエピソードは始まったばかり。 モデル笠置シズ子の人生そのままに描かれてるのが1番のウリになるのかも。 笠置はこの時代の娼婦たちと懇意にしていた。 彼女は職業で人を差別しなかったことで知られる。 その人が選んだ仕事を他人がとやかく…
ブギウギを物語として見たときに、戦後の復興の時期と被る部分があって、時代背景を掘り下げることにもつながる。 今日のエピソードの最後に登場した ラクチョウのおミネ 当時の有楽町界隈で街娼たちのまとめ役をやっていた。 実はブギウギに登場する人たち…
「光る君へ」は平安時代の中期紫式部が源氏物語を書いていた頃と設定される。 この時代、政治的に何か大きな事件があったわけではない。 さらには、詳しい資料が残っているわけでもなさそう。 物語の脚本を作るにあたっては、どうしても脚本家の筆力に頼らざ…
先週からの流れを受けて、物語はスズ子が生まれたばかりの愛子とともに再び歌手活動を再開させる1連の流れが描かれた。 愛子はスズ子にとって守るべき家族の象徴。 愛子の誕生は愛助との命の引き換えのような雰囲気さえ漂う。 スズ子の人生は大切な人が自分…
今日のエピソードを見ていて、昨日からの続きとして大いに納得。 名曲「東京ブギウギ」が誕生したのは昨日描かれたが、肝心の音が昨日は紹介されずじまい。 その理由が今日の物語で見事に披露。 今日はステージ上の福来スズ子として華やかに描かれた。 もと…
昨日紹介された東京ブギウギ この物語でも、最も重要な楽曲になるに違いない。 どんなふうに音が紹介されるのかと期待度マックスで待っていた朝ドラファン。 しかし物語を既に拝見した人は承知の通り、特別な演出を施した録音の様子が描かれながらも実際の音…
ドラマの冒頭から登場したのは、なんとスズ子の父梅吉。 彼は息子六郎の戦死を受け入れた後、故郷の香川に帰ることになった。 最初は友達の会社を手伝うって話だったが、現在は写真館を開いていてかなり繁盛しているとの事。 スズ子の家に登場するときの様子…